災害時の自宅待機・出社停止メール例文25選|社員への連絡テンプレート

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災害・緊急時の文例

地震や台風、豪雨、大雪などの災害が発生した際、会社は社員の安全を守るため、自宅待機や出社停止を指示することがあります。

しかし、緊急時には、

「自宅待機をどのように伝えればよい?」
「出社途中の社員には何と連絡する?」
「在宅勤務ができない社員への配慮は?」
「翌日の出社可否はいつ知らせる?」
「自宅待機を解除するときの文章は?」

と迷うことも少なくありません。

この記事では、災害時に社員・従業員へ送る自宅待機、出社停止、出社見合わせのメール例文を25パターン紹介します。

地震、台風、豪雨、大雪、停電、交通機関の運休、建物点検など、さまざまな状況でそのまま使えるテンプレートをまとめました。

この記事でわかること

・災害時の自宅待機メール
・出社停止、出社見合わせの伝え方
・出社途中の社員への緊急連絡
・在宅勤務へ切り替える場合の文例
・翌日の勤務方針を知らせるメール
・待機解除、出社再開の案内
・災害時の社員連絡で避けたい表現

社員の安否確認を先に行う場合は、以下の記事をご覧ください。

→「災害時の安否確認メール例文30選|社員・従業員向け

災害時の社内外への連絡文をまとめて確認したい方はこちらです。

→「災害時のビジネスメール・お知らせ文例50選

※災害時は、会社への返信や業務よりも、本人と家族の安全確保を優先してください。

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  1. 今すぐ使える自宅待機・出社停止メール
    1. 標準的な自宅待機メール
    2. 短く伝える出社停止メール
    3. 在宅勤務へ切り替えるメール
  2. 地震発生時の自宅待機・出社停止メール例文
    1. 例文1:早朝の地震で出社を停止する
    2. 例文2:勤務時間中に事業所から退避させる
    3. 例文3:建物点検による出社停止
    4. 例文4:一部事業所のみ出社停止
  3. 台風・豪雨による自宅待機メール例文
    1. 例文5:台風接近前に自宅待機を伝える
    2. 例文6:豪雨による出社見合わせ
    3. 例文7:地域限定で自宅待機を指示する
    4. 例文8:午後から早退・翌朝自宅待機
  4. 大雪・交通障害による出社見合わせメール例文
    1. 例文9:大雪による自宅待機
    2. 例文10:交通機関の運休による出社見合わせ
    3. 例文11:一部社員のみ出社可能とする
  5. 出社途中の社員へ送る緊急メール例文
    1. 例文12:出社途中の社員へ帰宅を促す
    2. 例文13:帰宅困難者へ待機を指示する
    3. 例文14:車で移動中の社員へ送る
  6. 在宅勤務へ切り替えるメール例文
    1. 例文15:全社員を在宅勤務へ切り替える
    2. 例文16:一部部署のみ在宅勤務へ切り替える
    3. 例文17:通信障害を考慮した在宅勤務連絡
  7. 翌日の勤務方針を知らせるメール例文
    1. 例文18:翌日も自宅待機とする
    2. 例文19:翌日の判断を保留する
    3. 例文20:翌日は時差出勤とする
    4. 例文21:通常勤務へ戻す
  8. 自宅待機・出社停止の解除メール例文
    1. 例文22:自宅待機を解除する
    2. 例文23:一部社員のみ出社を再開する
    3. 例文24:段階的に出社を再開する
    4. 例文25:待機協力へのお礼を添える
  9. 自宅待機メールに入れるべき項目
    1. 基本の記載項目
    2. 出社停止は明確に書く
    3. 次の連絡予定を入れる
  10. 自宅待機・出社停止・出社見合わせの違い
    1. 自宅待機
    2. 出社停止
    3. 出社見合わせ
  11. 自宅待機中の勤怠・業務を伝えるポイント
    1. 在宅勤務を求める場合
    2. 勤務扱いが未定の場合
    3. 休暇を強制しない
  12. 社員への連絡手段
    1. 主な連絡手段
    2. 連絡が届かない社員への対応
  13. 災害時の社員連絡で避けたいNG例
    1. NG例1:出社判断を社員へ丸投げする
    2. NG例2:無理な出社を求める
    3. NG例3:自宅待機と在宅勤務を混同する
    4. NG例4:次の連絡時間がない
    5. NG例5:安全確認前に出社再開を決める
    6. NG例6:勤務できない社員を責める
  14. よくある質問
    1. Q1.自宅待機メールはいつ送ればよいですか?
    2. Q2.自宅待機と在宅勤務は同じですか?
    3. Q3.出社途中の社員には帰宅するよう伝えればよいですか?
    4. Q4.一部社員だけ出社させてもよいですか?
    5. Q5.在宅勤務できない社員はどう扱いますか?
    6. Q6.翌日の出社可否が決まっていない場合はどう書きますか?
    7. Q7.自宅待機中に社員へ連絡を求めてもよいですか?
    8. Q8.派遣社員やアルバイトにも同じ連絡を送りますか?
    9. Q9.出社停止の解除は口頭連絡だけでもよいですか?
    10. Q10.災害が収まったらすぐ通常勤務に戻してよいですか?
  15. まとめ
  16. 災害時の関連文例
  17. この記事を読んだ方におすすめ

今すぐ使える自宅待機・出社停止メール

急いで社員へ連絡する必要がある方に向けて、基本テンプレートを3種類紹介します。

出社停止を伝える際は、「出社しないこと」「安全な場所で待機すること」「次の連絡予定」を明記しましょう。

標準的な自宅待機メール

件名:【重要】災害発生に伴う自宅待機について

社員各位

本日発生した地震の影響により、事業所および周辺交通の安全確認を行っています。

社員の安全を最優先とし、本日は別途指示があるまで自宅待機とします。

出社途中の方は、無理に会社へ向かわず、帰宅または最寄りの安全な場所へ移動してください。

ご自身とご家族の安全を確保した後、所属長へ現在の状況をお知らせください。

今後の勤務方針については、本日〇時までに改めて連絡します。

株式会社〇〇
災害対策本部

短く伝える出社停止メール

件名:【出社停止】本日は会社へ向かわないでください

社員各位

災害の影響により、本日の出社を停止します。

出社前の方は自宅で待機してください。

出社途中の方は、無理に会社へ向かわず、安全な場所へ移動してください。

会社から次の連絡があるまで出社しないでください。

今後の対応は本日〇時までに連絡します。

在宅勤務へ切り替えるメール

件名:災害発生に伴う在宅勤務への切り替え

社員各位

災害による交通機関への影響を受け、本日は原則として在宅勤務へ切り替えます。

本人と家族の安全を確保し、勤務可能な方は所属長へ業務開始の連絡をしてください。

停電、通信障害、避難、家族対応などにより勤務が難しい場合は、無理に業務を行う必要はありません。

勤務できない方は、安全が確保されてから所属長へご連絡ください。

株式会社〇〇
人事部

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地震発生時の自宅待機・出社停止メール例文

地震発生後は、建物、設備、道路、交通機関などの安全が確認できるまで、出社を止める必要があります。

社員が「会社へ行かなければならない」と判断しないよう、明確に出社停止を伝えましょう。

例文1:早朝の地震で出社を停止する

件名:【緊急】本日の出社停止について

社員各位

本日早朝に発生した地震を受け、事業所内の安全確認を行っています。

安全が確認できるまで、本日の出社を停止します。

出社前の方は自宅で待機し、会社からの連絡をお待ちください。

ご自身とご家族の安全を確認した後、安否と現在地を所属長へご連絡ください。

今後の勤務方針は午前〇時までにお知らせします。

株式会社〇〇
災害対策本部

例文2:勤務時間中に事業所から退避させる

件名:【緊急】事業所からの退避と自宅待機について

社員各位

先ほど発生した地震により、事業所内の安全確認が必要となりました。

現在事業所内にいる方は、各階責任者の指示に従い、指定された避難場所へ移動してください。

安全が確認された後は、原則として帰宅または自宅待機とします。

交通機関の状況により帰宅が困難な場合は、無理に移動せず、責任者へお知らせください。

今後の対応は、災害対策本部から改めて連絡します。

例文3:建物点検による出社停止

件名:【出社停止】建物点検実施のお知らせ

社員各位

地震発生に伴い、〇〇事業所の建物および設備点検を実施します。

安全確認が完了するまで、同事業所への出社および立ち入りを停止します。

社員証、パソコン、私物等を取りに戻ることも控えてください。

在宅勤務が可能な方には、所属長から別途業務内容を連絡します。

出社再開日は、安全確認後に改めてお知らせします。

株式会社〇〇
総務部

例文4:一部事業所のみ出社停止

件名:〇〇事業所の出社停止について

社員各位

地震の影響により、〇〇事業所では安全確認を実施しています。

〇〇事業所勤務者は、本日は出社せず自宅待機としてください。

本社および△△事業所は、現時点では通常勤務を予定しています。

ただし、交通機関や居住地域の状況により出社が難しい方は、無理に移動せず所属長へご連絡ください。

状況に変更がある場合は、改めて全社連絡を行います。

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台風・豪雨による自宅待機メール例文

台風や豪雨では、接近前に勤務方針を決定できる場合があります。

前日のうちに連絡する場合は、対象日、勤務方法、次回の判断時刻を明確にします。

例文5:台風接近前に自宅待機を伝える

件名:【重要】台風接近に伴う明日の勤務について

社員各位

台風〇号の接近に伴い、明日〇月〇日は原則として自宅待機とします。

社員の安全を最優先とし、会社から出社指示があるまでは出社しないでください。

在宅勤務が可能な部署については、所属長から別途連絡します。

明日の最終的な勤務方針は、午前〇時までにメールおよび社内チャットでお知らせします。

ご自身とご家族の安全確保を優先してください。

例文6:豪雨による出社見合わせ

件名:【出社見合わせ】大雨の影響について

社員各位

大雨による道路冠水、交通規制、公共交通機関への影響を受け、本日の出社を見合わせます。

出社前の方は自宅で待機してください。

出社途中の方は、安全な場所へ移動し、現在地を所属長へお知らせください。

避難情報が発表されている地域にお住まいの方は、自治体等の案内に従い、安全を最優先に行動してください。

今後の勤務方針は、本日〇時までに改めて連絡します。

例文7:地域限定で自宅待機を指示する

件名:対象地域勤務者の自宅待機について

社員各位

大雨の影響により、〇〇市、△△市および周辺地域で交通規制や避難情報が発表されています。

対象地域に居住する社員は、本日は自宅待機または安全な場所で待機してください。

対象地域外の社員についても、通勤経路に危険がある場合は出社せず、所属長へご連絡ください。

勤務扱いについては、人事部から別途案内します。

例文8:午後から早退・翌朝自宅待機

件名:台風接近に伴う早期退勤と明日の自宅待機

社員各位

台風接近に伴い、交通機関の運休が予想されるため、本日は午後〇時を目安に業務を終了し、順次退勤してください。

遠方から通勤している方や交通機関に影響が出ている方は、所属長と相談のうえ早めに退勤してください。

明日〇月〇日は、原則として自宅待機とします。

明日の勤務方針は午前〇時までに改めて連絡します。

大雪・交通障害による出社見合わせメール例文

大雪や交通機関の停止では、地域や通勤経路によって状況が異なります。

一律に出社可能と判断せず、社員ごとの安全な通勤可否を考慮します。

例文9:大雪による自宅待機

件名:【自宅待機】大雪による本日の勤務について

社員各位

大雪による道路状況と公共交通機関の運行状況を考慮し、本日は原則として自宅待機とします。

自家用車での無理な出社も控えてください。

在宅勤務が可能な方は、所属長の指示に従って業務を開始してください。

停電や通信障害等で勤務できない場合は、安全が確保されてからご連絡ください。

株式会社〇〇
人事部

例文10:交通機関の運休による出社見合わせ

件名:交通機関運休に伴う出社見合わせについて

社員各位

災害の影響により、主要な公共交通機関が運休しています。

本日は、別途指示があるまで出社を見合わせてください。

運行再開後も、駅や道路の混雑が予想されます。会社から正式な出社指示があるまでは移動しないでください。

今後の勤務については、本日〇時に改めて連絡します。

例文11:一部社員のみ出社可能とする

件名:本日の勤務体制について

社員各位

大雪の影響を受け、本日は原則として自宅待機とします。

ただし、事業継続上必要な一部業務については、事前に所属長から連絡を受けた社員のみ出社対象とします。

連絡を受けていない社員は出社しないでください。

出社対象者についても、交通状況や自宅周辺に危険がある場合は、無理に出社せず所属長へ連絡してください。

出社途中の社員へ送る緊急メール例文

災害が通勤時間帯に発生した場合、社員がすでに移動を始めている可能性があります。

「会社へ向かわないこと」と「安全な場所を選ぶこと」をはっきり伝えましょう。

例文12:出社途中の社員へ帰宅を促す

件名:【緊急】出社を中止してください

社員各位

災害の影響により、事業所周辺の安全確認ができていません。

出社途中の方は会社へ向かうことを中止し、安全を確認したうえで帰宅してください。

帰宅が困難な場合は、最寄りの安全な場所で待機し、現在地を所属長へお知らせください。

無理な移動はしないでください。

例文13:帰宅困難者へ待機を指示する

件名:【重要】帰宅が困難な方への連絡

社員各位

交通機関の運休等により帰宅が困難な方は、無理に徒歩で帰宅せず、安全な場所で待機してください。

現在地、同行者、必要な支援を所属長または災害対策本部へご連絡ください。

事業所内で待機している方には、水、食料、休憩場所等について別途案内します。

安全が確認できるまで、個人の判断で長距離を移動しないでください。

例文14:車で移動中の社員へ送る

件名:【安全確保】車で移動中の方へ

社員各位

災害により道路規制や渋滞が発生しています。

車で出社中の方は、会社へ向かうことを中止し、安全に停車できる場所または最寄りの避難場所へ移動してください。

運転中にメールを確認・返信しないでください。

安全な場所へ停車した後、現在地と今後の予定を所属長へご連絡ください。

在宅勤務へ切り替えるメール例文

自宅待機と在宅勤務は異なります。

勤務を求める場合は、在宅勤務ができない事情に配慮し、全員へ一律に業務を強制しないようにします。

例文15:全社員を在宅勤務へ切り替える

件名:本日の在宅勤務への切り替えについて

社員各位

災害による交通機関への影響を受け、本日は全社で在宅勤務へ切り替えます。

本人と家族の安全が確保され、勤務可能な方は午前〇時までに所属長へ業務開始の連絡をしてください。

避難、停電、通信障害、家族の対応などにより勤務が難しい方は、無理に業務を行う必要はありません。

勤務が難しい場合は、安全が確保された後に所属長へお知らせください。

例文16:一部部署のみ在宅勤務へ切り替える

件名:災害発生に伴う部署別勤務体制について

社員各位

災害の影響により、本日の勤務体制を以下のとおり変更します。

【在宅勤務】
・営業部
・管理部
・企画部

【自宅待機】
・製造部
・店舗運営部

【別途個別連絡】
・システム管理担当
・設備担当

各部署の詳しい業務内容は、所属長から連絡します。

本人と家族の安全が確保できていない場合は、業務より安全を優先してください。

例文17:通信障害を考慮した在宅勤務連絡

件名:在宅勤務および通信障害時の対応について

社員各位

本日は原則として在宅勤務とします。

停電や通信障害により、社内システムへ接続できない場合は、復旧まで自宅待機としてください。

通信環境を確保するために、危険な場所へ移動する必要はありません。

連絡が可能になりましたら、所属長へ状況をお知らせください。

勤怠の取り扱いについては、人事部から改めて案内します。

翌日の勤務方針を知らせるメール例文

災害当日だけでなく、翌日以降も安全確認や交通障害が続くことがあります。

判断が確定していない場合は、次の連絡時刻を明記します。

例文18:翌日も自宅待機とする

件名:【明日の勤務】自宅待機継続のお知らせ

社員各位

事業所および周辺交通の安全確認が継続しているため、明日〇月〇日も原則として自宅待機とします。

在宅勤務が可能な部署については、所属長から別途連絡します。

会社から正式な出社指示があるまでは、事業所へ立ち入らないでください。

次回の勤務方針は、明日午前〇時までにお知らせします。

例文19:翌日の判断を保留する

件名:明日の出社判断について

社員各位

現在、災害による交通機関および事業所の状況を確認しています。

明日の出社可否については、現時点では決定していません。

明日午前〇時までに、メールおよび社内チャットで最終的な勤務方針をお知らせします。

連絡を確認するまでは、自宅で待機してください。

例文20:翌日は時差出勤とする

件名:明日の時差出勤について

社員各位

交通機関の混雑と運行状況を考慮し、明日〇月〇日は時差出勤とします。

【出社開始時刻】
午前〇時以降

通常の始業時刻に合わせて無理に移動する必要はありません。

交通状況や居住地域の被害により出社が難しい場合は、所属長へ連絡し、自宅待機または在宅勤務としてください。

例文21:通常勤務へ戻す

件名:明日からの通常勤務再開について

社員各位

事業所および周辺交通の安全が確認できたため、明日〇月〇日より通常勤務を再開します。

ただし、居住地域の被害、交通機関の運休、家族対応などにより出社が難しい場合は、無理に出社せず所属長へご相談ください。

〇〇事業所の一部区域は引き続き立入禁止です。

詳しい利用範囲は、出社時に総務部の案内を確認してください。

自宅待機・出社停止の解除メール例文

自宅待機を解除するときは、出社開始日時、対象者、利用できない区域、交通状況への配慮を伝えます。

例文22:自宅待機を解除する

件名:【自宅待機解除】出社再開のお知らせ

社員各位

事業所内の安全確認が完了したため、〇月〇日午前〇時をもって自宅待機を解除します。

対象社員は、〇月〇日より通常どおり出社してください。

ただし、交通機関や自宅周辺の状況により安全な通勤が難しい場合は、無理に出社せず所属長へご連絡ください。

引き続き安全を最優先に行動してください。

例文23:一部社員のみ出社を再開する

件名:一部部署の出社再開について

社員各位

事業所の安全確認が一部完了したため、〇月〇日より下記部署の出社を再開します。

【出社再開部署】
・〇〇部
・〇〇部

【自宅待機継続部署】
・△△部
・△△部

対象外の社員は、会社から個別の連絡があるまで出社しないでください。

勤務体制に変更がある場合は、改めてお知らせします。

例文24:段階的に出社を再開する

件名:段階的な出社再開について

社員各位

災害後の安全確認が進んだため、以下の日程で段階的に出社を再開します。

【〇月〇日】
管理部門、システム担当

【〇月〇日】
営業部門、企画部門

【〇月〇日以降】
通常勤務予定

製造部門および店舗部門については、設備確認後に別途案内します。

対象日までは、自宅待機または在宅勤務を継続してください。

例文25:待機協力へのお礼を添える

件名:自宅待機解除とご協力へのお礼

社員各位

災害発生後の自宅待機および安否確認にご協力いただき、ありがとうございました。

事業所の安全確認と勤務体制の準備が整ったため、〇月〇日より出社を再開します。

災害対応が続くなか、迅速にご連絡いただきましたことに感謝申し上げます。

本人や家族の状況により出社が難しい場合は、引き続き所属長または人事部へご相談ください。

株式会社〇〇
代表取締役 〇〇

自宅待機メールに入れるべき項目

災害時の社員連絡は、短くても必要な情報が伝わる文章にします。

社員が「出社すべきか」「何をすべきか」「次の連絡はいつか」を判断できる内容が必要です。

基本の記載項目

次の項目を入れましょう。

1.災害または交通障害が発生していること
2.自宅待機・出社停止の指示
3.対象となる社員・事業所
4.出社途中の社員への指示
5.在宅勤務の有無
6.安否・現在地の報告方法
7.次回の連絡予定
8.緊急連絡先

すべてを長文で説明する必要はありません。

発災直後は、行動指示を優先して簡潔にまとめます。

出社停止は明確に書く

「できれば出社を控えてください」などの曖昧な表現では、社員が出社してしまう可能性があります。

明確な表現

本日は出社しないでください。

会社から連絡があるまで、事業所へ向かわないでください。

安全確認が完了するまで、事業所への立ち入りを停止します。

次の連絡予定を入れる

勤務方針が決まっていない場合でも、次にいつ連絡するかを示します。

今後の勤務方針は、本日午後〇時までにお知らせします。

明日の出社可否は、午前〇時までにメールで連絡します。

次回連絡の時刻を過ぎる場合は、判断が遅れていることを改めて知らせましょう。

自宅待機・出社停止・出社見合わせの違い

似た表現ですが、社員が取るべき行動に違いがあります。

自宅待機

自宅または安全な場所で待機し、会社からの次の指示を待つ状態です。

在宅勤務を行う場合と、勤務をせず待機する場合があります。

文面では、在宅勤務の有無を明確にしましょう。

出社停止

会社や事業所への出社・立ち入りを禁止または停止する指示です。

建物の安全確認、設備事故、周辺の危険などがある場合に使います。

安全確認が完了するまで、〇〇事業所への出社および立ち入りを停止します。

出社見合わせ

現時点では出社せず、状況を確認している段階に使います。

交通機関や天候の状況次第で、後から出社へ切り替える可能性があります。

午前〇時までは出社を見合わせ、自宅で待機してください。

自宅待機中の勤怠・業務を伝えるポイント

社員が特に気にするのは、勤務扱い、給与、在宅勤務の有無です。

決定している内容は、できるだけ早く案内しましょう。

在宅勤務を求める場合

在宅勤務を指示する場合は、業務開始方法を伝えます。

・始業連絡の方法
・勤怠入力
・業務内容
・会議の有無
・システムへの接続方法
・通信障害時の対応

ただし、避難や停電などにより勤務できない社員へ、一律に業務を求めないようにします。

勤務扱いが未定の場合

制度上の確認が必要な場合は、推測で伝えず、後日案内すると記載します。

自宅待機中の勤怠の取り扱いについては、確認のうえ人事部から改めて案内します。

社員が不安を感じないよう、問い合わせ窓口も示すとよいでしょう。

休暇を強制しない

災害による会社判断の自宅待機について、個人の有給休暇取得を前提とするような表現は避けます。

勤怠や賃金の取り扱いは、就業規則や法令、個別事情を確認したうえで判断してください。

社員への連絡手段

災害時は、メールだけでは全員に届かない可能性があります。

複数の手段を準備し、正式な連絡先を平常時から共有しましょう。

主な連絡手段

・安否確認システム
・会社メール
・個人メール
・社内チャット
・SMS
・電話
・緊急連絡網
・社内ポータル
・災害用伝言サービス

連絡手段が複数ある場合は、回答先を一本化すると集計しやすくなります。

連絡が届かない社員への対応

メールが届かない場合は、電話やSMSなど別の連絡手段を利用します。

返信がない社員を責めるのではなく、通信障害や避難中である可能性を考慮してください。

→「災害時の安否確認メール例文30選|返信がない場合の再連絡例も紹介

災害時の社員連絡で避けたいNG例

自宅待機を伝える文章でも、表現が曖昧だと社員が危険な行動を取る可能性があります。

NG例1:出社判断を社員へ丸投げする

NG

来られる方は出社してください。

改善例

本日は原則として自宅待機とします。会社から個別に連絡を受けた社員以外は出社しないでください。

NG例2:無理な出社を求める

NG

電車が止まっている場合は、徒歩や車で出社してください。

改善例

交通機関が利用できない場合は出社せず、安全な場所で待機してください。

NG例3:自宅待機と在宅勤務を混同する

NG

本日は自宅待機です。通常どおり業務を行ってください。

自宅待機なのか在宅勤務なのかが分かりません。

改善例

本日は在宅勤務とします。避難や停電等により勤務できない方は、所属長へご連絡ください。

または、

本日は業務を行わず、自宅待機としてください。

NG例4:次の連絡時間がない

NG

とりあえず自宅で待機してください。

改善例

自宅で待機し、本日午後〇時に送信する次の連絡をご確認ください。

NG例5:安全確認前に出社再開を決める

NG

明日から通常出社の予定です。

改善例

明日の出社可否は、事業所と交通状況を確認したうえで、午前〇時までにお知らせします。

NG例6:勤務できない社員を責める

NG

在宅勤務ができない方は、理由を詳しく報告してください。

改善例

停電、通信障害、避難、家族対応等により勤務が難しい場合は、可能な範囲で所属長へ状況をお知らせください。

よくある質問

Q1.自宅待機メールはいつ送ればよいですか?

出社に危険があると判断した時点で、できるだけ早く送ります。

早朝や深夜であっても、翌日の出社に関わる場合は、社員が出発する前に届くよう連絡しましょう。

Q2.自宅待機と在宅勤務は同じですか?

同じではありません。

自宅待機は会社からの指示を待つ状態で、勤務を伴わない場合があります。

在宅勤務は、自宅などで業務を行う勤務形態です。

メールでは、どちらなのかを明記してください。

Q3.出社途中の社員には帰宅するよう伝えればよいですか?

帰宅経路が安全とは限りません。

「帰宅または最寄りの安全な場所へ移動」とし、無理な移動をしないよう伝えましょう。

Q4.一部社員だけ出社させてもよいですか?

事業継続上必要な社員だけを出社対象とする場合は、対象者へ個別に連絡します。

全社メールでは、「個別連絡を受けていない社員は出社しない」と明記すると混乱を防げます。

Q5.在宅勤務できない社員はどう扱いますか?

避難、停電、通信障害、家族の対応など、勤務できない事情を考慮します。

勤怠の取り扱いは、就業規則や社内制度を確認し、人事部などから正式に案内してください。

Q6.翌日の出社可否が決まっていない場合はどう書きますか?

「現在確認中」としたうえで、次回の連絡時刻を示します。

明日の出社可否については、午前〇時までにメールでお知らせします。

Q7.自宅待機中に社員へ連絡を求めてもよいですか?

安全が確保された後に、安否や現在地など必要な範囲で連絡を求めることはできます。

ただし、即時返信を強制せず、返信できない状況を考慮しましょう。

Q8.派遣社員やアルバイトにも同じ連絡を送りますか?

自社の事業所で勤務する方には、雇用形態にかかわらず安全に関する連絡を行います。

派遣社員については、派遣元との役割分担や連絡方法も確認してください。

Q9.出社停止の解除は口頭連絡だけでもよいですか?

誤解を防ぐため、メールや社内チャットなど記録が残る方法でも知らせることをおすすめします。

解除日時、対象部署、引き続き立入禁止となる区域を明記します。

Q10.災害が収まったらすぐ通常勤務に戻してよいですか?

建物、設備、交通機関、周辺地域の安全を確認したうえで判断します。

社員の居住地域や家族の状況も異なるため、出社が難しい社員への配慮も必要です。

まとめ

災害時の自宅待機・出社停止メールでは、社員が迷わず安全な行動を取れる文章にすることが重要です。

次のポイントを押さえましょう。

・出社しないことを明確に伝える
・本人と家族の安全確保を優先する
・出社途中の社員へ具体的な行動を示す
・自宅待機と在宅勤務を区別する
・次回の連絡時刻を明記する
・一部出社の場合は対象者を明確にする
・社員の判断だけで移動させない
・解除時も正式なメールを送る

災害時には、早く連絡することと、正確な内容を伝えることの両方が求められます。

平常時から、自宅待機、出社停止、在宅勤務、出社再開のテンプレートを準備し、誰が送信・承認するかを決めておきましょう。

災害時の関連文例

・災害時の社内外メールをまとめて確認する
→「災害時のビジネスメール・お知らせ文例50選

・社員の安否を確認する
→「災害時の安否確認メール例文30選|社員・従業員向け

・取引先の安否を確認する
→「地震後の安否確認メール例文20選|取引先向け

・災害による臨時休業を知らせる
→「災害による臨時休業のお知らせ文例20選

・営業時間変更を知らせる
→「災害による営業時間変更のお知らせ文例(準備中)」

・営業再開を知らせる
→「災害後の営業再開のお知らせ文例20選(準備中)」

・取引先へ災害のお見舞いを伝える
→「災害のお見舞いメール例文30選

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