「とのこと」の言い換え20選|「とのことです・でした」の意味・使い方とビジネス例文

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言い換え

「とのこと」は、ビジネスメールや社内連絡でよく使う表現です。

たとえば、

A社の田中様から、納期は来週で問題ないとのことです。

担当者に確認したところ、すでに発送済みとのことでした。

のように、人から聞いた内容や伝えられた情報を別の人へ伝えるときに使います。「とのこと」は辞書でも、人から聞いた話であることを表す表現とされています。(参考サイト:コトバンク)

ただし、メールの中で何度も、

とのことです。
とのことでした。
とのことですので……

と繰り返すと、文章が単調になりがちです。

また、

「とのことですは失礼?」
「とのことでしたの言い換えは?」
「とのことなので、はビジネスで使える?」
「旨・由・そうですとはどう違う?」

と迷うこともあるでしょう。

まず、よく使う言い換えを簡単に整理します。

元の表現言い換え例
〜とのことです〜だそうです
〜とのことです〜ということです
〜とのことです〜と伺っております
〜とのことでした〜と伺いました
〜とのことでした〜とおっしゃっていました
〜とのことなので〜ということですので
〜とのことでしたので〜と伺いましたので
〜とのこと〜の旨
〜とのこと〜との連絡
〜とのこと〜との回答

この記事では、「とのこと」の言い換え20選を中心に、「とのことです」「とのことでした」「とのことなので」などの自然な使い方を例文付きで解説します。

この記事でわかること

・「とのこと」の意味
・「とのことです」は失礼なのか
・「とのこと」の言い換え20選
・「とのことでした」の言い換え
・「とのことなので・でしたので」の言い換え
・「旨」「由」「そうです」との違い
・ビジネスメールで使える例文
・「とのこと」を繰り返さない文章の作り方

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  1. 「とのこと」とは?意味を簡単に解説
    1. 「とのことです」の意味
    2. 「とのことでした」の意味
    3. 「との事」と「とのこと」はどちらがいい?
  2. 「とのことです」は失礼?
  3. 「とのこと」の言い換え20選
    1. 例1:「〜だそうです」
    2. 例2:「〜ということです」
    3. 例3:「〜と伺っています」
    4. 例4:「〜と伺っております」
    5. 例5:「〜と伺いました」
    6. 例6:「〜と聞いております」
    7. 例7:「〜とお聞きしています」
    8. 例8:「〜とおっしゃっていました」
    9. 例9:「〜とのお話でした」
    10. 例10:「〜との連絡がありました」
    11. 例11:「〜との回答でした」
    12. 例12:「〜との返答でした」
    13. 例13:「〜との申し出がありました」
    14. 例14:「〜との要望がありました」
    15. 例15:「〜との依頼がありました」
    16. 例16:「〜の旨」
    17. 例17:「〜との旨」
    18. 例18:「〜の由」
    19. 例19:「〜によると」
    20. 例20:「〜によれば」
  4. 「とのことでした」の言い換え
    1. 「と伺いました」
    2. 「との回答でした」
    3. 「と聞いております」
    4. 「とおっしゃっていました」
    5. 「との連絡がありました」
  5. 「とのことでしたので」は正しい?
    1. 言い換え1
    2. 言い換え2
    3. 言い換え3
  6. 「とのことなので」はビジネスで使える?
    1. 社内メール
    2. 取引先など改まった相手
  7. 「とのことで」の言い換え
    1. 元の文章
    2. 言い換え
  8. 「とのことですが」の言い換え
    1. 言い換え1
    2. 言い換え2
    3. 言い換え3
  9. 「とのこと」と「旨」の違い
    1. とのこと
  10. 「とのこと」と「由」の違い
  11. 「とのこと」と「そうです」の違い
    1. とのことです
    2. そうです
  12. 「とのこと」は敬語?
  13. 自分の意見に「とのこと」は使わない
    1. 不自然
    2. 自然
  14. 直接本人から聞いた内容にも使える?
  15. ビジネスメールで使える「とのこと」例文
    1. 1.取引先の回答を上司へ伝える
    2. 2.納期を共有する
    3. 3.欠席を伝える
    4. 4.相手の希望を受ける
    5. 5.問い合わせ内容を共有する
    6. 6.過去の回答を共有する
    7. 7.理由につなげる
    8. 8.依頼を共有する
    9. 9.担当者の発言を共有する
    10. 10.「とのこと」を使わず簡潔にする
  16. 「とのこと」が連続するときの直し方
    1. 悪い例
    2. 改善例
  17. 「とのこと」の言い換えを選ぶポイント
    1. 丁寧に聞いたことを伝える
    2. 発言者を明確にする
    3. 回答内容を共有する
    4. 連絡内容を共有する
    5. 要点だけ簡潔にする
    6. 柔らかく伝える
    7. 情報源を示して簡潔にする
  18. よくある質問
    1. Q1.「とのことです」は失礼ですか?
    2. Q2.「とのことです」の言い換えは?
    3. Q3.「とのことでした」の言い換えは?
    4. Q4.「とのことでしたので」は正しい?
    5. Q5.「とのことなので」は正しい?
    6. Q6.「とのことです」は敬語ですか?
    7. Q7.「との事」と「とのこと」はどちらが正しい?
    8. Q8.「とのこと」と「旨」は同じ?
    9. Q9.直接本人から聞いた場合も「とのこと」を使える?
    10. Q10.「とのこと」を何度も使ってしまいます。
  19. まとめ|「とのこと」は言い換えるとビジネスメールが読みやすくなる
  20. 関連記事

「とのこと」とは?意味を簡単に解説

「とのこと」は、誰かから聞いた内容や伝えられた情報を、別の人へ伝えるときに使う伝聞表現です。

たとえば、

山田部長から、会議は15時開始とのことです。

なら、

「会議は15時開始だ」と山田部長から聞いている

という意味になります。

「とのことです」の意味

「とのこと」に丁寧語の「です」を付けた形です。

担当者によると、商品は本日発送予定とのことです。

ビジネスメールでも自然に使えます。

「とのことでした」の意味

過去に聞いた内容・受けた連絡を伝える場合に使います。

昨日確認したところ、発送は金曜日になるとのことでした。

「との事」と「とのこと」はどちらがいい?

意味は同じですが、ビジネス文書では**「とのこと」**とひらがなで書くと読みやすくなります。

「事」にはさまざまな意味があるため、形式名詞として使う場合はひらがな表記にすることで文章が柔らかくなります。

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「とのことです」は失礼?

「とのことです」自体は失礼な表現ではありません。

上司への報告や社内外の情報共有にも使用できます。

A社の佐藤様より、内容に問題はないとのことです。

担当部署に確認したところ、本日中に対応予定とのことです。

どちらも自然です。

ただし注意したいのは、相手本人に対して、その人自身の発言を不自然に伝聞化するケースです。

たとえばAさん本人へのメールで、

A様は来週をご希望とのことです。

と書くより、

来週をご希望とのことで、承知いたしました。

来週をご希望との旨、承知いたしました。

など、受け取った情報に対する返答として書く方が自然です。

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「とのこと」の言い換え20選

同じ「とのこと」でも、伝える内容や相手によって適切な言い換えが変わります。

例1:「〜だそうです」

比較的柔らかい伝聞表現です。

来週から新しいシステムを使用するとのことです。

言い換え

来週から新しいシステムを使用するそうです。

社内会話や日常的なメールに向いています。

例2:「〜ということです」

意味をほぼそのまま保ちながら言い換えられます。

今回は追加料金が発生しないということです。

説明的で分かりやすい表現です。

例3:「〜と伺っています」

自分が聞いた情報であることを明確にします。

来週ご来社予定と伺っています。

相手から直接聞いた内容にも使いやすい表現です。

例4:「〜と伺っております」

「伺っています」より改まった表現です。

〇月〇日にご来社予定と伺っております。

取引先へのメールでも使いやすくなります。

例5:「〜と伺いました」

過去に聞いた内容を表します。

担当者変更の予定と伺いました。

「とのことでした」の言い換えとして使えます。

例6:「〜と聞いております」

社内情報などを伝えるときに使えます。

新しい制度は来月開始と聞いております。

相手によっては「伺っております」の方が丁寧です。

例7:「〜とお聞きしています」

聞いた情報であることを丁寧に伝えます。

〇〇様もご出席予定とお聞きしています。

例8:「〜とおっしゃっていました」

発言者本人の言葉だったことを明確にできます。

佐藤様は、来週中に回答するとおっしゃっていました。

「誰が言ったか」を強調したい場合に便利です。

例9:「〜とのお話でした」

柔らかく伝えられます。

来年度も契約を継続したいとのお話でした。

商談内容・面談内容の共有にも使えます。

例10:「〜との連絡がありました」

メールや電話で連絡を受けた場合に適しています。

A社より、納品日を変更したいとの連絡がありました。

「情報の出所」がはっきりします。

例11:「〜との回答でした」

質問に対する回答を共有するときに便利です。

担当部署に確認したところ、対応可能との回答でした。

例12:「〜との返答でした」

返事の内容を伝える場合に使います。

先方からは、現行の条件で問題ないとの返答でした。

例13:「〜との申し出がありました」

相手から希望・要望が出された場合です。

A社より、納期を1週間延長してほしいとの申し出がありました。

例14:「〜との要望がありました」

要望内容を共有する場合です。

お客様から、説明資料を追加してほしいとの要望がありました。

例15:「〜との依頼がありました」

依頼内容を社内へ共有するときに向いています。

営業部より、資料を本日中に確認してほしいとの依頼がありました。

例16:「〜の旨」

簡潔で改まった表現です。

欠席する旨、ご連絡をいただきました。

「とのこと」と完全に同じ使い方ではありませんが、連絡内容・意向・要点を簡潔に表したい場合に便利です。

例17:「〜との旨」

文脈によっては、

契約を更新したいとの旨、ご連絡をいただきました。

のようにも表現できます。

ただし、多くの場合は、

契約更新をご希望の旨

など、文章を組み直した方が自然です。

例18:「〜の由」

やや改まった・古風な印象のある表現です。

ご退院された由、心よりお喜び申し上げます。

日常的なビジネスメールで無理に使う必要はありません。

例19:「〜によると」

情報源を先に示します。

担当者によると、納品は予定どおりとのことです。

さらに簡潔に、

担当者によると、納品は予定どおりです。

と書くこともできます。

例20:「〜によれば」

「によると」と近い表現です。

経理部によれば、入金はすでに確認済みです。

「とのこと」を使わず、情報源だけ示す方法として便利です。

「とのことでした」の言い換え

検索でも特に迷われやすい表現です。

「とのことでした」は間違いではありません。

担当者に確認したところ、発送は金曜日になるとのことでした。

自然な文章です。

ただ、文章中で何度も使う場合は言い換えましょう。

「と伺いました」

担当者から、発送は金曜日になると伺いました。

「との回答でした」

担当部署に確認したところ、発送は金曜日になるとの回答でした。

「と聞いております」

発送は金曜日になると聞いております。

「とおっしゃっていました」

担当者は、発送は金曜日になるとおっしゃっていました。

「との連絡がありました」

発送は金曜日になるとの連絡がありました。

「とのことでしたので」は正しい?

文法的に不自然な表現ではありません。

たとえば、

明日はご不在とのことでしたので、来週改めてご連絡いたします。

自然に使えます。

旧記事では「やや冗長」としていましたが、一律に避ける必要はありません。

文章が長く感じる場合だけ言い換えます。

言い換え1

明日はご不在と伺いましたので、来週改めてご連絡いたします。

言い換え2

明日はご不在とのことですので、来週改めてご連絡いたします。

言い換え3

明日はご不在のため、来週改めてご連絡いたします。

最後の形が最も簡潔です。

「とのことなので」はビジネスで使える?

使えますが、「なので」はやや会話的に感じられる場合があります。

社内メール

山田さんは午後から外出とのことなので、明日確認します。

特に問題ありません。

取引先など改まった相手

山田は午後から外出とのことですので、明日改めて確認いたします。

または、

山田は午後から外出しておりますので、明日改めて確認いたします。

の方が文章になじみます。

「とのことで」の言い換え

「とのことで」は、後ろの文章につなげるときによく使います。

元の文章

来週をご希望とのことで、承知いたしました。

言い換え

来週をご希望と伺い、承知いたしました。

来週をご希望の旨、承知いたしました。

来週をご希望とのご連絡、ありがとうございます。

内容によって使い分けます。

「とのことですが」の言い換え

来週をご希望とのことですが、木曜日はいかがでしょうか。

言い換え1

来週をご希望と伺っておりますが、木曜日はいかがでしょうか。

言い換え2

来週をご希望とのお話ですが、木曜日はいかがでしょうか。

言い換え3

来週をご希望とのご連絡をいただきましたが、木曜日はいかがでしょうか。

「とのこと」と「旨」の違い

どちらも、伝えられた内容を表す場合があります。

ただし使い方は完全には同じではありません。

とのこと

聞いた話・情報を伝えるニュアンスがあります。

明日の会議には欠席するとのことです。

発言・連絡・意向などの内容や要点を示します。

明日の会議を欠席する旨、ご連絡をいただきました。

「旨」の方が文書的で簡潔にまとめやすい表現です。

「とのこと」と「由」の違い

「由」には、伝え聞いた事情・内容を表す使い方があります。

ご活躍の由、何よりと存じます。

ただし現代の一般的なビジネスメールでは、「とのこと」「伺っております」などの方が分かりやすい場合が多いです。

特に相手との距離が近い通常の業務メールで、無理に「由」を使う必要はありません。

「とのこと」と「そうです」の違い

どちらも伝聞に使えます。

とのことです

来週から新しいシステムになるとのことです。

やや事務的・文章的です。

そうです

来週から新しいシステムになるそうです。

柔らかく、会話にもなじみます。

社内チャットなら「そうです」、業務報告なら「とのことです」など、文章全体の硬さに合わせて選べます。

「とのこと」は敬語?

「とのこと」そのものが尊敬語・謙譲語というわけではありません。

ただし、

とのことです
とのことでした
とのことでございます

など、後ろの表現によって丁寧さを調整できます。

また、

〇〇様がおっしゃっていました。

〇〇様から伺っております。

のように、相手との関係に応じた敬語と組み合わせます。

自分の意見に「とのこと」は使わない

注意したいのはこちらです。

不自然

私は来週参加するとのことです。

自分自身の予定・意向を、自分で伝聞のように述べています。

自然

私は来週参加いたします。

一方、

田中さんは来週参加するとのことです。

なら、田中さんについて聞いた情報を伝えているため自然です。

直接本人から聞いた内容にも使える?

使えます。

たとえば自分がA社の田中様から直接、

「納期は来週で大丈夫です」

と聞き、それを上司へ報告する場合、

先ほどA社の田中様に確認したところ、納期は来週で問題ないとのことです。

と表現できます。

「とのこと」は必ず“第三者から又聞きした情報だけ”に使う表現ではありません。

重要なのは、自分自身の意見ではなく、人から聞いた内容を伝えていることです。辞書でも「人から聞いた話であることを表す」とされています。(参考サイト:コトバンク)

ビジネスメールで使える「とのこと」例文

1.取引先の回答を上司へ伝える

A社の佐藤様に確認したところ、今回の条件で問題ないとのことです。

2.納期を共有する

生産部門に確認したところ、予定どおり20日に出荷可能とのことです。

3.欠席を伝える

山田部長は、本日の会議を欠席するとのことです。

4.相手の希望を受ける

来週火曜日をご希望とのことで、承知いたしました。

5.問い合わせ内容を共有する

お客様より、商品の納期を確認したいとのお問い合わせがありました。

6.過去の回答を共有する

昨日確認したところ、追加費用は発生しないとのことでした。

7.理由につなげる

本日はご不在とのことですので、明日改めてご連絡いたします。

8.依頼を共有する

A社より、資料を金曜日までに送付してほしいとの依頼がありました。

9.担当者の発言を共有する

担当者は、本日中に修正するとおっしゃっていました。

10.「とのこと」を使わず簡潔にする

担当部署によると、復旧は15時頃の予定です。

「とのこと」が連続するときの直し方

悪い例

A社から日程を変更したいとのことです。
また、参加人数も変更になるとのことです。
資料については事前に送ってほしいとのことです。

「とのことです」が3回続いています。

改善例

A社から、日程を変更したいとの連絡がありました。
また、参加人数も変更になるそうです。
資料については、事前送付をご希望とのことです。

同じ意味でも表現を変えると読みやすくなります。

さらに簡潔にするなら、

A社から、日程および参加人数変更の連絡がありました。あわせて、資料の事前送付を希望されています。

と情報そのものを整理する方法もあります。

「とのこと」の言い換えを選ぶポイント

丁寧に聞いたことを伝える

と伺っております

発言者を明確にする

とおっしゃっていました

回答内容を共有する

との回答でした

連絡内容を共有する

との連絡がありました

要点だけ簡潔にする

〜の旨

柔らかく伝える

〜だそうです

情報源を示して簡潔にする

〇〇によると

「とのこと」を機械的に別の単語へ置き換えるのではなく、その文章で何を伝えたいのかによって選ぶことが重要です。

よくある質問

Q1.「とのことです」は失礼ですか?

基本的に失礼ではありません。

上司への報告やビジネスメールでも使えます。

ただし、相手本人への返信では、

〇〇をご希望とのことで、承知いたしました。

など、文脈に合わせて使うと自然です。

Q2.「とのことです」の言い換えは?

代表的なのは、

  • だそうです
  • ということです
  • と伺っています
  • と伺っております
  • との連絡がありました
  • との回答でした
  • 〜の旨

などです。

Q3.「とのことでした」の言い換えは?

と伺いました
と聞いております
との回答でした
との連絡がありました
とおっしゃっていました

などが使えます。

Q4.「とのことでしたので」は正しい?

正しい表現です。

ご不在とのことでしたので、改めてご連絡いたしました。

と使えます。

長く感じる場合は、

ご不在と伺いましたので

などに言い換えます。

Q5.「とのことなので」は正しい?

使えます。

ただし改まったビジネスメールでは、

とのことですので

や、

〜と伺っておりますので

などにすると丁寧です。

Q6.「とのことです」は敬語ですか?

「とのこと」自体が敬語というより、「です」によって丁寧な表現になっています。

必要に応じて「伺う」「おっしゃる」などの敬語と組み合わせます。

Q7.「との事」と「とのこと」はどちらが正しい?

どちらでも意味は通じますが、文章では「とのこと」とひらがな表記にすると読みやすくなります。

Q8.「とのこと」と「旨」は同じ?

近い場面で使えますが、完全に同じではありません。

「とのこと」は聞いた情報、「旨」は発言・連絡・意向などの内容や要点を示す場合に向いています。

Q9.直接本人から聞いた場合も「とのこと」を使える?

使えます。

A社の田中様に確認したところ、納期は来週で問題ないとのことです。

のように、本人から聞いた内容を別の人へ伝える場合にも使えます。

Q10.「とのこと」を何度も使ってしまいます。

「だそうです」「と伺っています」「との回答でした」「との連絡がありました」「〜の旨」などへ言い換えましょう。

ただし、言い換えること自体が目的ではありません。

文章によっては、

A社によると、納品は20日の予定です。

のように、「とのこと」自体を削る方が読みやすくなります。

まとめ|「とのこと」は言い換えるとビジネスメールが読みやすくなる

「とのこと」は、人から聞いた内容や情報を別の人へ伝えるときに便利な表現です。

ビジネスでも、

とのことです
とのことでした
とのことで
とのことですので

など、幅広く使えます。

一方、文章中で繰り返す場合は、

だそうです
ということです
と伺っています
と伺っております
との連絡がありました
との回答でした
とおっしゃっていました
〜の旨

などへ言い換えると読みやすくなります。

特に覚えておきたいのは、

「とのことです」は失礼ではない
「とのことでしたので」も使用できる
「とのことなので」は社内では使いやすいが、改まった場面では「とのことですので」も選べる
本人から直接聞いた内容を別の人へ伝える場合にも使える
自分自身の意見・予定を自分で「とのことです」とは通常言わない

という点です。

「とのこと」を機械的に使うのではなく、情報源や文章の目的に応じて最も自然な表現を選びましょう。

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