3月になると、取引先へ送るメールで
- 年度末の挨拶は必要?
- どのくらい丁寧に書くべき?
- 年末メールと同じでいい?
と迷う方が増えます。
しかし年度末メールは、
- 1年間の区切り
- 来年度の関係継続
- 異動・体制変更前の連絡
という意味を持つため、印象を左右しやすいメールでもあります。
この記事では、取引先向け年度末挨拶メールの正しい書き方と、そのまま使える例文をまとめます。
年度末メールで最も重要なのは「来年度につなげる一言」
よくあるNGは、
本年度も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
だけで終わってしまうケースです。
これでは、
- ただの締め
- 関係終了のような印象
になってしまいます。
正しい基本形
本年度も大変お世話になり、誠にありがとうございました。
来年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。
「来年度も」まで書くことが重要です。
まず押さえる|年度末メールの基本構成
取引先向けメールは、次の流れが最も安定します。
① 書き出し挨拶
② 年度末の御礼
③ 来年度への継続表現
④ 結び
そのまま使える|年度末挨拶メール基本例文
■ 最も標準的なパターン
株式会社〇〇
〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社△△の□□でございます。
年度末を迎えるにあたり、
本年度も格別のご高配を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
来年度もより一層お役に立てるよう努めてまいりますので、
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
まずは年度末のご挨拶まで申し上げます。
もっとも汎用的なテンプレートです。
少し柔らかくしたい場合の例文
関係が安定している取引先には、少し柔らかくしても問題ありません。
本年度も多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございました。
来年度も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
来年度の協力を強調したい場合
来年度も貴社のお力添えをいただきながら、
より良いサービス提供に努めてまいります。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
営業・共同プロジェクト相手に有効です。
3月メールで避けたいNG表現
年度末メールでは、次の失敗が非常に多いです。
❌ 年末表現を使う
❌ 来年度の話がない
❌ 社外なのに軽すぎる
具体例はこちらで整理しています。
👉 3月に使ってはいけないビジネス表現
丁寧すぎる表現にも注意
たとえば、
謹んで厚く御礼申し上げます
倍旧のご厚誼を賜り
などは、通常の取引メールでは重すぎる場合があります。
丁寧度の使い分けに迷う場合はこちら。
👉 ビジネス敬語の丁寧度一覧
異動・退職の連絡が絡む場合
年度末は人事異動・退職が重なる時期です。
担当変更や後任紹介を含める場合はこちら。
👉 異動の挨拶メール文例まとめ(準備中)
よくある質問|メールは全取引先に送るべき?
基本的には、
- 継続取引先
- 定期案件のある企業
- 重要顧客
には送るのが無難です。
一方、単発案件のみの相手には必須ではありません。
まとめ|年度末メールは「締め+次年度」がセット
年度末メール成功のポイントは、
✅ 本年度の御礼
✅ 来年度への継続表現
✅ 丁寧すぎず軽すぎない敬語
この3点です。
短いメールでも、来年度につながる印象を残すことが最大の目的です。
