会社や部署の有志で香典を包むことになり、
「参加者の名前は、どのようなリストにすればよい?」
「有志一同の場合、個人ごとの金額も書く?」
「作成した別紙は、香典袋のどこに入れる?」
と迷っていませんか。
4人以上で香典を連名にする場合は、香典袋の表面に全員の名前を書くのではなく、
「株式会社〇〇 営業部一同」
「株式会社〇〇 営業部有志」
などと記載し、参加者全員の情報をまとめた別紙を同封するのが一般的です。
別紙には、参加者の氏名・住所・個人ごとの金額を記載しておくと、ご遺族が香典の内訳や香典返しの宛先を確認しやすくなります。
この記事では、香典を有志一同で包む際に使えるリストの書き方と、そのままコピーできるテンプレートを紹介します。
会社名、部署名、氏名、住所、金額などを実際の内容に書き換えてお使いください。
香典の有志一同リスト|すぐ使える基本テンプレート
まずは、会社や部署の有志で香典を包む際に使える基本形を紹介します。
手書きでもパソコンでも使用できます。
会社・部署で使える縦型テンプレート
御香典 有志名簿
令和〇年〇月〇日
故 〇〇〇〇様
株式会社〇〇
営業部有志一同
代表者
氏名:〇〇 〇〇
部署:営業部
住所:〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
電話番号:000-0000-0000
参加者
1.〇〇 〇〇
住所:〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
金額:金〇,〇〇〇円
2.〇〇 〇〇
住所:〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
金額:金〇,〇〇〇円
3.〇〇 〇〇
住所:〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
金額:金〇,〇〇〇円
4.〇〇 〇〇
住所:〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
金額:金〇,〇〇〇円
参加者合計:〇名
香典総額:金〇〇,〇〇〇円
以上
Excel・Wordで作りやすい表形式テンプレート
御香典参加者名簿
故人名:故 〇〇〇〇様
日付:令和〇年〇月〇日
団体名:株式会社〇〇 営業部有志
代表者:〇〇 〇〇
代表者連絡先:000-0000-0000
No. 氏名 住所 金額
1 〇〇 〇〇 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇 金〇,〇〇〇円
2 〇〇 〇〇 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇 金〇,〇〇〇円
3 〇〇 〇〇 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇 金〇,〇〇〇円
4 〇〇 〇〇 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇 金〇,〇〇〇円
5 〇〇 〇〇 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇 金〇,〇〇〇円
参加人数:〇名
香典総額:金〇〇,〇〇〇円
以上
参加者名簿や社内文書の末尾に「以上」を付ける場合の書き方を確認できます。
→「記」「以上」の使い分け|迷ったらこれでOK(例文・テンプレ付き)【ビジネス文書】
香典の有志一同リストに記載する項目
香典の別紙には、ご遺族が「誰から、いくら受け取ったのか」を確認できる情報を記載します。
最低限、次の項目を入れておくと分かりやすくなります。
必ず記載したい基本項目
香典の有志一同リストに記載する基本項目は、次のとおりです。
- 表題
- 日付
- 故人名
- 会社名、部署名または団体名
- 代表者の氏名
- 代表者の連絡先
- 参加者全員の氏名
- 参加者全員の住所
- 参加者ごとの金額
- 参加人数
- 香典の合計金額
表題は、
「御香典参加者名簿」
「御香典有志名簿」
「香典連名者一覧」
など、用途が分かるものであれば問題ありません。
故人名が分かる場合は、「故 〇〇〇〇様」と記載すると、何のために作成した名簿なのかが明確になります。
住所と個人ごとの金額も記載する
香典の別紙には、参加者全員の氏名だけでなく、住所と個人ごとの金額も記載しておくと親切です。
ご遺族は、香典返しや礼状の準備、受け取った香典の記録などに名簿を使用することがあります。
会社の住所を参加者全員の連絡先として使用する場合は、次のように記載する方法もあります。
住所:参加者全員共通
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
株式会社〇〇 営業部
ただし、香典返しを個人宅へ送る可能性がある場合は、それぞれの住所を記載したほうが確実です。
社内で住所を共有することが難しい場合は、事前に参加者へ確認するか、代表者を問い合わせ窓口として明記してください。
会社の有志一同で香典を包むときの記入例
会社関係の香典では、参加者の所属や関係性が分かるように、会社名と部署名を記載します。
参加者に役職の違いがある場合は役職順、立場に差がない場合は五十音順に並べると整理しやすくなります。
営業部の有志で包む場合の記入例
御香典参加者名簿
令和〇年〇月〇日
故 佐藤一郎様
株式会社山田商事
営業部有志
代表者
営業部 山田太郎
〒100-0000
東京都〇〇区〇〇0-0-0
電話番号:03-0000-0000
参加者
1.山田太郎
住所:東京都〇〇区〇〇0-0-0
金額:金5,000円
2.青木花子
住所:東京都〇〇市〇〇0-0-0
金額:金3,000円
3.石川健一
住所:神奈川県〇〇市〇〇0-0-0
金額:金3,000円
4.上田美咲
住所:千葉県〇〇市〇〇0-0-0
金額:金3,000円
5.大野一郎
住所:埼玉県〇〇市〇〇0-0-0
金額:金3,000円
参加人数:5名
香典総額:金17,000円
以上
会社の住所を共通で記載する場合の例
御香典参加者名簿
令和〇年〇月〇日
故 〇〇〇〇様
株式会社〇〇
総務部有志一同
代表者:〇〇 〇〇
参加者共通連絡先
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇町0-0-0
株式会社〇〇 総務部
電話番号:000-0000-0000
参加者氏名・金額
1.〇〇 〇〇 金5,000円
2.〇〇 〇〇 金3,000円
3.〇〇 〇〇 金3,000円
4.〇〇 〇〇 金3,000円
5.〇〇 〇〇 金3,000円
参加人数:5名
香典総額:金17,000円
以上
会社住所を共通の連絡先とする場合でも、代表者名と連絡先は分かりやすく記載します。
参加人数別の香典袋の名前の書き方
香典袋の表面に書く名前は、参加人数によって変わります。
少人数の場合は個人名を書き、4人以上の場合は「一同」や「有志」として別紙を添える方法が一般的です。
2人または3人で香典を包む場合
2人または3人の場合は、香典袋の表面に全員の氏名を書きます。
会社関係で立場に違いがある場合は、右側から役職の高い順に記載します。
立場に違いがない場合は、五十音順で構いません。
記入例:
株式会社〇〇
営業部長 山田太郎
営業課長 鈴木一郎
営業主任 佐藤花子
3人分の名前を記載すると文字が小さくなりすぎる場合や、中袋の記入欄が足りない場合は、別紙を添えても問題ありません。
4人以上で香典を包む場合
4人以上の場合は、香典袋の表面に全員の名前を並べず、会社名・部署名と「一同」または「有志」を記載します。
記入例:
株式会社〇〇
営業部一同
株式会社〇〇
営業部有志
株式会社〇〇
山田太郎 外一同
株式会社〇〇
山田太郎 外5名
「一同」は、その部署やグループの全員が参加している場合に適しています。
参加者が部署の一部だけの場合は、「営業部有志」「営業部有志一同」とすると、全員参加ではないことが伝わりやすくなります。
香典袋の表面を「営業部一同」「営業部有志」とした場合でも、参加者全員の氏名・住所・金額を記載した別紙を中に入れます。
「一同」と「有志一同」の違い
「一同」と「有志」は、参加者の範囲が異なります。
会社や部署の全員が参加しているとは限らない場合は、表現を使い分けましょう。
「〇〇部一同」は部署全員が参加する場合
「一同」は、その場に関係する人たち全員を表す言葉です。
部署の全員が香典に参加している場合は、次のように記載できます。
株式会社〇〇
営業部一同
株式会社〇〇
総務課一同
〇〇年度入社同期一同
ただし、実際には参加していない人がいるのに「一同」と書くと、全員が参加したように受け取られる可能性があります。
「〇〇部有志」は希望者だけが参加する場合
「有志」は、趣旨に賛同し、自発的に参加した人を表します。
部署内の希望者だけで香典を集めた場合は、次の表記が適しています。
株式会社〇〇
営業部有志
株式会社〇〇
営業部有志一同
〇〇プロジェクト有志
「有志一同」という表現も使われますが、「営業部有志」とするだけでも意味は伝わります。
参加者の範囲を正確に示したい場合は、別紙に参加人数と全員の氏名を記載してください。
部署全員が参加する場合と、一部の希望者だけが参加する場合の表記の違いについてはこちらで解説しています。→「有志一同」と「一同」の違いとは?意味と正しい使い分け
香典の有志一同リストはどこに入れる?
作成したリストは、香典袋と別々に渡すのではなく、香典袋の中へ入れるのが一般的です。
別紙が大きい場合は、香典袋に入る大きさに折ります。
中袋がある場合の入れ方
香典袋に中袋が付いている場合は、お札と一緒に別紙を中袋へ入れます。
基本的な手順は次のとおりです。
1.参加者名簿を作成する
2.名簿を中袋に入る大きさに折る
3.中袋にお札と名簿を入れる
4.中袋を外袋に戻す
5.香典袋を袱紗に包んで持参する
名簿には個人情報が含まれるため、香典袋の外側に貼り付けるよりも、中袋へ入れたほうが安心です。
中袋がない場合の入れ方
中袋のない香典袋を使用する場合は、お札と別紙を外袋へ直接入れます。
別紙が広がってお札を傷めないよう、香典袋に収まる大きさに折ってください。
別紙だけを別の封筒に入れると香典袋に収まらない場合があるため、白い無地の用紙を折って入れる方法が使いやすいでしょう。
会社独自の封筒や名簿を使用する場合は、受付で香典袋と別紙が分かれないよう注意します。
香典リストは縦書きと横書きのどちらがよい?
香典袋の表書きは縦書きが一般的ですが、別紙の参加者名簿は横書きでも問題ありません。
大切なのは、ご遺族が読みやすく、参加者の情報を確認しやすいことです。
手書きの場合は縦書きでも横書きでもよい
白い無地の便箋に手書きする場合は、香典袋に合わせて縦書きにすると整った印象になります。
一方、氏名・住所・金額を表形式でまとめる場合は、横書きのほうが読みやすいこともあります。
縦書きにこだわるよりも、次の点を優先してください。
- 文字が読みやすい
- 氏名を省略していない
- 住所が正確である
- 金額が分かりやすい
- 参加人数と合計金額が一致している
パソコンで作成する場合は横書きが便利
WordやExcelで作成する場合は、横書きの表形式が便利です。
参加人数が多くても、次の項目を整理して記載できます。
- 番号
- 氏名
- 部署名
- 住所
- 金額
印刷する際は、派手な色や装飾を避け、白いA4用紙または白い便箋を使用します。
用紙が複数枚になる場合は、ページが分かれないよう左上をクリップで留めるか、ページ番号を付けておくと分かりやすくなります。
香典リストの氏名を並べる順番
参加者名簿の氏名は、会社内の立場や参加者同士の関係に応じて並べます。
順番そのものよりも、一定のルールで統一することが大切です。
会社関係では役職順に並べる
上司と部下が一緒に香典を出す場合は、役職の高い人から順に記載します。
例:
1.営業部長 山田太郎
2.営業課長 鈴木一郎
3.営業主任 佐藤花子
4.営業担当 田中健一
役職名を名簿に記載するかどうかに厳密な決まりはありません。
同姓同名の区別や所属確認のために必要であれば、氏名の前後に部署名や役職名を添えてください。
立場に違いがなければ五十音順に並べる
同僚、同期、友人など、参加者の立場に違いがない場合は五十音順にすると公平で分かりやすくなります。
例:
1.青木一郎
2.石川花子
3.上田健一
4.大野美咲
5.佐藤太郎
参加を申し込んだ順や集金した順でも作成できますが、五十音順のほうが名前を探しやすくなります。
記事中や名簿の冒頭に「氏名は五十音順」と記載しておくと、並び順の意図が伝わります。
個人ごとの金額が違う場合の書き方
参加者によって包んだ金額が異なる場合でも、別紙には各自の金額をそのまま記載します。
金額を均一に見せるために変更したり、省略したりする必要はありません。
参加者別の金額を記載する例
参加者氏名・金額
1.山田太郎 金5,000円
2.青木花子 金3,000円
3.石川健一 金3,000円
4.上田美咲 金2,000円
参加人数:4名
香典総額:金13,000円
個人ごとの金額が分かることで、ご遺族が香典返しを検討するときの参考になります。
参加者間で金額を公開したくない場合でも、ご遺族へ渡す別紙には必要な情報として記載し、社内共有用の一覧とは分けて管理するとよいでしょう。
社内管理用リストと遺族へ渡すリストを分ける
集金担当者は、次の2種類のリストを作成すると管理しやすくなります。
社内管理用:
・氏名
・部署
・集金日
・支払状況
・預かった金額
・領収確認
ご遺族へ渡す別紙:
・氏名
・住所
・金額
・参加人数
・香典総額
・代表者の連絡先
社内管理用のメモや未納状況などは、ご遺族へ渡すリストには記載しません。
香典の有志一同リストを作るときの注意点
香典のリストでは、氏名や金額の間違いがないことが最も重要です。
印刷または清書する前に、参加者本人にも確認してもらいましょう。
氏名は略さずフルネームで記載する
苗字だけでは、同じ会社や部署に同姓の人がいる場合、ご遺族が参加者を特定できません。
悪い例:
山田
鈴木
佐藤部長
よい例:
山田太郎
鈴木一郎
佐藤花子
敬称は付けず、全員の氏名表記を統一します。
旧字体や異体字を使用する氏名は、本人に正しい表記を確認してください。
名簿の合計と香典袋の金額を一致させる
別紙に記載した個人別金額の合計と、実際に香典袋へ入れた金額が一致しているか確認します。
確認例:
山田太郎 5,000円
鈴木一郎 3,000円
佐藤花子 3,000円
田中健一 3,000円
合計:14,000円
集金後に参加者が追加された場合や、金額を変更した人がいる場合は、名簿と現金の両方を修正してください。
代表者とは別の人が再計算すると、金額の間違いを防ぎやすくなります。
香典リストで避けたい書き方
名簿の情報が不足していると、ご遺族が確認や香典返しの準備をする際に困る可能性があります。
よくある不備を確認しておきましょう。
「有志一同」だけで個人名を書かない
避けたい例:
株式会社〇〇
営業部有志一同
参加者10名
この書き方では、誰が参加したのかが分かりません。
香典袋の表面は「営業部有志」としても、別紙には参加者全員の氏名を記載します。
合計金額だけを書き個人別金額を省略する
避けたい例:
参加者10名
香典総額:30,000円
合計金額だけでは、各参加者がいくら包んだのかをご遺族が確認できません。
香典の内訳として、次のように記載します。
山田太郎 5,000円
鈴木一郎 3,000円
佐藤花子 3,000円
会社内で参加者全員が同額を出した場合も、それぞれの氏名の横に金額を記載しておくと明確です。
代表者の連絡先を書かない
避けたい例:
営業部有志一同
参加者氏名:〇〇、〇〇、〇〇
代表者や問い合わせ先が分からないと、ご遺族が確認したいことがあっても連絡できません。
次のいずれかを記載してください。
・代表者の電話番号
・代表者のメールアドレス
・会社の代表電話番号
・部署の電話番号
・会社の所在地
香典有志一同リストのチェックリスト
リストを香典袋へ入れる前に、次の項目を確認してください。
□ 表題を記載した
□ 日付を記載した
□ 故人名を確認した
□ 会社名・部署名を記載した
□ 代表者の氏名を記載した
□ 代表者の連絡先を記載した
□ 参加者全員の氏名を記載した
□ 氏名の漢字を本人に確認した
□ 参加者全員の住所を記載した
□ 参加者ごとの金額を記載した
□ 個人別金額の合計を計算した
□ 名簿の合計と実際の金額が一致している
□ 参加人数を記載した
□ 誤字脱字がない
□ 敬称や表記が統一されている
□ 別紙を香典袋の中へ入れた
訃報を受けた際の連絡や、会社関係者への丁寧なメールを書くときに役立つ文例集はこちらにまとめてあります。→ 取引先への謝罪メール文例30選|そのまま使えるテンプレ【状況別・コピペOK】
よくある質問
Q1.香典の有志一同リストは手書きでもよいですか?
手書きでも問題ありません。
白い無地の便箋などに、読みやすい文字で丁寧に記載してください。
参加者が多い場合や住所が長い場合は、WordやExcelで作成したほうが、誤字や記載漏れを防ぎやすくなります。
手書きとパソコンのどちらを選ぶ場合でも、氏名・住所・金額が正確に読めることを優先してください。
Q2.香典袋には「有志一同」と書けばよいですか?
部署やグループの一部の希望者が参加した場合は、「株式会社〇〇 営業部有志」または「株式会社〇〇 営業部有志一同」と記載できます。
部署の全員が参加した場合は、「株式会社〇〇 営業部一同」が適しています。
4人以上の場合は、香典袋の表面に全員の氏名を書かず、参加者名簿を別紙で同封します。
Q3.香典リストに個人別の金額を書く必要がありますか?
参加者ごとの金額を記載しておくと、ご遺族が香典の内訳を確認しやすくなります。
特に金額が参加者ごとに異なる場合は、氏名の横にそれぞれの金額を記載してください。
個人別金額の合計と、香典袋に入れた総額が一致していることも確認します。
Q4.全員の自宅住所が分からない場合はどうしますか?
まずは参加者本人に住所を確認するのが確実です。
自宅住所の共有が難しい場合は、会社住所を共通連絡先として記載し、代表者の氏名・部署・電話番号を明記する方法があります。
ただし、ご遺族が個人宛てに香典返しや礼状を送る場合もあるため、可能であれば個人の住所を記載してください。
Q5.参加者が50人以上でも全員の名前を書きますか?
人数が多い場合でも、参加者を確認できるよう、原則として全員の氏名を別紙に記載します。
1枚に収まらない場合は複数枚に分け、各ページにページ番号を付けます。
例:
1ページ目/全3ページ
2ページ目/全3ページ
3ページ目/全3ページ
最後のページに参加人数と香典総額を記載すると、全体を確認しやすくなります。
Q6.香典返しを辞退する場合はリストに書きますか?
香典返しを辞退する場合は、参加者名簿とは別に、代表者名で一言添える方法があります。
記載例:
誠に勝手ながら、香典返しにつきましては辞退申し上げます。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ただし、辞退の意向を添えても、ご遺族の判断で返礼品が用意される場合があります。
参加者名簿には、辞退の有無にかかわらず、氏名・住所・金額を記載しておくと分かりやすくなります。
Q7.「御香典参加者名簿」と「香典芳名録」はどちらがよいですか?
どちらでも用途は伝わります。
会社や部署で作成する実務的なリストには、次のような表題が分かりやすいでしょう。
・御香典参加者名簿
・御香典有志名簿
・香典連名者一覧
・御香典芳名録
形式よりも、参加者情報が正確に記載されていることが重要です。
まとめ
香典を会社や部署の有志一同で包む場合、4人以上であれば、香典袋の表面には次のように記載します。
・株式会社〇〇 営業部一同
・株式会社〇〇 営業部有志
・株式会社〇〇 山田太郎 外一同
・株式会社〇〇 山田太郎 外〇名
香典袋の中には、参加者全員の情報を記載した別紙を入れます。
別紙に記載する主な項目は、次のとおりです。
・参加者全員の氏名
・参加者全員の住所
・参加者ごとの金額
・会社名、部署名
・代表者名と連絡先
・参加人数
・香典総額
・日付と故人名
名簿を作成したあとは、個人別金額の合計と、香典袋へ入れた金額が一致しているか必ず確認してください。
書き方に迷った場合は、記事冒頭のテンプレートをコピーし、会社名・氏名・住所・金額を書き換えてお使いください。
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