2月は、年度末を見据えた業務調整や依頼が増える時期です。
一方で、取引先や関係先も多忙になりやすく、依頼の伝え方によっては相手に負担や圧迫感を与えてしまうことがあります。
そのため、2月に送る年度末前の依頼メールでは、
- 丁寧さ
- 配慮
- 要件の明確さ
をバランスよく盛り込むことが重要です。
本記事では、年度末に向けて2月に送る
社外向け依頼メールの基本的な考え方と、すぐ使える文例を紹介します。
2月に送る「年度末前の依頼メール」の基本姿勢
相手の繁忙期であることを前提にする
2月は、どの業界でも年度末に向けた対応が始まる時期です。
- 業務が立て込んでいる
- 調整事項が多い
- 依頼が集中しやすい
という前提を踏まえ、一方的な依頼にならない文調を心がけます。
依頼内容と期限は明確にする
配慮は大切ですが、要件が曖昧だと相手の負担が増します。
- 何をお願いしたいのか
- いつまでに必要なのか
は、必ず明記します。
年度末に向けた依頼メール文例(社外向け)
基本的な依頼メール(丁寧・標準)
件名:年度末対応のお願いの件
株式会社〇〇
〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社△△の□□でございます。
さて、年度末に向けた業務につきまして、
誠に恐れ入りますが、下記内容についてご対応をお願いできませんでしょうか。
【依頼内容】
・〇〇〇〇〇〇
【対応期限】
・〇年〇月〇日まで
ご多忙の折とは存じますが、
何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
――――――――
署名
相手の状況を気遣う依頼メール
株式会社〇〇
〇〇様
平素より大変お世話になっております。
株式会社△△の□□でございます。
年度末を控え、ご多忙のことと存じますが、
誠に恐れ入ります。
下記の件につきまして、ご相談させていただければ幸いです。
【依頼内容】
・〇〇〇〇〇〇
【対応期限】
・〇年〇月〇日頃
ご無理のない範囲でご対応いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
――――――――
署名
期限をやや強調したい場合の依頼メール
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の□□でございます。
さて、年度末対応の関係で、
誠に恐れ入りますが、下記内容につきまして
〇月〇日までにご対応をお願いできればと存じます。
【依頼内容】
・〇〇〇〇〇〇
お忙しいところ恐れ入りますが、
何卒ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
――――――――
署名
年度末前の依頼メールで注意したいポイント
催促と受け取られない表現を使う
2月時点では、強い催促表現は避けます。
❌「至急ご対応ください」
❌「早急にお願いします」
⭕「ご検討いただけましたら幸いです」
⭕「お願いできればと存じます」
季節・時期への配慮を一言添える
簡単な一文を添えるだけで、印象が和らぎます。
例:
「寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。」
2月の時候の挨拶・結び文とあわせて使う
依頼メールでは、書き出しと結びを整えることで、文章全体が安定します。
2月向けの時候の挨拶や結び文もあわせて確認しておくと安心です。
→ 2月のビジネス時候の挨拶|上旬・中旬・下旬の使い分け
→ 2月の結び文・結語|ビジネス向け例文集
まとめ
2月に送る年度末前の依頼メールでは、
- 相手の繁忙期を前提にした配慮
- 依頼内容と期限の明確化
- 丁寧で圧迫感のない表現
を意識することが重要です。
本記事の文例を参考に、状況に応じた表現を選び、円滑な業務連携にお役立てください。
