物価高や人件費の上昇、事業再編、人員不足などにより、サービスの終了や提供形態の見直しが必要となるケースが増えています。
一方で「サービス終了のお知らせ」は、伝え方を誤ると 信頼低下・クレーム・解約増につながりやすい繊細な通知です。
そこで本記事では、2026年度に使いやすい「サービス終了のお知らせ文例25選」を、状況・相手別にまとめました。
コピペして 「サービス名/終了日(年度内の日付)/連絡先」など必要箇所だけ差し替えてご利用ください。
基本のサービス終了文例【社外向け】
使い方:本文中の【終了日】は、あなたの実際の終了日に差し替えてください(例:2026年度内の任意日)。
文例1:標準的なサービス終了通知
件名:サービス終了のお知らせ
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
この度、諸般の事情により、長らくご提供してまいりました「○○サービス」を、【終了日】をもちまして終了させていただくこととなりました。
これまでご利用いただきました皆様に心より御礼申し上げますとともに、ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
詳細につきましては、以下をご確認くださいますようお願い申し上げます。
(終了日/終了後の対応/お問い合わせ先)
今までのご愛顧に重ねて御礼申し上げます。
文例2:理由を明確にした文例
件名:「○○サービス」終了のご案内
平素よりお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
近年の原材料費・人件費の上昇に伴い、サービス運営の継続が困難な状況となりましたため、「○○サービス」を【終了日】をもちまして終了いたします。
苦渋の決断となりましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
文例3:深いお詫びを含めた文例
件名:サービス終了に関する重要なお知らせ
日頃よりご利用いただき、誠にありがとうございます。
誠に心苦しいお知らせではございますが、「○○サービス」は【終了日】をもちまして終了させていただきます。
お客様にご不便・ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げるとともに、これまでのご愛顧に感謝申し上げます。
個人顧客・会員向け文例
文例4:定期購入利用者向け
件名:定期サービス終了のお知らせ
いつもご利用いただきありがとうございます。
この度、提供しておりました「○○定期サービス」につきまして、【終了日】をもって終了させていただく運びとなりました。
最終の発送(または提供)は【最終提供日】となります。
長らくのご利用に心より感謝申し上げます。
文例5:会員制サービス向け
件名:会員サービス終了のご案内
○○会員の皆様
平素よりご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「○○会員サービス」は、【終了日】をもちまして終了いたします。
終了日以降はログインいただけなくなりますので、必要な情報はお早めに保存をお願いいたします。
(データの扱い/返金・残期間の扱い/お問い合わせ先)
BtoB取引先向け文例
文例6:取引先向け丁寧文例
件名:○○サービス終了のご連絡
○○様
いつもお世話になっております。
この度、弊社が提供してまいりました「○○サービス」を、【終了日】をもちまして終了することとなりました。
長年にわたりお取引いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
終了に伴う影響がございましたら、担当までご相談ください。
文例7:契約更新がある取引先向け
件名:サービス終了および契約更新に関するご案内
○○様
平素よりお世話になっております。
この度、弊社が提供しております「○○サービス」につきまして、【終了日】をもって終了させていただきますことをお知らせいたします。
つきましては、現行の契約につきましても【終了日】をもって終了となります。
ご継続に関して別サービスをご提案できる場合がございますので、担当までお問い合わせください。
長きにわたりご利用いただき、誠にありがとうございました。
文例8:代替サービスがある場合
件名:「○○サービス」終了および後継サービスのご案内
○○様
いつもお世話になっております。
この度、「○○サービス」は【終了日】をもちまして終了する運びとなりました。
なお、後継サービスとして「○○新サービス」をご用意しております。
詳細につきましては担当より改めてご説明いたします。
引き続きお引き立て賜りますようお願い申し上げます。
文例9:共同プロジェクト中の取引先向け
件名:サービス終了に伴うご調整のお願い
○○様
平素よりお世話になっております。
弊社「○○サービス」につきまして、【終了日】をもちまして提供を終了いたします。
現在共同で進行中のプロジェクトに関しましては、個別にスケジュール調整をお願いする場合がございます。
担当より改めてご連絡申し上げますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
店舗・サロン・小売向け文例
文例10:店舗閉店の場合
件名:閉店のお知らせ
いつも○○店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、○○店は【閉店日】をもちまして閉店させていただくこととなりました。
長い間ご愛顧いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
(最終営業日/問い合わせ先/今後の案内)
文例11:メニュー提供終了(飲食)
件名:メニュー提供終了のお知らせ
いつもご利用いただきありがとうございます。
この度、食材調達の事情により、○○メニューの提供を【終了日】をもって終了いたします。
ご愛顧いただきましたお客様には心よりお礼申し上げます。
文例12:施術メニュー廃止(美容)
件名:施術メニュー終了のご案内
日頃より○○サロンをご利用いただき、ありがとうございます。
○○施術につきまして、スタッフ体制見直しのため、【終了日】をもって終了いたします。
引き続き満足いただけるサービス提供に努めてまいります。
文例13:在庫販売のみ継続する場合
件名:サービス終了および在庫販売のご案内
いつもご利用ありがとうございます。
○○サービスは【終了日】をもって終了いたしますが、関連商品の在庫販売は在庫限りで継続いたします。
お早めにお求めいただけますと幸いです。
部署・担当交代を伴う終了文例
文例14:担当変更を含む文例
件名:サービス終了および担当変更のお知らせ
○○様
いつもお世話になっております。
「○○サービス」は【終了日】をもちまして終了となります。
併せて、担当者が○○へ変更となります。
終了までの期間中は変わらず対応いたしますので、ご不明点があればご連絡ください。
文例15:事業譲渡を伴う文例
件名:サービス終了および事業譲渡のご案内
平素よりご愛顧いただきありがとうございます。
「○○サービス」は、事業再編に伴い【終了日】をもって終了し、同日付で○○株式会社へ事業譲渡となります。
サービス終了後のサポートは譲渡先に引き継がれます。
(譲渡先の連絡先/引き継ぎ範囲)
情報サービス・会員制・オンライン向け
文例16:Webサービスのログイン停止
件名:サービス終了およびログイン停止のご案内
日頃よりご利用いただきありがとうございます。
「○○オンラインサービス」は【終了日】をもって終了いたします。
終了日以降はログインができなくなりますので、必要なデータはお早めに保存をお願いいたします。
文例17:アプリ終了
件名:アプリ提供終了のお知らせ
いつもアプリをご利用いただきありがとうございます。
本アプリは【終了日】をもって提供を終了いたします。
以降はアップデートおよびサポートも終了となります。
文例18:サブスク解約案内
件名:サブスクリプションサービス終了のご案内
この度、○○サブスクリプションは【終了日】にて終了いたします。
最終請求は【最終請求月】分となります。
(自動解約の有無/返金の有無/問い合わせ先)
文例19:コミュニティ系サービス終了
件名:コミュニティサービス終了のお知らせ
○○コミュニティは、運営体制見直しのため【終了日】に終了いたします。
長らくご参加いただき、誠にありがとうございました。
文例20:無料サポート終了系
件名:無償サポート終了のお知らせ
平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、提供体制の見直しに伴い、無償サポート対応を【終了日】をもちまして終了させていただきます。
以降のサポートにつきましては、有償サポートプランにて対応いたします。
詳細およびお申込み方法につきましては、別途ご案内いたします。
文例21:無料サポート→有償へ移行
件名:サポート提供内容変更のお知らせ
平素よりお世話になっております。
現在提供しております無償サポートにつきまして、運用体制の見直しにより【終了日】をもちまして終了いたします。
【移行日】以降は、有償プランでのサポート対応へ移行させていただきます。
引き続き安定したサポート提供に努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
文例22:法人・有料プラン終了系
件名:法人向けプラン提供終了のご案内
○○様
いつもお世話になっております。
この度、事業体制の見直しに伴い、「○○法人向けプラン」を【終了日】をもって終了させていただくこととなりました。
現在ご契約中のお客様につきましては、契約満了日までサポートを継続いたします。
必要に応じて代替プランのご提案も可能ですので、担当までお問い合わせください。
文例23:契約更新不可パターン
件名:サービス提供終了に伴う契約更新停止のお知らせ
○○様
いつもお世話になっております。
「○○サービス」の終了に伴い、【終了日】以降の契約更新を停止させていただきます。
契約期間内は引き続きサービスをご利用いただけますが、終了日以降はログイン・利用ともにできなくなります。
ご不便をおかけし恐縮ですが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
文例24:長期利用者へ感謝を強めた文例
件名:サービス終了のご挨拶
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
「○○サービス」は【終了日】をもちまして終了させていただく運びとなりました。
長年にわたりご利用いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
皆様のご支援があったからこそ、今日までサービスを提供することができました。
突然のお知らせとなり誠に恐縮ではございますが、今後もご期待にお応えできるサービス提供に努めてまいります。
文例25:より丁寧・締めの文例
件名:サービス終了に関するご報告と御礼
平素より当サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、「○○サービス」は【終了日】をもちまして終了させていただきます。
これまで多くのご利用とご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
お客様からのご意見・ご期待は、今後の事業へ活かしてまいります。
末筆ながら、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
サービス終了お知らせの注意点
- 事前通知は 最低1ヶ月前(可能なら1〜3ヶ月前)
- 「理由」より「感謝」を多めに(言い訳にしない)
- 代替サービスがある場合は 必ず記載
- クレーム防止のため FAQは必須
- 終了後の問い合わせ窓口(期間・方法)を明記
まとめ
サービス終了は「伝え方」がすべてです。
丁寧・誠実・簡潔に、相手への配慮を最優先しましょう。
本記事の文例はすべてコピペで使用可能です。
必要に応じて「サービス名/終了日/連絡先」などを差し替えてご利用ください。
よくある質問(FAQ)
Q1:サービス終了のお知らせはどれくらい前に出すべきですか?
A:一般的には1〜3ヶ月前が目安です。
法人取引の場合は契約更新に影響するため、より早めの通知が望まれます。
Q2:理由はどこまで詳しく説明するべきですか?
A:相手が納得できる範囲で「簡潔に」がポイントです。
言い訳に聞こえるほど詳細に書く必要はありません。
Q3:代替サービスがない場合はどう表現すればいいですか?
A:「長らくのご利用に感謝」の比重を増やし、誠意を示すことが重要です。
Q4:終了後の問い合わせ対応は必要ですか?
A:一定期間は連絡窓口の案内を残すと、クレームを防ぎやすくなります。
(例:終了後○ヶ月まで、メール・フォームで受付 など)
Q5:クレームがきた場合の対応は?
A:「受け止める → 必要情報提示 → 感謝 → 代替/救済策」を基本にします。
理由の反復だけで押し切ろうとすると、火に油になりやすいです。

