発注メールの書き方と例文|注文書送付・納期確認・初回取引のテンプレ

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2.ビジネスメール文例

見積内容を確認し、正式に商品やサービスを依頼するときに送る「発注メール」。

単に、

こちらでお願いします。

だけでは、数量・金額・納期などの認識違いが起こる可能性があります。

発注メールでは、

何を発注するのか
数量・金額・仕様
希望納期
どの見積書に基づく発注なのか
注文書を添付しているか

を明確にすることが大切です。

基本形は次のとおりです。

件名:〇〇発注のお願い/注文書送付

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。

先日はお見積書をご送付いただき、ありがとうございました。

ご提示いただきました内容にて、正式に発注させていただきたく存じます。

注文書を添付しておりますので、ご確認をお願いいたします。

【発注内容】
商品名:〇〇
数量:〇〇
金額:〇〇円
希望納期:〇月〇日

お手数ですが、受領のご確認と納期についてご返信いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

発注メールは、丁寧な言い回し以上に、注文条件を正確に伝えることが重要です。

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  1. 発注メールに入れる基本項目
  2. 発注メールの件名
    1. 基本
    2. 注文書を添付する場合
    3. 見積書に基づく場合
  3. 発注メールの基本例文
    1. 見積内容どおり発注する場合
  4. 注文書を添付して発注するメール
    1. 例文
  5. 「発注させていただきます」は正しい?
  6. 「注文いたします」と「発注いたします」の違い
    1. 注文する
    2. 発注する
  7. 見積書に基づいて発注する場合
    1. 例文
  8. 初めての取引先へ発注する場合
    1. 例文
  9. 商品を注文する発注メール
    1. 例文
  10. サービス・業務委託を発注する場合
    1. 例文
  11. 発注時に納期を確認するメール
    1. 基本
    2. 可否を確認する
    3. 確定納期を求める
    4. 急ぎ
  12. 注文書を送ったら受領確認をお願いしていい?
    1. 簡潔
  13. 発注内容をメール本文にも書くべき?
  14. 発注内容に変更がある場合
    1. 例文
  15. 数量を変更して発注する場合
    1. 例文
  16. 発注後に数量を変更したい場合
    1. 例文
  17. 発注後にキャンセルしたい場合
    1. 例文
  18. 発注条件に確認事項がある場合
    1. 例文
  19. 発注メールに「ご査収ください」は使える?
  20. 注文書添付を忘れた場合
    1. 例文
  21. 発注メールを送ったのに返信がない場合
    1. 例文
  22. 発注を受けてもらった後のお礼
    1. 例文
  23. 契約書もあわせて送る場合
    1. 例文
  24. 発注メールの短いテンプレート
    1. 見積確認後
    2. 注文書送付
    3. 商品注文
    4. サービス発注
  25. 発注メールで避けたい書き方
    1. 「この前の内容でお願いします」
    2. 金額・数量・納期が曖昧
    3. 見積内容と注文書の内容が違う
    4. 発注確定前なのに「注文しました」と書く
    5. 返信が必要か分からない
  26. よくある質問
    1. Q1.「発注いたします」は正しい?
    2. Q2.「発注させていただきます」と「発注いたします」はどっち?
    3. Q3.発注メールだけで注文してもいい?
    4. Q4.注文書を添付するとき本文にも内容を書く?
    5. Q5.受領確認をお願いしてもいい?
    6. Q6.納期は必ず書く?
    7. Q7.見積書と違う数量で発注していい?
    8. Q8.注文書を忘れたら?
    9. Q9.返信が来ない場合は催促していい?
    10. Q10.発注後のキャンセルはメールだけでできる?
  27. まとめ|発注メールは「何を・いくつ・いつまでに」を明確にする
  28. 関連記事

発注メールに入れる基本項目

発注メールには次の内容を入れると分かりやすくなります。

項目内容
件名発注であること
宛名会社名・部署・氏名
挨拶いつもお世話になっております等
発注意思正式に注文すること
見積番号見積書がある場合
商品・サービス発注対象
数量必要数
金額必要に応じて
納期希望日・確認事項
納品場所必要な場合
注文書添付の有無
返信依頼受領・納期確認
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発注メールの件名

件名は、通常の問い合わせや見積依頼と区別できるようにします。

基本

〇〇発注のお願い

【発注】〇〇について

〇〇のご注文について

注文書を添付する場合

【注文書送付】〇〇発注について

〇〇注文書送付のご連絡

見積書に基づく場合

【発注】お見積番号〇〇について

後から検索しやすいように、商品名・案件名・見積番号などを入れると便利です。

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発注メールの基本例文

見積内容どおり発注する場合

件名:〇〇発注のお願い

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。

先日は〇〇のお見積書をご送付いただき、ありがとうございました。

社内で検討した結果、ご提示いただきました内容にて正式に発注をお願いしたく存じます。

発注内容は以下のとおりです。

・商品名:〇〇
・数量:100個
・金額:〇〇円
・希望納期:〇月〇日
・納品場所:〇〇

お手数ですが、内容をご確認のうえ、納期についてご返信いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

注文書を添付して発注するメール

例文

件名:【注文書送付】〇〇発注について

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。

〇〇につきまして、注文書を添付にてお送りいたします。

【添付資料】
・注文書_〇〇.pdf

お手数ですが、内容をご確認いただき、受領の旨をご返信いただけますと幸いです。

また、記載しております希望納期で対応可能かどうか、あわせてお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

「発注させていただきます」は正しい?

使われる表現ですが、必ずしも「させていただく」を使う必要はありません。

たとえば、

発注させていただきます。

でも意味は伝わりますが、

正式に発注いたします。

発注をお願いいたします。

ご提示いただいた内容にて注文いたします。

のように簡潔に書くこともできます。

特に、すでに条件が合意されている場合は、

正式に発注いたします。

で十分です。

「注文いたします」と「発注いたします」の違い

実務ではどちらも使われます。

注文する

商品・サービスを申し込む一般的な表現。

下記商品を注文いたします。

発注する

取引先に商品や業務を正式に依頼する、やや業務的な表現。

下記内容にて発注いたします。

BtoBでは「発注」、一般的な商品購入では「注文」が使いやすいでしょう。

見積書に基づいて発注する場合

見積内容と発注内容の対応を明確にします。

例文

〇月〇日付でご提示いただきましたお見積書(見積番号:ABC-123)の内容にて発注をお願いいたします。

注文書を添付しておりますので、ご確認ください。

これだけで、どの見積もりに対する注文か分かりやすくなります。

見積書を送る側のメールは見積書送付メール|添付・期限・フォロー例文集で確認できます。

初めての取引先へ発注する場合

初回は、

  • 発注意思
  • 支払い条件
  • 納品先
  • 担当者
  • 必要な書類

などを確認しておくと安心です。

例文

件名:〇〇発注のお願い

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。
株式会社△△の△△です。

先日ご提示いただきましたお見積内容について社内承認が完了しましたので、正式に発注をお願いいたします。

注文書を添付しております。

【納品先】
〒〇〇
東京都〇〇区〇〇
株式会社△△ 〇〇部

あわせて、初回取引に必要な書類や手続きがございましたらお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

商品を注文する発注メール

例文

下記商品の注文をお願いいたします。

・商品名:〇〇
・型番:ABC-123
・数量:50個
・単価:〇〇円
・希望納期:〇月〇日

在庫状況と納期をご確認いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

サービス・業務委託を発注する場合

例文

先日ご提案いただきました〇〇業務について、正式にお願いしたくご連絡いたしました。

発注内容は以下のとおりです。

・業務内容:〇〇
・実施期間:〇月〇日〜〇月〇日
・納品物:〇〇
・金額:〇〇円

詳細につきましては添付の発注書をご確認ください。

今後の進行スケジュールについてもご連絡いただけますと幸いです。

発注時に納期を確認するメール

発注メールでは納期確認が重要です。

基本

希望納期は〇月〇日です。

可否を確認する

〇月〇日までの納品を希望しておりますが、対応可能でしょうか。

確定納期を求める

受注後の確定納期をご連絡いただけますと幸いです。

急ぎ

恐れ入りますが、〇月〇日までの納品が可能かご確認いただけますでしょうか。

納期に関しては、納期・スケジュール連絡の丁寧な言い回し|催促にならないメールの書き方と例文【社外向け】が参考になります。

注文書を送ったら受領確認をお願いしていい?

重要な発注なら、受領確認を依頼して問題ありません。

お手数ですが、注文書をご確認のうえ、受領の旨をご返信いただけますと幸いです。

簡潔

注文書の受領をご確認いただけますでしょうか。

発注漏れや見落としを防ぐ意味でも有効です。

発注内容をメール本文にも書くべき?

注文書を添付している場合でも、主要条件を本文に書くと確認しやすくなります。

たとえば、

・商品名
・数量
・納期

程度は本文にも記載できます。

ただし、注文書とメール本文で内容が異なると混乱するため、必ず一致させることが重要です。

発注内容に変更がある場合

見積内容から変更して注文する場合は、明確に書きます。

例文

先日のお見積内容から数量を変更し、下記内容にて発注をお願いしたく存じます。

【変更後】
商品〇〇:100個 → 150個

恐れ入りますが、上記数量での金額と納期をご確認いただけますでしょうか。

金額が変わる可能性があるなら、正式発注前に再見積もりを依頼した方がよい場合もあります。

数量を変更して発注する場合

例文

ご提示いただいたお見積もりでは100個となっておりますが、150個での注文を希望しております。

変更後の数量でお見積額に変更がある場合は、発注確定前にお知らせいただけますと幸いです。

発注後に数量を変更したい場合

すでに正式に発注した後なら、変更可能か確認します。

例文

先ほど発注いたしました〇〇につきまして、数量を変更できるか確認したくご連絡いたしました。

現在:100個
変更希望:120個

すでに手配済みの場合は変更が難しい可能性も承知しております。

対応可能かご確認いただけますでしょうか。

発注後にキャンセルしたい場合

キャンセル可能かどうかは契約や進行状況によります。

メールだけで一方的に、

キャンセルします。

と決めるのではなく、まず確認します。

例文

大変恐縮ですが、先日発注いたしました〇〇について、キャンセルが可能か確認したくご連絡いたしました。

ご手配状況をご確認のうえ、ご対応の可否をお知らせいただけますでしょうか。

キャンセル料などが発生する可能性もあります。

発注条件に確認事項がある場合

例文

正式発注にあたり、以下2点を確認させてください。

1.納期は〇月〇日で確定でしょうか。
2.送料は見積金額に含まれておりますでしょうか。

ご確認後、注文書をお送りいたします。

条件が確定していない場合は、先に確認してから発注した方が安全です。

発注メールに「ご査収ください」は使える?

注文書を添付する場合には使えます。

注文書を添付いたしましたので、ご査収ください。

ただし、

ご確認ください。

でも十分です。

「ご査収」は、送付した書類を確認して受け取ってほしい場合に適しています。

注文書添付を忘れた場合

例文

件名:【再送】〇〇注文書について

先ほどお送りした発注メールに注文書が添付されておりませんでした。

大変失礼いたしました。

改めて本メールに注文書を添付いたします。

お手数をおかけして申し訳ございませんが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

発注メールを送ったのに返信がない場合

重要な注文なら、受領確認をします。

例文

先日お送りしました〇〇の注文書について、念のため受領状況を確認したくご連絡いたしました。

行き違いでしたら申し訳ございません。

お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。

発注を受けてもらった後のお礼

例文

ご確認いただきありがとうございます。

納期について承知いたしました。

それでは、〇月〇日の納品にてよろしくお願いいたします。

契約書もあわせて送る場合

サービス契約などでは、発注書だけでなく契約書を扱うことがあります。

その場合は、どの書類を送ったのか明確にします。

例文

発注書および契約書を添付いたします。

【添付資料】
・発注書.pdf
・契約書.pdf

ご確認のほどよろしくお願いいたします。

契約書送付に特化したケースは、契約書送付案内メール文例【シーン別10選】ビジネスで使える完全テンプレートがあります。

発注メールの短いテンプレート

見積確認後

先日はお見積書をご送付いただきありがとうございました。

ご提示いただいた内容にて正式に発注をお願いいたします。

注文書を添付しておりますので、ご確認ください。

あわせて納期についてご返信いただけますと幸いです。

注文書送付

〇〇の注文書を添付にてお送りいたします。

お手数ですが、内容をご確認のうえ、受領の旨をご返信ください。

よろしくお願いいたします。

商品注文

下記商品の注文をお願いいたします。

・商品名:〇〇
・数量:〇〇
・希望納期:〇月〇日

在庫状況と納期をご確認いただけますでしょうか。

サービス発注

先日ご提案いただきました〇〇について、正式にお願いしたく存じます。

発注書を添付しておりますので、ご確認をお願いいたします。

発注メールで避けたい書き方

「この前の内容でお願いします」

どの見積もり・どの条件か分かりません。

〇月〇日付のお見積書(見積番号〇〇)の内容にて

と特定します。

金額・数量・納期が曖昧

発注条件の曖昧さはトラブルにつながります。

主要条件を明記します。

見積内容と注文書の内容が違う

数量や金額が変わっているなら、変更点を伝えます。

発注確定前なのに「注文しました」と書く

条件確認中なら、

発注を検討しております。

と区別します。

返信が必要か分からない

重要な発注なら、

受領のご確認をお願いいたします。

と明記します。

よくある質問

Q1.「発注いたします」は正しい?

使えます。

下記内容にて正式に発注いたします。

などと書けます。

Q2.「発注させていただきます」と「発注いたします」はどっち?

どちらも使われますが、許可を得るニュアンスが不要なら「発注いたします」で簡潔です。

Q3.発注メールだけで注文してもいい?

取引方法によります。

注文書・発注システム・契約書など、会社や取引先のルールに従います。

Q4.注文書を添付するとき本文にも内容を書く?

主要条件を書いておくと分かりやすいです。

ただし、注文書と内容を一致させます。

Q5.受領確認をお願いしてもいい?

問題ありません。

重要な発注では特に有効です。

Q6.納期は必ず書く?

納期が重要な案件なら明記します。

決まっていない場合は、確定納期を確認します。

Q7.見積書と違う数量で発注していい?

相手の了承なく変更すると金額や納期が変わることがあります。

再確認してから正式発注するのが安全です。

Q8.注文書を忘れたら?

すぐに再送し、添付漏れを簡潔に謝罪します。

Q9.返信が来ない場合は催促していい?

受領確認が必要なら連絡できます。

行き違いでしたら申し訳ございません。

などを添えます。

Q10.発注後のキャンセルはメールだけでできる?

契約内容や進行状況によります。

まずキャンセル可能か確認してください。

まとめ|発注メールは「何を・いくつ・いつまでに」を明確にする

発注メールでは、

発注対象
数量・仕様
金額
希望納期
見積番号
注文書の有無

を明確にします。

基本形は、

先日ご提示いただきましたお見積内容にて、正式に発注をお願いいたします。
注文書を添付しておりますので、ご確認ください。

です。

重要な発注では、

受領の確認
納期の確認

までお願いしておくと安心です。

発注メールは、「丁寧に注文する文章」というより、取引条件の認識違いを防ぐための確認文書として書く意識が重要です。

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