「新緑の候」はいつ使う?何月・いつまで・意味・読み方とビジネス例文

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時候の挨拶

「新緑の候」は、若葉が鮮やかな緑に染まる季節を表す時候の挨拶です。

「いつ使うの?」と迷った場合は、まず次のように覚えておくと使いやすいでしょう。

「新緑の候」は、一般に5月に使う時候の挨拶で、目安は5月上旬〜中旬です。

ただし、日本は地域によって新緑の時期が異なるため、実際の季節感に合わせて4月下旬ごろから使われたり、地域によっては5月下旬まで違和感なく使えたりすることもあります。

読み方は、

新緑の候=しんりょくのこう

です。

ビジネス文書では、

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

のように使います。

この記事では、「新緑の候」はいつからいつまで使えるのか、何月なのか、意味・読み方・後に続く言葉・例文・「立夏の候」との違いまでまとめて解説します。

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  1. 「新緑の候」はいつ使う?何月?
  2. 「新緑の候」はいつからいつまで使える?
    1. 4月下旬
    2. 5月上旬
    3. 5月中旬
    4. 5月下旬
  3. 「新緑の候」は5月下旬まで使える?
  4. 「新緑の候」は7月に使える?
  5. 「新緑の候」の意味
  6. 「新緑の候」の読み方
  7. 「新緑の候」の後に続く言葉
    1. 会社・取引先へ
    2. 個人へ
    3. 少し柔らかく
  8. 「新緑の候、皆様におかれましては」の続き
  9. 「新緑の候、ますますご清祥のことと」の使い方
  10. 「新緑の候」を使ったビジネス例文
    1. 取引先への一般的な挨拶
    2. 案内状
    3. 依頼文
    4. お礼状
  11. 「拝啓 新緑の候」の書き方
    1. 基本例
  12. 「新緑の候」はメールでも使える?
  13. 「新緑の候」と「立夏の候」の違い
    1. 新緑の候
    2. 立夏の候
    3. どっちを使えばいい?
  14. 5月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶
  15. 「新緑の候」と「若葉の候」の違い
    1. 新緑の候
    2. 若葉の候
  16. 「新緑の候」と「初夏の候」の違い
  17. 「新緑の候」を使った挨拶文テンプレート
    1. 取引先への案内
    2. 取引先へのお礼
    3. 個人への挨拶
  18. ゴールデンウィーク明けに「新緑の候」は使える?
  19. 「新緑」を使った柔らかい季節の挨拶
  20. 「新緑の候」を使うときの注意点
    1. 日付だけで決めすぎない
    2. 「新緑の候」と別の時候表現を重ねすぎない
    3. 日常メールでは無理に使わない
    4. 地域差を断定しない
  21. よくある質問
    1. Q1.「新緑の候」はいつ使いますか?
    2. Q2.「新緑の候」は何月?
    3. Q3.「新緑の候」はいつまで使えますか?
    4. Q4.「新緑の候」はいつからいつまで?
    5. Q5.「新緑の候」の読み方は?
    6. Q6.「新緑の候」の意味は?
    7. Q7.「新緑の候」の後には何を書く?
    8. Q8.「拝啓 新緑の候」と続けてもいい?
    9. Q9.「新緑の候」と「立夏の候」はどちらが正しい?
    10. Q10.「新緑の候」を7月に使ってもいい?
  22. まとめ|「新緑の候」は5月上旬〜中旬が目安
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「新緑の候」はいつ使う?何月?

「新緑の候」は、5月に使うのが基本的な目安です。

特に使いやすいのは、

5月上旬〜中旬

です。

「新緑」とは、春に芽吹いた若葉が鮮やかな緑色になる様子を表します。

そのため、暦だけで機械的に決めるよりも、実際に若葉が美しい季節かどうかを意識すると自然です。

時期「新緑の候」の使いやすさ
4月上旬早いことが多い
4月下旬地域によっては使える
5月上旬非常に使いやすい
5月中旬使いやすい
5月下旬地域・季節感によって判断
6月基本的には別の時候表現を選ぶ
7月通常は使わない

したがって、「新緑の候は何月?」への簡潔な答えは、

5月

と考えてよいでしょう。

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「新緑の候」はいつからいつまで使える?

目安としては、

4月下旬ごろ〜5月中旬ごろ

を中心に考えると使いやすいです。

ただし、厳密に「〇月〇日から〇月〇日まで」と決まっている表現ではありません。

4月下旬

地域によって若葉が目立ち始めていれば使える場合があります。

ただし、まだ春らしさが強い地域では「春暖の候」など別の表現が合うこともあります。

5月上旬

もっとも使いやすい時期です。

ゴールデンウィーク前後の挨拶にも自然に使えます。

5月中旬

まだ十分使えます。

新緑が美しい時期であれば違和感はありません。

5月下旬

地域や実際の気候によっては使えますが、季節が初夏へ進んでいる場合は、

初夏の候
薫風の候

などへ切り替えると自然です。

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「新緑の候」は5月下旬まで使える?

使える場合はあります。

ただし、「5月下旬なら必ず使える」という意味ではありません。

5月下旬は、地域によってはすでに新緑というより初夏の雰囲気が強くなります。

そのため、

新緑の候

より、

初夏の候

薫風の候

などの方が季節感に合うことがあります。

迷う場合は、相手の地域や実際の季節感を意識しましょう。

「新緑の候」は7月に使える?

通常、7月には使いません。

「新緑」は春から初夏にかけての若々しい緑を表すため、7月になると季節感がずれやすくなります。

7月のビジネス文書では、その時期に合った別の時候の挨拶を選びましょう。

「新緑の候」の意味

「新緑の候」は、

新しく芽吹いた若葉が鮮やかな緑となる季節

という意味です。

「候」には、

季節
時節
頃

といった意味があります。

したがって、

新緑の候

は、

「新緑が美しい季節となりましたが」

という意味合いの時候の挨拶です。

「新緑の候」の読み方

読み方は、

しんりょくのこう

です。

「候」を「そうろう」と読むのではありません。

時候の挨拶で使われる、

春暖の候
初夏の候
盛夏の候

などの「候」も、基本的に「こう」と読みます。

「新緑の候」の後に続く言葉

「新緑の候」の後には、相手の繁栄や健康を喜ぶ表現を続けるのが一般的です。

会社・取引先へ

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

新緑の候、貴社におかれましてはますますご発展のこととお慶び申し上げます。

個人へ

新緑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

新緑の候、〇〇様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。

少し柔らかく

新緑の候、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

相手や文書の性格によって続き方を選びます。

「新緑の候、皆様におかれましては」の続き

よく使われる形です。

たとえば、

新緑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

と続けられます。

会社ではなく個人・団体・複数人に向けた文書で使いやすい形です。

「新緑の候、ますますご清祥のことと」の使い方

個人向けでは、

新緑の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

という形も使えます。

「清祥」は、相手が健康で幸せに過ごしていることを喜ぶ表現です。

企業に対しては、

ご清栄
ご隆盛
ご発展

などが使われます。

「新緑の候」を使ったビジネス例文

取引先への一般的な挨拶

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

案内状

新緑の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび弊社では下記のとおり説明会を開催する運びとなりました。

依頼文

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、下記の件につきまして、ご協力をお願い申し上げます。

お礼状

新緑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
先日はご多用のところお時間をいただき、誠にありがとうございました。

「拝啓 新緑の候」の書き方

フォーマルな手紙やビジネス文書では、

拝啓
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

という形にできます。

また、レイアウトによっては、

拝啓 新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

のように続けて書くこともあります。

大切なのは、「拝啓」を使った場合には、対応する結語として基本的に「敬具」を用いることです。

基本例

拝啓
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

(本文)

敬具

「新緑の候」はメールでも使える?

使えます。

ただし、日常的な業務メールでは時候の挨拶を省略することも多いため、必ず入れなければならないわけではありません。

時候の挨拶が特に合うのは、

挨拶状
お礼状
案内文
改まった依頼文
季節の挨拶メール

などです。

日々何度もやり取りしている相手への短い業務メールなら、

いつもお世話になっております。

から始めても問題ありません。

「新緑の候」と「立夏の候」の違い

どちらも5月に使われることがありますが、意味の基準が異なります。

新緑の候

若葉・新緑という自然の景色をもとにした表現です。

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

立夏の候

二十四節気の「立夏」をもとにした表現です。

立夏は例年5月5日ごろにあたり、暦の上で夏が始まる時期を表します。

立夏の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。

どっちを使えばいい?

新緑の美しさを表現したいなら、

新緑の候

暦の上で夏を迎えたことを表したいなら、

立夏の候

と考えるとわかりやすいでしょう。

どちらか一方が常に正しいというわけではありません。

5月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶

5月は季節の移り変わりが大きいため、時期によって表現を変えられます。

時期使いやすい表現
5月上旬新緑の候・若葉の候・薫風の候
5月中旬新緑の候・立夏の候・薫風の候
5月下旬初夏の候・薫風の候など

厳密な日付で区切るというより、実際の気候や地域差も考えて選びましょう。

5月全体の時候の挨拶を多く見たい場合は、5月のビジネスメール時候の挨拶文例集│新緑の候・立夏の候の使い方【例文30選】も参考になります。

「新緑の候」と「若葉の候」の違い

どちらも若々しい緑を表す時候の挨拶です。

新緑の候

新しく芽吹いた緑全体の美しさを表します。

若葉の候

新しく出た若い葉そのものを意識した表現です。

大きく使える季節が離れているわけではなく、5月の時候の挨拶として近い時期に使われます。

「新緑の候」と「初夏の候」の違い

「新緑の候」は若葉の季節を表すのに対し、「初夏の候」は夏の始まりを表します。

5月後半になり、季節感が初夏へ移ってきた場合は、

初夏の候

の方が自然なことがあります。

「新緑の候」を使った挨拶文テンプレート

取引先への案内

拝啓
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび〇〇を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

(本文)

何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具

取引先へのお礼

新緑の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

先日はご多用のところご対応いただき、厚く御礼申し上げます。

個人への挨拶

新緑の候、〇〇様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

ゴールデンウィーク明けに「新緑の候」は使える?

使いやすい時期です。

GW明けは一般に5月上旬〜中旬にあたり、新緑の季節と重なります。

たとえば、

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

と始められます。

GW明け特有のビジネスメール表現については、ゴールデンウィーク明けのビジネスメール書き方ガイドで詳しく解説しています。

「新緑」を使った柔らかい季節の挨拶

「新緑の候」は漢語調の改まった表現です。

少し柔らかくしたい場合は、

新緑がまぶしい季節となりました。

木々の緑が鮮やかな季節となりました。

若葉が美しい季節を迎えました。

などにできます。

親しい取引先や個人宛ての手紙では、このような口語調の挨拶も使いやすいでしょう。

「新緑の候」を使うときの注意点

日付だけで決めすぎない

時候の挨拶には季節感があります。

地域によって気候が違うため、「5月〇日だから必ずこれ」と考える必要はありません。

「新緑の候」と別の時候表現を重ねすぎない

新緑の候、初夏の好季節となりましたが……

のように似た役割の季節表現を重ねると、くどくなることがあります。

日常メールでは無理に使わない

毎日の業務メールに毎回時候の挨拶を入れる必要はありません。

改まった文書や季節の挨拶で使うと自然です。

地域差を断定しない

「5月なら桜は絶対に散っている」など、全国一律に季節を決めつけるのは避けた方が安全です。

日本は地域によって季節の進み方が大きく異なります。

よくある質問

Q1.「新緑の候」はいつ使いますか?

一般には5月上旬〜中旬が使いやすい時期です。

地域や実際の季節感によっては4月下旬や5月下旬に使われる場合もあります。

Q2.「新緑の候」は何月?

基本的には5月の時候の挨拶と考えるとわかりやすいでしょう。

Q3.「新緑の候」はいつまで使えますか?

目安は5月中旬ごろまでです。

5月下旬は地域や気候によって判断し、初夏の候などへ切り替えることもできます。

Q4.「新緑の候」はいつからいつまで?

目安としては4月下旬ごろから5月中旬ごろです。

ただし、固定された日付の決まりではありません。

Q5.「新緑の候」の読み方は?

「しんりょくのこう」です。

Q6.「新緑の候」の意味は?

「若葉が鮮やかな緑に染まる季節」という意味です。

Q7.「新緑の候」の後には何を書く?

企業向けなら、

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

などが使えます。

Q8.「拝啓 新緑の候」と続けてもいい?

使えます。

改行する形式も、同じ行に続ける形式もあります。文書全体のレイアウトに合わせます。

Q9.「新緑の候」と「立夏の候」はどちらが正しい?

どちらも使えます。

新緑の季節感を表したいなら「新緑の候」、二十四節気の立夏を意識するなら「立夏の候」が適しています。

Q10.「新緑の候」を7月に使ってもいい?

通常は使いません。

7月には、その時期に合った夏の時候の挨拶を選びましょう。

まとめ|「新緑の候」は5月上旬〜中旬が目安

「新緑の候」は、

新しい若葉が鮮やかな緑になる季節

を表す時候の挨拶です。

読み方は、

しんりょくのこう

です。

使う時期の目安は、

5月上旬〜中旬

と考えるとわかりやすいでしょう。

ただし、時候の挨拶には地域差や実際の季節感もあるため、4月下旬や5月下旬に使える場合もあります。

ビジネス文書では、

新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

のように使えます。

「いつ使うのか」で迷った場合は、日付だけではなく、相手の地域で新緑を感じられる季節かどうかも意識すると自然です。

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