ヒヤリハット報告書は、
事故や災害になる前の「ヒヤッとした」「ハッとした」体験を共有し、再発防止につなげるための重要な仕組みです。
しかし、
- 何を書けばよいかわからない
- コメント例がほしい
- 報告書作成に時間がかかる
という方も少なくありません。
この記事では、
現場でそのまま使えるヒヤリハット報告書の例文を紹介します。
ヒヤリハット報告書とは?
ヒヤリハット報告書とは、
事故には至らなかったものの、
「危なかった」
「事故になりかけた」
出来事を記録する報告書です。
重大事故の背景には多くのヒヤリハットがあると言われています。
ヒヤリハット報告書に書く内容
基本的には次の4点を書きます。
発生状況
いつ、どこで、何が起きたか
原因
なぜ起きたか
対応
その場でどうしたか
再発防止策
今後どう防ぐか
ヒヤリハット報告書例文50選
転倒・つまずき
例文①
発生状況
通路を歩行中、床に置かれていたコードにつまずきそうになった。
原因
コードが通路を横断していた。
対応
コードを移設した。
再発防止
配線ルートを見直し、通路上にコードを置かない。
例文②
発生状況
濡れた床で足を滑らせた。
原因
清掃後の表示がなかった。
対応
転倒はなかった。
再発防止
清掃中表示を徹底する。
落下・飛来
例文③
発生状況
棚から工具が落下した。
原因
保管状態が不安定だった。
対応
周囲に人はいなかった。
再発防止
工具保管場所を改善する。
例文④
発生状況
脚立作業中に工具を落としそうになった。
原因
工具固定をしていなかった。
対応
作業を中断した。
再発防止
工具落下防止具を使用する。
挟まれ・巻き込まれ
例文⑤
発生状況
荷物移動中に指を挟みそうになった。
原因
手の位置確認不足。
対応
作業を停止した。
再発防止
声掛け確認を徹底する。
例文⑥
発生状況
機械清掃時に可動部へ手が近づいた。
原因
停止確認不足。
対応
すぐに作業を中止した。
再発防止
ロックアウト手順を徹底する。
車両・運送関係
例文⑦
発生状況
バック時に障害物へ接触しそうになった。
原因
後方確認不足。
対応
停止して再確認した。
再発防止
誘導者を配置する。
例文⑧
発生状況
運転中に眠気を感じた。
原因
睡眠不足。
対応
休憩を取得した。
再発防止
点呼時の睡眠確認を徹底する。
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熱中症関係
例文⑨
発生状況
作業中にめまいを感じた。
原因
水分補給不足。
対応
休憩し回復した。
再発防止
定時水分補給を徹底する。
例文⑩
発生状況
炎天下作業中に体調不良を感じた。
原因
休憩不足。
対応
作業を中止した。
再発防止
WBGT確認を徹底する。
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業界別ヒヤリハット例
建設業
多い事例
- 転落
- 落下物
- 重機接触
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工場
多い事例
- 挟まれ
- 巻き込まれ
- 操作ミス
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運送業
多い事例
- 眠気
- バック事故
- 荷崩れ
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良い報告書を書くコツ
① 事実を書く
感想ではなく事実を記録する。
② 原因を書く
なぜ起きたかを考える。
③ 改善策を書く
次に同じことを起こさない。
④ 責任追及にしない
再発防止が目的です。
FAQ
Q1. ヒヤリハットは報告すべきですか?
はい。
小さな危険の共有が事故防止につながります。
Q2. 件数目標は必要ですか?
無理な件数目標よりも内容重視がおすすめです。
Q3. 毎日提出する必要がありますか?
危険を感じた時点で報告するのが理想です。
Q4. 朝礼で共有しても良いですか?
非常に効果的です。
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