見積書送付メールは、
- 請求書ほど事務的でもなく
- 営業メールほど踏み込めない
ちょうど判断に迷いやすいメールです。
特に社外向けの場合は、「丁寧すぎないか」「軽く見えないか」で悩む人が多いです。
この記事では、見積書送付メールの基本からフォローまでを【そのまま使える文例】でまとめます。
見積書送付メールで必ず入れる5点
まずは基本構成です。
- 見積書を送付する旨
- 見積内容の対象(案件名・概要)
- 添付ファイルの有無
- 有効期限・回答期限
- 問い合わせ先
「ご案内」「ご連絡」「お知らせ」のどれが適切か迷う方には、参考になります。
→ 「お知らせ」「ご案内」の違いと使い分け方【ビジネス文書での実例付き】
→ 「ご連絡」「お知らせ」の違いとは?正しい使い分けと例文【ビジネスメール必須知識】
件名の例(社外向け・無難)
- 見積書送付のご連絡(株式会社△△)
- 【御見積】〇〇に関する見積書送付の件
- 見積書のご案内(〇月〇日付)
日付表記で迷う読者は非常に多いため、こちらを参考に。
→ 「付き」「付」の違いと正しい使い分け|例文62選で徹底解説
→ 「有効期限」「満了日」「終了日」の違い|契約・サービスでの正しい使い分け
【基本】見積書送付メール(社外向けテンプレ)
件名: 見積書送付のご連絡
株式会社〇〇
〇〇様いつも大変お世話になっております。
株式会社△△の□□でございます。先日ご依頼いただきました件につき、
見積書を添付にてお送りいたします。内容をご確認のうえ、
ご不明点等ございましたらお知らせください。何卒よろしくお願い申し上げます。
―――――――――
株式会社△△
署名
「ご確認/ご査収」のどちらを使うか迷う方に、こちらが参考になります。
→ 「ご査収」「ご参照」「ご確認」の違いと使い分け【ビジネス文書の締めくくり表現】
【期限明記】回答期限を伝える場合の文例
見積書には、必ず期限を明記した方が親切です。
なお、本見積書の有効期限は
〇年〇月〇日までとなっております。
「期限/期間/時点」で表現を迷う方には、こちらが参考になります。
→ 「〇年〇月〇日現在」「時点」の違い|報告書・資料での正しい使い分け
→ 「〜時」「〜頃」「〜ごろ」「〜くらい」時間表現の使い分け
【年度末】忙しい時期に配慮を入れた見積書送付
2〜3月は、冒頭にクッションを入れると印象が和らぎます。
年度末のお忙しいところ恐れ入りますが、
ご依頼いただいておりました見積書をお送りいたします。
この表現で迷う人は多く、こちらが参考になります。
→ 「ご多忙の折」「お忙しいところ」の違いと使い方【状況別ビジネス敬語フレーズ集】
→ 「お忙しいところ恐縮ですが」「お手数をおかけしますが」の違いと使い分け【ビジネスメール定番フレーズ解説】
【簡潔】関係性ができている取引先向け
いつもお世話になっております。
ご依頼の件につき、見積書を添付いたします。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
「添付いたします/添付させていただきます」で迷う方に、こちらが参考になります。
→ 「添付いたします」「添付させていただきます」の違いと適切な使い分け
【フォロー】見積書送付後の確認メール(催促にならない)
数日経っても返答がない場合は、確認フォローを入れます。
先日お送りいたしました見積書につき、
ご不明点等ございませんでしょうか。念のため、ご確認までご連絡申し上げました。
フォローと催促の違いは混同されやすいため、こちらも参考になります。
→ 請求書未着の確認メール|催促にならない言い方
NG例(トラブルになりやすい)
- 件名が「見積書です」だけ
- 期限が書かれていない
- 添付があるのに本文に書かれていない
- いきなり「ご検討ください」だけで終わる
「検討/考える」の使い分けに迷う方には、こちらも参考になります。
→ 「検討」「考える」の違いと使い分け【ビジネスシーン実例付き】
まとめ|見積書送付メールは「情報を揃える」だけでOK
見積書送付メールは、丁寧な営業文にする必要はありません。
- 何の見積か
- 期限はいつか
- 次に何をすればいいか
この3点が明確なら、十分に信頼されます。
関連記事
- 請求書送付メール|社外向け基本テンプレ
- 請求書未着の確認メール|催促にならない言い方
- 見積回答の催促メール|角が立たない文例(準備中)
