退職・異動・転勤などで送別会の話が出たとき、
- 正直やりたくない
- 気を遣わせたくない
- 目立ちたくない
- 私的な理由で難しい
などの理由から、自分の送別会を断りたいと思う人は少なくありません。
ただし送別会は、「周囲の好意・気遣い」であることが多いため、断り方を間違えると気まずくなりやすいのも事実です。
この記事では、自分が主役の送別会を断るときに失礼にならない言い方を、言葉の選び方+すぐ使える例文でまとめます。
先に結論|自分の送別会は「辞退」「遠慮」が一番無難
自分の送別会を断る場合、基本は次の2つが安全です。
✅ 辞退させていただく(丁寧・最も無難)
✅ 遠慮させていただく(やんわり・角が立ちにくい)
逆に注意したいのは、
⚠️ 断る(やや強く聞こえる)
⚠️ 拒否する(拒絶感が強い)
言葉の違いを整理したい方はこちらも参考になります。
👉 送別会を「断る・辞退する・遠慮する・欠席する・拒否する」の違い
自分の送別会を断るときの基本マナー(本人向け)
断るときは、次の3点を押さえると印象が悪くなりません。
✅ 基本の型
- お礼・気遣いへの感謝
- やんわりした断り表現
- フォローの一言
この順番がとても大事です。
【例文】一番無難な断り方(辞退)
例文①(定番・迷ったらこれ)
お心遣いいただきありがとうございます。
大変ありがたいのですが、今回は送別会は辞退させていただければと思います。
「辞退」と「欠席」で迷う方はこちら。
👉 「辞退」「欠席」の違い|意味・使い分け・ビジネス例文
例文②(理由をぼかしたい場合)
お声がけありがとうございます。
私的な事情もあり、今回は送別会は辞退させていただければ幸いです。
【例文】やんわり断りたいとき(遠慮)
例文③(角が立ちにくい)
お気遣いありがとうございます。
大変ありがたいのですが、今回は遠慮させていただければと思います。
「遠慮させていただきます」が失礼か不安な方はこちら。
👉 「遠慮させていただきます」は失礼?
例文④(控えめ・柔らか)
お心遣い感謝いたします。
皆さまにお気遣いいただくのが心苦しく、今回は遠慮させてください。
【例文】理由を軽く添える断り方(都合・私用)
例文⑤(定番)
ありがとうございます。
都合がつかず、今回は送別会は辞退させていただければと思います。
「都合がつかず」の言い換えはこちら。
👉 「都合がつかず」の言い換え一覧
例文⑥(私用を理由に)
お声がけありがとうございます。
私用の予定があり、今回は辞退させていただければと思います。
【例文】欠席扱いにしたい場合(会は開催してOK)
「会自体はやってほしい」「自分だけ参加しない」場合は 欠席 という言い方が自然です。
例文⑦
送別会のお心遣いありがとうございます。
当日は都合がつかず、私は欠席させていただければと思います。
「欠席します/欠席いたします」の違いはこちら。
👉 「欠席します」「欠席いたします」の違い
【例文】「見送る」を使う場合(やや事務的)
例文⑧
ご配慮ありがとうございます。
恐れ入りますが、今回は送別会は見送らせていただければと思います。
※「見送る」はやや事務的なので、感謝の一言は必須です。
👉 「見送らせていただきます」の意味・使い方
【例文】社内向け(カジュアル寄り)
例文⑨
お気遣いありがとう。
気持ちだけで十分なので、今回は送別会は遠慮させてください。
例文⑩
声かけてくれてありがとう。
今回は静かに区切りをつけたいので、送別会は辞退させてください。
【例文】上司・他部署向け(丁寧)
例文⑪
お心遣いいただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ですが、今回は送別会は辞退させていただければと存じます。
例文⑫
ありがたいお話ですが、私の希望で今回は遠慮させていただければ幸いです。
プレゼントや挨拶だけ受け取りたい場合
例文⑬
送別会は辞退させていただきますが、
差し支えなければ、皆さまにご挨拶する機会だけいただけると嬉しいです。
「差し支えなければ」の使い方はこちら。
👉 「差し支えなければ」の意味と使い方
よくあるNG例(避けたい言い方)
❌「送別会はやりません」
❌「必要ありません」
❌「断ります」
→ 好意を否定した印象になりやすいので注意しましょう。
まとめ|自分の送別会は丁寧に断ってOK。言葉選びがすべて
- 自分の送別会を断ること自体は失礼ではない
- 「辞退」「遠慮」が最も無難
- 感謝+やんわり表現+フォローが基本
- 理由は深く説明しなくてよい
送別会は“やらない選択”も立派な意思表示です。
言葉を選べば、人間関係を崩さずにきちんと断れます。
