社外メールの書き出し文例50|季節差し替えで使い回せるビジネス定型文【11月版】

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社外メールでは、「いつもお世話になっております。」で始めるだけでは単調になりやすく、相手への配慮が伝わりにくい場合があります。

そこで有効なのが、状況に応じて使い分けできる「書き出しテンプレ」です。

本記事では、ビジネスで使いやすい書き出し文を 50例、「定型」「季節」「依頼・相談」「催促にならない依頼」など、用途別に紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • メール文が いつも同じ印象になってしまう
  • 季節感をやんわり入れたい
  • 社外の方に 丁寧で失礼のない文面を送りたい
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書き出し文の基本構成

社外メールは、次の3ステップで整った印象になります。

① あいさつ・相手への配慮
② 相手との関係(いつもお世話になっております 等)
③ 要件の前置き(本題に入る前の接続)

例)

いつもお世話になっております。
◯◯の件につきまして、ご連絡申し上げます。
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🟢 基本の定型書き出し(一年中使える)

  1. いつもお世話になっております。
  2. 平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
  3. 日頃よりご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
  4. 先日はご多用のところお時間をいただき、ありがとうございました。
  5. この度は早速のご対応をいただき、誠にありがとうございました。

依頼・相談系のメールでは、まず「感謝」から入ると印象が柔らかくなります。

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🍁 季節差し替え式(11月版 / そのまま使える)

※「◯」の部分を固定すると、12月・1月にも使い回せる型です。

書き出し文(11月)汎用テンプレ
朝夕冷え込む季節となりました。いつもお世話になっております。「季節の一言」+「いつもお世話になっております。」
立冬を迎え、寒さが増してまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。「季節」+「お変わりなく〜」
日毎に寒気募る折、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。「季節」+「ご清栄〜」
紅葉の候、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。「季節」+「御礼」
冬支度の気配が感じられる頃となりました。いつもお力添えいただきありがとうございます。「季節」+「感謝」

最初の一言だけ差し替えると、文章が季節になじみます。

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🙇 依頼・確認系(相手に負担を与えない表現)

  1. お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどお願い申し上げます。
  2. ご多忙の折恐縮ですが、ご対応いただけますと助かります。
  3. 恐れ入りますが、下記ご確認いただけますでしょうか。
  4. 差し支えなければ、ご検討いただけますと幸いです。
  5. お忙しいところ恐縮ですが、ご一読賜れればと存じます。

→ 「すみません」ではなく 「恐縮ですが/恐れ入りますが」 が丁寧。

こちらも参考に👎
「恐縮ですが」の使い方とは?【例文22選】負担をかける依頼の正しい表現術
「恐れ入りますが」の使い方とは?【例文30選】ビジネスで今すぐ使える完全テンプレート

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🤝 協議・相談系(柔らかいトーン)

  1. ひとつご相談したい件があり、ご連絡いたしました。
  2. 共有すべき点がございますので、以下ご確認ください。
  3. 今後の進め方について、ご意見を頂戴できれば幸いです。
  4. 方向性のすり合わせのため、ご連絡申し上げます。
  5. ご意見を伺いたく、メールいたしました。
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📌 スケジュール調整 / 日程提案

  1. 以下日程にてご調整可能でしょうか。
  2. ご都合の良い日時をいくつかお知らせいただけますと幸いです。
  3. 日程調整のため、候補日をご提示いたします。
  4. ご希望の時間帯があれば、お知らせくださいませ。
  5. 日程に関し、再度ご相談させてください。
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💡 催促にならない「お願い」表現

  1. 念のためのご連絡となります。
  2. ご負担にならない範囲でご確認いただければ幸いです。
  3. 先般ご共有した件について、進捗状況をお伺いできますでしょうか。
  4. 可能な範囲で構いませんので、ご対応いただけますと助かります。
  5. お忙しい中恐れ入りますが、引き続きよろしくお願いいたします。

圧をかけない言い回しがキーポイント。

こちらも参考に👎
【保存版】28種類の「催促」メール例文集|丁寧なリマインド表現がすぐに使える
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🎯 商談 / 提案 / 案内の切り出し

  1. 先日ご相談いたしました件につき、改めてご案内申し上げます。
  2. 今回ご紹介したいサービスがあり、ご連絡いたしました。
  3. ご興味がありそうな内容でしたので、共有いたします。
  4. 以前より検討しておりました件につきまして、ご提案申し上げます。
  5. 本件、参考情報としてご確認いただければと存じます。
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🏢 お礼・会議後フォロー

  1. 先日は貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。
  2. 本日はご同席いただき、感謝申し上げます。
  3. 本日の打ち合わせ内容を以下にまとめました。
  4. いただいたご意見を踏まえ、対応を進めてまいります。
  5. 改めて感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
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📎 資料送付・添付案内

  1. 資料を添付いたしましたので、ご確認くださいませ。
  2. ご依頼いただいた資料をお送りいたします。
  3. 共有資料を以下に添付しております。
  4. 関係資料の共有となります。ご査収ください。
  5. 必要に応じてご活用くださいませ。
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✅ トラブル・遅延連絡(誠実さ重視)

  1. この度はご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。
  2. 原因を調査し、対応を進めております。
  3. 詳細が分かり次第、改めてご連絡申し上げます。
  4. まずは状況の共有となります。
  5. 引き続き進捗を報告いたします。
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🔄 締めの調整・確認

  1. 引き続きよろしくお願いいたします。
  2. 本件、どうぞよろしくお願い申し上げます。
  3. ご確認のほど、何卒お願い申し上げます。
  4. ご不明点がございましたらお知らせくださいませ。
  5. 変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
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まとめ

社外メールは、「書き出し」だけで印象が大きく変わります。

季節感 → 配慮 → 要件 の順に組み立てることで、丁寧で整った文面になります。

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