災害のお見舞いメール例文30選|取引先・顧客へ送るビジネス文例

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災害・緊急時の文例

地震や台風、豪雨などの災害が発生した際、被災地域にある取引先や顧客へ、お見舞いのメールを送りたいと考えることがあります。

しかし、相手の状況が分からないなかでは、

「被害を確認できていなくても送ってよい?」
「『心よりお見舞い申し上げます』は適切?」
「業務や納期について一緒に書いてよい?」
「返信不要と丁寧に伝えるには?」
「何か支援したいときはどう書く?」

と迷う方も多いでしょう。

災害のお見舞いメールでは、形式的な敬語以上に、相手の安全と負担への配慮が求められます。

この記事では、地震、台風、豪雨、大雪、火災などの災害時に、取引先・顧客・協力会社へ送るお見舞いメールを30例紹介します。

被害状況が分からない場合、被災が確認されている場合、返信を求めない場合、業務調整や支援を申し出る場合など、状況別にそのまま使えるテンプレートをまとめました。

この記事でわかること

・取引先へ送る災害のお見舞いメール
・被害状況が不明な場合の表現
・「お見舞い申し上げます」の使い方
・返信不要と丁寧に伝える文例
・納期や商談を調整する場合の書き方
・具体的な支援を申し出るメール
・災害のお見舞いメールで避けたい表現

災害時のビジネスメールやお知らせをまとめて確認したい方はこちらです。

→「災害時のビジネスメール・お知らせ文例50選

取引先の安否を確認することが主な目的の場合は、以下の記事をご覧ください。

→「地震後の安否確認メール例文20選|取引先へ失礼にならない連絡

※災害発生直後は、相手が避難や安全確認を行っている可能性があります。詳しい回答や即時の返信を求めないようにしましょう。

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  1. 今すぐ使える災害のお見舞いメール
    1. 被害状況が分からない場合
    2. 被災が確認されている場合
    3. 返信不要と伝える場合
  2. 被害状況が分からない場合のお見舞いメール例文
    1. 例文1:一般的な取引先へ送る
    2. 例文2:担当者本人を気遣う
    3. 例文3:取引先の全社員を気遣う
    4. 例文4:複数拠点を持つ企業へ送る
    5. 例文5:顧客へ丁寧に送る
  3. 被災が確認されている取引先へのお見舞いメール例文
    1. 例文6:基本的なお見舞いメール
    2. 例文7:事業所に被害が出た場合
    3. 例文8:店舗が営業休止している場合
    4. 例文9:設備に被害がある場合
    5. 例文10:社員の負傷が確認されている場合
  4. 地震・台風・豪雨別のお見舞いメール例文
    1. 例文11:地震のお見舞いメール
    2. 例文12:台風のお見舞いメール
    3. 例文13:豪雨・水害のお見舞いメール
    4. 例文14:大雪のお見舞いメール
    5. 例文15:火災・事故のお見舞いメール
  5. 返信不要・返信を急かさないお見舞いメール例文
    1. 例文16:明確に返信不要と伝える
    2. 例文17:落ち着いてから返信してもらう
    3. 例文18:業務連絡も後日にすると伝える
    4. 例文19:短い返信だけでよいと伝える
  6. 業務・納期を調整するお見舞いメール例文
    1. 例文20:納期を延期する
    2. 例文21:商談・会議を延期する
    3. 例文22:発注や請求対応を保留する
    4. 例文23:訪問予定を中止する
  7. 支援を申し出るお見舞いメール例文
    1. 例文24:納期・発注調整を申し出る
    2. 例文25:物資や設備の提供を申し出る
    3. 例文26:人員・業務支援を申し出る
    4. 例文27:施設・保管場所の提供を申し出る
  8. 数日後・復旧後に送るお見舞いメール例文
    1. 例文28:数日後に状況を伺う
    2. 例文29:営業再開を聞いた後に送る
    3. 例文30:支援後のお礼と継続確認
  9. 災害のお見舞いメールと安否確認メールの違い
    1. 安否確認メールの目的
    2. お見舞いメールの目的
  10. 災害のお見舞いメールの基本構成
    1. 被害状況が分からない場合の構成
    2. 被災が確認されている場合の構成
  11. 災害のお見舞いメールに使える件名
    1. 被害状況が不明な場合の件名
    2. 被災が確認されている場合の件名
  12. 「お見舞い申し上げます」の使い方
    1. 被害が確認できている場合
    2. 被害状況が分からない場合
  13. 災害のお見舞いメールを送るタイミング
    1. 比較的早く送る場合
    2. 少し時間を置いて送る場合
  14. 失礼にならない書き方のポイント
    1. 相手の安全を最初に書く
    2. 被害の程度を推測しない
    3. 具体的に対応できることを書く
    4. 文章を長くしすぎない
  15. 災害のお見舞いメールで避けたいNG表現
    1. NG例1:「大丈夫ですか」だけを書く
    2. NG例2:被害を決めつける
    3. NG例3:「頑張ってください」とだけ書く
    4. NG例4:すぐに業務回答を求める
    5. NG例5:支援を大げさに約束する
    6. NG例6:被害情報を詳しく書く
  16. よくある質問
    1. Q1.被害状況が分からなくてもメールを送ってよいですか?
    2. Q2.「心よりお見舞い申し上げます」は取引先に使えますか?
    3. Q3.「返信不要」は失礼になりませんか?
    4. Q4.お見舞いメールに納期の話を書いてもよいですか?
    5. Q5.取引先全体と担当者個人のどちらへお見舞いを伝えますか?
    6. Q6.電話とメールのどちらがよいですか?
    7. Q7.数日後に送っても失礼ではありませんか?
    8. Q8.支援を申し出る際の注意点は何ですか?
    9. Q9.自社も被災している場合はどう書きますか?
    10. Q10.同じ地域のすべての取引先へ一斉送信してよいですか?
  17. まとめ
  18. 災害時の関連文例
  19. この記事を読んだ方におすすめ

今すぐ使える災害のお見舞いメール

急いで文章を用意したい方に向けて、まずは基本的なお見舞いメールを3種類紹介します。

被害状況が確認できているかどうかにより、表現を使い分けてください。

被害状況が分からない場合

件名:災害発生に伴うご無事のお伺い

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

平素より大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。

このたびの災害を受け、〇〇様をはじめ、貴社の皆様のご無事を案じております。

被害状況が分からないなかでのご連絡となり恐縮ですが、皆様の安全が確保されていることを心より願っております。

ご多用のことと存じますので、ご返信は状況が落ち着かれてからで差し支えございません。

まずはご自身と皆様の安全を最優先になさってください。

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇

被災が確認されている場合

件名:このたびの災害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害により、貴社が被害を受けられたと伺い、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様ならびに社員の皆様のご心労はいかばかりかと拝察いたします。

現在進行中のお取引につきましては、貴社の安全確保と復旧を最優先としていただき、必要に応じて日程を調整いたします。

弊社で対応可能なことがございましたら、遠慮なくお申し付けください。

皆様のご無事と一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇

返信不要と伝える場合

件名:皆様のご無事をお祈りしております

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害を受け、〇〇様ならびに貴社の皆様のご無事を案じております。

現在ご対応に追われていることと存じますので、本メールへのご返信には及びません。

まずは皆様の安全確保を最優先になさってください。

一日も早く平穏な状況に戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。

株式会社〇〇
〇〇

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被害状況が分からない場合のお見舞いメール例文

災害が発生しても、取引先が実際に被害を受けているとは限りません。

状況を確認できていない段階で、「被災された」「大きな被害を受けた」と断定するのは避けましょう。

例文1:一般的な取引先へ送る

件名:災害発生後のご状況について

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

このたびの地震を受け、〇〇様をはじめ、貴社の皆様のご無事を案じております。

被害の有無が分からないなかでのご連絡となり恐縮ですが、皆様が安全にお過ごしであることを願っております。

お急ぎのご返信は不要です。

状況が落ち着かれましたら、差し支えない範囲でご連絡いただければと存じます。

まずは安全を最優先になさってください。

例文2:担当者本人を気遣う

件名:ご無事を案じております

〇〇様

平素より大変お世話になっております。

先ほどの地震の報に接し、〇〇様とご家族のご無事を案じております。

現在のご状況が分からないため、取り急ぎお見舞いの気持ちをお伝えしたく、ご連絡いたしました。

ご返信は落ち着かれてからで構いません。

どうかご無理をなさらず、安全を最優先になさってください。

株式会社〇〇
〇〇

例文3:取引先の全社員を気遣う

件名:貴社の皆様のご無事をお祈りしております

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

このたびの災害を受け、〇〇様ならびに貴社の社員の皆様のご無事を案じております。

現在、詳しい状況を把握できておりませんが、皆様の安全が確保されていることを心より願っております。

弊社へのご連絡や通常業務へのご対応は、状況が落ち着かれてからで差し支えございません。

どうか安全を最優先にお過ごしください。

例文4:複数拠点を持つ企業へ送る

件名:災害発生に伴う各拠点のご状況について

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害を受け、貴社の皆様および各事業所のご状況を案じております。

被害状況が分からないなかでのご連絡となり恐縮ですが、まずは皆様の安全が確保されていることを願っております。

弊社とのお取引に関する確認は、状況が落ち着かれてからで構いません。

ご返信を急いでいただく必要はございませんので、どうか安全を最優先になさってください。

例文5:顧客へ丁寧に送る

件名:このたびの災害について

〇〇様

平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたびの災害を受け、〇〇様ならびにご家族のご無事を心より案じております。

現在のご状況が分からないため、差し支えない範囲で、落ち着かれてからお知らせいただければと存じます。

本メールへのご返信が難しい場合は、そのままで構いません。

皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。

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被災が確認されている取引先へのお見舞いメール例文

取引先が実際に被害を受けたことを確認できている場合は、「心よりお見舞い申し上げます」と伝えます。

被害の規模を勝手に推測せず、安全や復旧を願う文章にまとめましょう。

例文6:基本的なお見舞いメール

件名:災害被害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの地震により被害を受けられたことを伺い、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様をはじめ、社員の皆様のご心労はいかばかりかと拝察いたします。

現在進行中のお取引につきましては、貴社の状況を最優先として調整いたします。

弊社でお手伝いできることがございましたら、可能な範囲で対応いたしますのでお知らせください。

一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

例文7:事業所に被害が出た場合

件名:貴社事業所の被害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

このたびの災害により、貴社〇〇事業所が被害を受けられたと伺いました。

社員の皆様の安全と、現在のご状況を案じております。

復旧作業や社内対応に追われていることと存じますので、弊社へのご連絡は後日で差し支えございません。

現在進行中の案件についても、必要に応じて延期・変更いたします。

皆様のご無事と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

例文8:店舗が営業休止している場合

件名:災害による営業休止へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害により、貴社店舗が営業を休止されていると伺い、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様ならびに店舗スタッフの皆様のご無事を案じております。

弊社とのお取引やご連絡については、営業再開後で差し支えございません。

今は安全確保と復旧を最優先になさってください。

弊社で対応可能なことがございましたら、担当の〇〇までお知らせください。

例文9:設備に被害がある場合

件名:設備被害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

このたびの災害により、貴社の設備に被害が生じたと伺いました。

社員の皆様にお怪我がないことを願うとともに、心よりお見舞い申し上げます。

現在予定している納品や作業につきましては、貴社の復旧状況に合わせて調整いたします。

受け入れの一時停止や納品先の変更が必要な場合は、可能な範囲で対応いたしますのでお申し付けください。

一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

例文10:社員の負傷が確認されている場合

件名:このたびの災害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害により、貴社の皆様が負傷されたと伺い、大変案じております。

被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

現在進行中の業務やご回答については、弊社側で可能な限り調整いたします。

本メールへのご返信には及びません。

皆様の一日も早いご回復を、心よりお祈り申し上げます。

地震・台風・豪雨別のお見舞いメール例文

災害の種類により、相手が直面している状況は異なります。

災害名を必要以上に強調せず、相手の安全への配慮を中心に書きましょう。

例文11:地震のお見舞いメール

件名:このたびの地震へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの地震に際し、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様をはじめ、貴社の皆様のご無事を案じております。

建物や設備の確認など、ご対応に追われていることと存じますので、弊社へのご連絡は状況が落ち着かれてからで構いません。

皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

例文12:台風のお見舞いメール

件名:台風被害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

このたびの台風により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様ならびに貴社の皆様が安全に過ごされていることを願っております。

交通や物流への影響も続いていることと存じますので、納品や打ち合わせにつきましては柔軟に調整いたします。

ご返信は、状況が落ち着かれてからで差し支えございません。

一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

例文13:豪雨・水害のお見舞いメール

件名:豪雨被害へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの豪雨により被害を受けられたことを伺い、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様ならびに社員の皆様の安全を案じております。

現在進行中のお取引に関するご対応は、貴社の状況が落ち着かれてからで構いません。

弊社で調整できることがございましたら、遠慮なくお知らせください。

皆様のご無事と一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

例文14:大雪のお見舞いメール

件名:大雪の影響に際してのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

このたびの大雪により、貴社周辺でも交通や業務に大きな影響が出ていると伺っております。

〇〇様をはじめ、社員の皆様のご無事を案じております。

納品、会議、その他の予定につきましては、交通状況が落ち着くまで延期・変更に対応いたします。

無理なご移動やご対応はなさらず、安全を最優先になさってください。

例文15:火災・事故のお見舞いメール

件名:このたびの火災へのお見舞い

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたび貴社施設で火災が発生したと伺い、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様ならびに社員の皆様のご無事を案じております。

弊社へのご連絡や進行中の案件については、状況が落ち着かれてからで差し支えございません。

皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

返信不要・返信を急かさないお見舞いメール例文

災害直後の相手は、避難、社員の安否確認、施設の点検、顧客対応などに追われている可能性があります。

「返信不要」と書くことで、お見舞いメールが新たな負担になるのを防げます。

例文16:明確に返信不要と伝える

件名:皆様のご無事をお祈りしております

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害を受け、貴社の皆様のご無事を案じております。

現在ご対応に追われていることと存じますので、本メールへのご返信には及びません。

まずは安全確保と復旧への対応を最優先になさってください。

一日も早く平穏な状況に戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。

例文17:落ち着いてから返信してもらう

件名:このたびの災害について

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害に際し、〇〇様ならびに貴社の皆様のご無事を心より願っております。

現在ご多用のことと存じますので、お急ぎのご返信は不要です。

安全が確保され、状況が落ち着かれましたら、差し支えない範囲でご連絡いただければと存じます。

どうかご無理をなさらず、安全を最優先になさってください。

例文18:業務連絡も後日にすると伝える

件名:災害発生に伴う今後のご連絡について

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害を受け、皆様のご無事を案じております。

予定しておりました〇〇案件に関するご連絡は、後日に延期いたします。

本メールへのご返信には及びません。

状況が落ち着かれましたら、改めて弊社よりご連絡いたします。

まずは皆様の安全確保を最優先になさってください。

例文19:短い返信だけでよいと伝える

件名:ご無事のお伺い

〇〇様

このたびの地震を受け、ご無事を案じております。

詳しいご返信は必要ございません。

可能な状況になりましたら、「無事です」の一言だけでもお知らせいただければ幸いです。

返信が難しい場合は、そのままで差し支えございません。

どうか安全を最優先になさってください。

業務・納期を調整するお見舞いメール例文

災害前から進行していた商談、納品、会議などについて連絡が必要な場合もあります。

業務の話を先にせず、お見舞いと安全への配慮を伝えてから調整内容を書きましょう。

例文20:納期を延期する

件名:災害へのお見舞いと納期について

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害に際し、心よりお見舞い申し上げます。

〇〇様ならびに貴社の皆様のご無事を案じております。

〇月〇日に予定しております納品につきましては、貴社の状況に合わせて延期・変更に対応いたします。

現時点でのご回答は不要です。

状況が落ち着かれましたら、改めてご相談できればと存じます。

→「災害による納期遅延のお知らせ文例20選|取引先へのお詫びメール

例文21:商談・会議を延期する

件名:災害へのお見舞いと面談日程について

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害を受け、貴社の皆様のご無事を案じております。

〇月〇日に予定しておりました面談は、延期とさせていただきます。

新しい日程につきましては、安全が確保され、状況が落ち着かれた後に調整できればと存じます。

本メールへのご返信には及びません。

一日も早く平穏な状況に戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。

例文22:発注や請求対応を保留する

件名:災害へのお見舞いと事務手続きについて

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害に際し、心よりお見舞い申し上げます。

現在進行中の発注、請求、契約更新等の手続きにつきましては、貴社の状況が落ち着くまで弊社側で一時保留といたします。

お急ぎのご対応は必要ございません。

再開のご希望時期については、後日改めてご相談させていただきます。

皆様の安全と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

例文23:訪問予定を中止する

件名:災害へのお見舞いと訪問予定の変更について

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害を受け、皆様のご無事を案じております。

〇月〇日に予定しておりました弊社からの訪問は、中止とさせていただきます。

訪問日程は、貴社の状況が落ち着かれた後に、改めて調整いたします。

本メールへのご返信は不要です。

まずは皆様の安全確保を最優先になさってください。

支援を申し出るお見舞いメール例文

支援を申し出る場合は、「何でもします」ではなく、自社が実際に対応できる内容を具体的に示します。

相手が断りやすい書き方にすることも大切です。

例文24:納期・発注調整を申し出る

件名:災害へのお見舞いと弊社対応について

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害に際し、心よりお見舞い申し上げます。

弊社とのお取引について、納期変更、発注数量の調整、納品先の変更などが必要な場合は、可能な範囲で対応いたします。

現在すぐにご回答いただく必要はございません。

状況が落ち着かれましたら、必要な内容を担当の〇〇までお知らせください。

皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

例文25:物資や設備の提供を申し出る

件名:このたびの災害へのお見舞いと支援について

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

このたびの災害により被害を受けられたことを伺い、心よりお見舞い申し上げます。

弊社では、〇〇、〇〇等の物資・設備をご用意できる可能性がございます。

必要がございましたら、数量や受け渡し方法を確認のうえ対応いたしますので、状況が落ち着かれてからお知らせください。

ご不要の場合や、すでに確保されている場合は、ご返信いただく必要はございません。

例文26:人員・業務支援を申し出る

件名:復旧業務に関する支援のご提案

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害に際し、心よりお見舞い申し上げます。

弊社で対応可能な範囲となりますが、〇〇業務、データ確認、顧客連絡等について、一時的な支援をご提供できる可能性がございます。

必要がございましたら、担当者間で具体的な内容を調整いたします。

まずは安全確保と社内の復旧対応を最優先になさってください。

ご返信は、状況が落ち着かれてからで構いません。

例文27:施設・保管場所の提供を申し出る

件名:一時保管場所等のご支援について

株式会社〇〇
〇〇様

このたびの災害により、貴社施設が被害を受けられたと伺い、心よりお見舞い申し上げます。

弊社〇〇倉庫では、一部スペースを一時的な商品・資材の保管場所としてご提供できる可能性がございます。

必要がございましたら、保管数量、期間、搬入方法等を確認のうえ対応を検討いたします。

ご対応に追われていることと存じますので、現時点でのご返信は不要です。

皆様の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

数日後・復旧後に送るお見舞いメール例文

発生直後だけでなく、数日後や営業再開後に連絡することもできます。

時間が経っても、相手が引き続き復旧対応に追われている可能性を考慮しましょう。

例文28:数日後に状況を伺う

件名:その後のご状況について

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

災害発生から数日が経ちましたが、その後のご状況はいかがでしょうか。

引き続き復旧や社内対応に追われていることと存じますので、お急ぎのご返信は不要です。

弊社とのお取引について調整が必要な場合は、可能な範囲で対応いたします。

皆様の安全と一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

例文29:営業再開を聞いた後に送る

件名:営業再開のご連絡を受けて

株式会社〇〇
〇〇様

いつも大変お世話になっております。

貴社が営業を再開されたとのご連絡を拝見し、安堵しております。

復旧までには大変なご苦労があったことと拝察いたします。

業務を再開された後も、ご負担が続いていることと存じますので、弊社とのお取引について必要な調整がございましたら遠慮なくお知らせください。

今後の一層の復旧を心よりお祈り申し上げます。

→「災害後の営業再開のお知らせ文例20選|店舗・会社向け(準備中)」

例文30:支援後のお礼と継続確認

件名:その後のご状況と今後の対応について

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

先日は復旧対応に関するご連絡をいただき、ありがとうございました。

その後、弊社からお送りした〇〇はお役に立てましたでしょうか。

追加で必要な対応や、納期・発注等の調整がございましたら、可能な範囲で対応いたします。

お急ぎのご返信は不要です。

皆様が一日も早く通常の状況に戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。

災害のお見舞いメールと安否確認メールの違い

災害のお見舞いと安否確認は似ていますが、メールを送る主な目的が異なります。

記事やメールの内容を分けることで、相手にも意図が伝わりやすくなります。

安否確認メールの目的

安否確認メールは、相手が無事かどうか、連絡可能な状態かどうかを確認することが主な目的です。

中心となる表現

・ご無事でしょうか
・現在のご状況はいかがでしょうか
・差し支えない範囲でお知らせください
・安全が確保されてからご返信ください

詳しい文例はこちらで紹介しています。

→「地震後の安否確認メール例文20選|取引先向け

お見舞いメールの目的

お見舞いメールは、被災した相手への気遣いや、復旧を願う気持ちを伝えることが主な目的です。

中心となる表現

・心よりお見舞い申し上げます
・皆様のご無事を案じております
・一日も早い復旧をお祈り申し上げます
・弊社で対応可能なことがございましたらお知らせください

安否確認を必要としない場合は、「返信不要」と明記して送ることもできます。

災害のお見舞いメールの基本構成

災害のお見舞いメールは、通常のビジネスメールより簡潔にまとめます。

長い前置きや営業的な説明を避け、安全への配慮を先に伝えましょう。

被害状況が分からない場合の構成

被害を確認できていない場合は、次の順序が基本です。

1.日頃の挨拶
2.災害を受けて連絡したこと
3.相手の無事を案じる言葉
4.被害を決めつけない表現
5.返信を急かさない一文
6.安全を願う結び

基本文

このたびの災害を受け、〇〇様ならびに貴社の皆様のご無事を案じております。被害状況が分からないなかでのご連絡となり恐縮ですが、皆様の安全が確保されていることを願っております。

被災が確認されている場合の構成

被害が確認できている場合は、次の順序で書きます。

1.日頃の挨拶
2.被害へのお見舞い
3.相手の安全と心労への配慮
4.業務を調整する意思
5.具体的な支援の申し出
6.復旧を願う結び

基本文

このたびの災害により被害を受けられたことを伺い、心よりお見舞い申し上げます。現在進行中のお取引につきましては、貴社の状況を最優先として調整いたします。

災害のお見舞いメールに使える件名

件名だけで営業メールではなく、災害に関する気遣いの連絡だと分かるようにします。

「至急」「要返信」など、相手に対応を求める表現は避けましょう。

被害状況が不明な場合の件名

・災害発生に伴うご無事のお伺い
・このたびの災害について
・皆様のご無事を案じております
・災害発生後のご状況について
・ご無事を心よりお祈りしております

被災が確認されている場合の件名

・このたびの災害へのお見舞い
・災害被害へのお見舞い
・地震被害に際してのお見舞い
・豪雨被害へのお見舞い
・貴社事業所の被害へのお見舞い
・皆様のご無事と復旧をお祈りしております

「お見舞い申し上げます」の使い方

「お見舞い申し上げます」は、災害、病気、事故などで困難な状況にある人へ、気遣いを伝える丁寧な表現です。

ビジネスメールでも、被害を受けた取引先や顧客に使用できます。

被害が確認できている場合

相手の被災が確認できている場合は、次のように使います。

このたびの地震により被害を受けられたことを伺い、心よりお見舞い申し上げます。

豪雨により被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

「心より」を加えると、より丁寧で気持ちのこもった印象になります。

被害状況が分からない場合

被害を確認できていない場合は、「被害を受けられたことと存じます」と決めつけない方が安全です。

次のような表現が使えます。

このたびの地震を受け、貴社の皆様のご無事を案じております。

被害状況が分からないなかでのご連絡となり恐縮ですが、皆様の安全を願っております。

災害のお見舞いメールを送るタイミング

災害発生後、必ずすぐにメールを送る必要があるとは限りません。

相手との関係、災害の規模、業務上の緊急性、通信状況を考慮して判断します。

比較的早く送る場合

次の場合は、発生当日など早い段階で連絡することが考えられます。

・日常的に連絡している重要な取引先
・当日の納品や訪問が予定されている
・相手の施設に自社社員がいる
・相手から被害に関する連絡を受けた
・自社側で業務日程を変更する必要がある

早く送る場合でも、長文や詳しい回答を求めるメールは避けます。

少し時間を置いて送る場合

次の場合は、避難や社内対応が落ち着くまで時間を置く方法もあります。

・緊急の業務連絡がない
・深夜や早朝に災害が発生した
・通信の混雑が予想される
・被害状況が全く分からない
・取引関係が一時的である

数日後に送る場合は、「その後のご状況はいかがでしょうか」と書き、引き続き返信を急かさないようにします。

失礼にならない書き方のポイント

お見舞いメールでは、敬語が正しくても、内容や順序によっては相手へ負担を与えることがあります。

送信前に、次のポイントを確認しましょう。

相手の安全を最初に書く

納期や会議の確認が必要であっても、冒頭から業務の話を始めないようにします。

適切な順序

1.お見舞い・安否への気遣い
2.返信を急かさない配慮
3.業務調整
4.復旧を願う結び

被害の程度を推測しない

報道やSNSで地域の被害を見ても、取引先が同じ状況とは限りません。

避けたい表現

大きな被害を受けられたことと存じます。

適切な表現

貴社の皆様のご無事を案じております。

具体的に対応できることを書く

「何かあれば何でも言ってください」では、相手が何を依頼できるか分かりません。

具体例

・納期変更
・発注数量の変更
・納品先変更
・会議延期
・商品や資材の一時保管
・代替品の手配
・業務の一部支援

実際に対応できる範囲だけを書きましょう。

文章を長くしすぎない

被災時は、相手がスマートフォンでメールを確認する可能性があります。

形式的な時候の挨拶や、自社の詳しい事情は省き、要点を簡潔にまとめます。

災害のお見舞いメールで避けたいNG表現

心配する気持ちから送ったメールでも、書き方によっては相手を傷つけたり、返信の負担を与えたりする可能性があります。

NG例1:「大丈夫ですか」だけを書く

NG

地震、大丈夫ですか?

相手に返事を求める印象が強く、ビジネスメールとしても情報が不足します。

改善例

このたびの地震を受け、皆様のご無事を案じております。ご返信は状況が落ち着かれてからで構いません。

NG例2:被害を決めつける

NG

大変な被害を受けられたことと思います。

改善例

被害状況が分からないなかでのご連絡となり恐縮ですが、皆様の安全を心より願っております。

NG例3:「頑張ってください」とだけ書く

NG

復旧まで大変だと思いますが、頑張ってください。

相手へさらなる努力を求める印象になることがあります。

改善例

どうかご無理をなさらず、安全を最優先になさってください。

NG例4:すぐに業務回答を求める

NG

お見舞い申し上げます。ところで、明日の納品は可能でしょうか。

改善例

現在予定している納品につきましては、貴社の状況に合わせて延期・変更いたします。現時点でのご回答は不要です。

NG例5:支援を大げさに約束する

NG

弊社が全面的に支援しますので、何でも言ってください。

実行できない約束になる可能性があります。

改善例

納期調整や納品先変更など、弊社で対応可能なことがございましたらお知らせください。

NG例6:被害情報を詳しく書く

NG

ニュースでは建物が多数倒壊し、負傷者も多いと報じられています。

お見舞いメールで被害情報を並べる必要はありません。

改善例

このたびの災害を受け、貴社の皆様のご無事を案じております。

よくある質問

災害のお見舞いメールについて、よくある疑問に回答します。

Q1.被害状況が分からなくてもメールを送ってよいですか?

送ることはできます。

ただし、「被災された」「大きな被害を受けた」と決めつけず、「皆様のご無事を案じております」と伝えましょう。

相手へ詳しい回答を求めないことも大切です。

Q2.「心よりお見舞い申し上げます」は取引先に使えますか?

使用できます。

災害の被害を受けた取引先に対する、丁寧なお見舞い表現です。

被害が確認できていない場合は、「皆様のご無事を案じております」とする方が自然な場合もあります。

Q3.「返信不要」は失礼になりませんか?

失礼にはなりません。

相手が災害対応に追われていることを考慮した、配慮のある表現です。

ご多用のことと存じますので、本メールへのご返信には及びません。

と書くと丁寧です。

Q4.お見舞いメールに納期の話を書いてもよいですか?

必要がある場合は書けますが、お見舞いや安全への配慮を先に伝えます。

相手に回答を求めるのではなく、延期や変更など、自社側で可能な対応を示しましょう。

Q5.取引先全体と担当者個人のどちらへお見舞いを伝えますか?

両方に触れると自然です。

〇〇様をはじめ、貴社の皆様のご無事を案じております。

という表現が使えます。

Q6.電話とメールのどちらがよいですか?

緊急の確認が必要な場合は電話が適することもあります。

ただし、災害時は通話が集中し、相手も電話に出られない可能性があります。

緊急性が低いお見舞いは、相手の都合で確認できるメールが使いやすいでしょう。

Q7.数日後に送っても失礼ではありませんか?

失礼ではありません。

発生直後よりも、数日後の方が相手が連絡を確認できる場合があります。

「その後のご状況はいかがでしょうか」とし、返信を急かさない文章にしましょう。

Q8.支援を申し出る際の注意点は何ですか?

自社で実際に対応できる内容を具体的に示します。

「何でもします」と曖昧に書かず、納期変更、保管場所、物資提供など、可能な範囲を伝えてください。

Q9.自社も被災している場合はどう書きますか?

自社の状況を簡潔に伝えたうえで、相手の安全を気遣います。

弊社でも一部業務に影響が出ておりますが、社員の安全を確認し、対応を進めております。貴社の皆様におかれましても、ご無事であることを願っております。

自社の被害説明ばかりにならないよう注意します。

Q10.同じ地域のすべての取引先へ一斉送信してよいですか?

一斉送信する場合でも、宛先が他社に見えないよう設定し、個別の被害を決めつけない一般的な文章にします。

重要な取引先や具体的な業務調整が必要な相手には、個別メールを送る方が丁寧です。

まとめ

災害のお見舞いメールでは、丁寧な敬語だけでなく、相手の安全と負担への配慮が重要です。

特に、次のポイントを押さえましょう。

・被害状況が不明な場合は被災を決めつけない
・お見舞いと安全への気遣いを最初に書く
・返信不要または落ち着いてからでよいと伝える
・納期や会議より相手の安全を優先する
・対応可能な支援を具体的に示す
・実行できない支援を大げさに約束しない
・「頑張ってください」だけで終わらせない
・数日後も返信を急かさない

お見舞いメールは、相手からすぐに返事をもらうためのメールではありません。

「安全を願っていること」「業務よりも相手の状況を優先すること」を、簡潔かつ誠実に伝えましょう。

災害時の関連文例

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