取引先への年賀状文例80選|重要顧客・新規取引先・協力会社・担当者への挨拶

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「取引先への年賀状には、どんな文章を書けばよい?」

「長年の取引先と新規取引先では、文例を変えた方がよい?」

「重要顧客や協力会社に、失礼のない新年の挨拶を送りたい」

取引先への年賀状は、旧年中のお付き合いに感謝し、新しい年も良好な関係を続けたいという気持ちを伝えるものです。

ただし、取引先といっても、長年お付き合いのある企業、新しく取引を始めた企業、仕入先、販売先、協力会社、担当者個人など、関係性はさまざまです。

取引先への年賀状では、相手との実際の関係に合った感謝の言葉を選ぶことが大切です。

例えば、長年の取引先には「長年にわたるご厚情」、新規取引先には「新たなお取引の機会」、協力会社には「お力添え」など、相手との関係に合った表現が適しています。

この記事では、取引先向けの完成文例80選を、次の8つの場面に分けて紹介します。

文例の種類文例番号
一般的な取引先1〜10
長年の取引先・重要取引先11〜20
新規取引先・初めて送る相手21〜30
商談中・取引開始前の相手31〜40
販売先・顧客企業41〜50
仕入先・納入業者51〜60
協力会社・業務委託先61〜70
取引先の担当者個人71〜80

すべて、賀詞から結びまで年賀状の本文として使いやすい形にしています。

年号や干支を入れない通年文例なので、毎年の年賀状作成に活用できます。

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  1. 取引先への年賀状で押さえる基本マナー
    1. 取引先には丁寧な賀詞を選ぶ
    2. 前年の関係に合った感謝を伝える
    3. 印刷済みの賀詞と本文を重複させない
  2. 一般的な取引先に使える年賀状文例10選
    1. 文例1:最も標準的な取引先向け
    2. 文例2:感謝を丁寧に伝える
    3. 文例3:今後の関係を重視する
    4. 文例4:相手企業の発展を願う
    5. 文例5:簡潔で改まった文章
    6. 文例6:品質向上を伝える
    7. 文例7:安心感を伝える
    8. 文例8:信頼関係への感謝を伝える
    9. 文例9:新しい一年への期待を込める
    10. 文例10:穏やかで丁寧な基本文
  3. 長年の取引先・重要取引先への年賀状文例10選
    1. 文例11:長年のご厚情への感謝
    2. 文例12:重要取引先への格式ある挨拶
    3. 文例13:長期的なパートナーシップを重視する
    4. 文例14:経営者宛ての改まった文
    5. 文例15:長年の支援へのお礼
    6. 文例16:関係の深さを自然に伝える
    7. 文例17:節目を迎える取引先へ
    8. 文例18:難しい案件を共に乗り越えた取引先へ
    9. 文例19:安定したお取引への感謝
    10. 文例20:今後のさらなる協力を願う
  4. 新規取引先・初めて年賀状を送る相手への文例10選
    1. 文例21:新たに取引を開始した相手へ
    2. 文例22:初めて年賀状を送る場合
    3. 文例23:前年に契約が成立した取引先へ
    4. 文例24:新しい仕入先との取引開始
    5. 文例25:紹介をきっかけに取引を始めた場合
    6. 文例26:新しく担当する取引先へ
    7. 文例27:取引開始時の協力に感謝する
    8. 文例28:新規の販売代理店へ
    9. 文例29:新規の業務委託先へ
    10. 文例30:これから関係を深めたい取引先へ
  5. 商談中・取引開始前の相手への年賀状文例10選
    1. 文例31:初回の商談を行った相手へ
    2. 文例32:提案を検討してもらっている相手へ
    3. 文例33:継続して打ち合わせをしている相手へ
    4. 文例34:展示会で名刺交換をした相手へ
    5. 文例35:問い合わせをいただいた企業へ
    6. 文例36:今後の協業を検討している相手へ
    7. 文例37:契約前の最終調整をしている相手へ
    8. 文例38:紹介を受けて面談した相手へ
    9. 文例39:一度だけ打ち合わせをした相手へ
    10. 文例40:将来の取引を願う相手へ
  6. 販売先・顧客企業への年賀状文例10選
    1. 文例41:法人顧客への基本文
    2. 文例42:継続利用中の法人顧客へ
    3. 文例43:大口顧客への丁寧な挨拶
    4. 文例44:納品業務が多い顧客企業へ
    5. 文例45:ITサービスを利用する法人顧客へ
    6. 文例46:設備や機器を導入した顧客企業へ
    7. 文例47:研修サービスを利用した顧客企業へ
    8. 文例48:広告・制作サービスを利用する顧客企業へ
    9. 文例49:物流サービスを利用する法人顧客へ
    10. 文例50:契約更新を予定する法人顧客へ
  7. 仕入先・納入業者への年賀状文例10選
    1. 文例51:仕入先への基本文
    2. 文例52:品質面で協力いただいた仕入先へ
    3. 文例53:納期調整で協力いただいた企業へ
    4. 文例54:原材料の仕入先へ
    5. 文例55:部品メーカーへの年賀状
    6. 文例56:梱包資材・備品の納入先へ
    7. 文例57:長年の仕入先へ
    8. 文例58:緊急の納品に対応いただいた企業へ
    9. 文例59:新しい仕入先へ
    10. 文例60:仕入先の発展を願う文
  8. 協力会社・業務委託先への年賀状文例10選
    1. 文例61:協力会社への基本文
    2. 文例62:制作会社への年賀状
    3. 文例63:システム開発の協力会社へ
    4. 文例64:建設・施工の協力会社へ
    5. 文例65:清掃・施設管理の委託先へ
    6. 文例66:物流・配送の協力会社へ
    7. 文例67:共同プロジェクトを進める企業へ
    8. 文例68:外部の専門家・顧問事務所へ
    9. 文例69:繁忙期を支えてくれた協力会社へ
    10. 文例70:協力会社とのさらなる発展を願う
  9. 取引先の担当者個人へ送る年賀状文例10選
    1. 文例71:担当者個人への基本文
    2. 文例72:迅速な対応への感謝を伝える
    3. 文例73:何度も打ち合わせをした担当者へ
    4. 文例74:相談に乗ってくれた担当者へ
    5. 文例75:担当者の異動後も交流がある場合
    6. 文例76:年始の再会を楽しみにする文
    7. 文例77:担当者の協力に感謝する文
    8. 文例78:重要取引先の担当者へ
    9. 文例79:長年付き合いのある担当者へ
    10. 文例80:健康と活躍を願う丁寧な文
  10. 取引先への年賀状で間違えやすい言葉の使い分け
    1. 「ご愛顧」「お引き立て」「ご厚情」の違い
    2. 「貴社」と「御社」の使い分け
    3. 会社宛てと担当者個人宛ての違い
  11. 取引先への年賀状で避けたいNG表現と注意点
    1. 取引がないのに「旧年中はお引き立てを賜り」と書く
    2. 仕入先に顧客向けの言葉を使う
    3. 営業や宣伝を中心にしすぎる
    4. 役職や宛名を確認しない
    5. 年賀状を辞退している取引先に送る
  12. 取引先へ年賀状を送る前のチェックポイント
    1. 文面のチェック
    2. 宛名・送付先のチェック
    3. 発送前のチェック
  13. 取引先への年賀状についてよくある質問
    1. Q. 取引先への年賀状には何を書けばよいですか?
    2. Q. 重要な取引先には、どのような賀詞がよいですか?
    3. Q. 取引先への年賀状はすべて同じ文章でもよいですか?
    4. Q. まだ契約していない商談相手に年賀状を送ってもよいですか?
    5. Q. 仕入先への年賀状に「ご愛顧」を使ってもよいですか?
    6. Q. 取引先の担当者個人へ年賀状を送る場合はどう書きますか?
    7. Q. 取引先への年賀状に手書きの一言は必要ですか?
    8. Q. 取引先への年賀状はいつまでに出せばよいですか?
    9. Q. 取引先が年賀状じまいをした場合、こちらから送ってもよいですか?
    10. Q. 取引先への年賀状は2027年だけ特別な文例が必要ですか?
  14. まとめ|取引先への年賀状は相手との関係に合った文例を選ぶ
  15. 関連記事|取引先への年賀状の書き方・文例・マナー
    1. 年賀状の総合ガイド・年別文例
    2. 一言添え書きと賀詞・宛名
    3. 年賀状の送付判断・トラブル対応

取引先への年賀状で押さえる基本マナー

取引先への年賀状では、丁寧な賀詞、旧年中の感謝、新年のお付き合いへのお願いを組み合わせるのが基本です。

文例を選ぶ前に、次のポイントを確認しましょう。

取引先には丁寧な賀詞を選ぶ

ビジネス年賀状には、次のような賀詞が使いやすいでしょう。

  • 謹賀新年
  • 恭賀新年
  • 謹んで新年のお慶びを申し上げます
  • 謹んで初春のお慶びを申し上げます

「迎春」「賀正」などの二文字賀詞は、相手によっては略式と受け取られることがあります。

重要な取引先や役職者には、四文字賀詞や丁寧な文章形式を選ぶと無難です。

前年の関係に合った感謝を伝える

取引先に使う感謝の言葉は、実際のお付き合いに合わせて選びましょう。

相手との関係使いやすい表現
一般的な取引先格別のご高配を賜り
長年の取引先長年にわたるご厚情に
新規取引先新たにお取引の機会をいただき
販売先・顧客企業お引き立てを賜り
仕入先・納入業者安定した供給にお力添えをいただき
協力会社多大なるご協力を賜り
担当者個人丁寧なご対応をいただき

すべての取引先へ同じ表現を使う必要はありません。

特に、新規取引先に「長年にわたり」と書くなど、実際の関係と一致しない文章には注意しましょう。

印刷済みの賀詞と本文を重複させない

ここで紹介する文例には、基本的に賀詞を付けています。

使用する年賀状のデザインに「謹賀新年」などがすでに印刷されている場合は、文例側の賀詞を削除して使ってください。

また、差出人名や年号は、会社の書式に合わせて追加しましょう。

年賀状の書き方全般は、ビジネス年賀状の書き方・文例完全ガイドで解説しています。

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一般的な取引先に使える年賀状文例10選

まずは、幅広い取引先に利用できる基本文例です。

特別な事情がない場合は、旧年中の感謝と本年の関係継続を中心にまとめると自然です。

文例1:最も標準的な取引先向け

謹賀新年

旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も一層の努力を重ね、ご期待にお応えできるよう努めてまいります。

変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

文例2:感謝を丁寧に伝える

恭賀新年

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

本年も誠実な対応を心掛け、よりよいお取引につなげてまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例3:今後の関係を重視する

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

本年も信頼関係を大切にし、互いに実りある一年となりますよう努めてまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例4:相手企業の発展を願う

謹賀新年

旧年中は格別のお力添えをいただき、厚く御礼申し上げます。

貴社のますますのご発展と、皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

文例5:簡潔で改まった文章

謹賀新年

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

本年もより一層業務に精励してまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例6:品質向上を伝える

恭賀新年

旧年中は多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も品質の向上に努め、信頼いただける仕事を積み重ねてまいります。

変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。

文例7:安心感を伝える

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。

本年も安心してお任せいただけるよう、きめ細かな対応に努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例8:信頼関係への感謝を伝える

謹賀新年

昨年は多くの場面でご協力をいただき、誠にありがとうございました。

皆さまと築いてきた信頼関係を大切にし、本年も一歩ずつ努力を重ねてまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例9:新しい一年への期待を込める

恭賀新年

旧年中は温かいお心遣いを賜り、心より御礼申し上げます。

新しい一年が貴社にとりまして、さらなる発展と飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

文例10:穏やかで丁寧な基本文

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

本年も一つひとつのご縁を大切にし、誠意をもって業務に取り組んでまいります。

皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。

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長年の取引先・重要取引先への年賀状文例10選

長年のお付き合いがある取引先には、その関係を大切にしていることが伝わる文章を選びましょう。

重要取引先には、感謝だけでなく、今後も信頼に応えたいという姿勢を示すと自然です。

文例11:長年のご厚情への感謝

恭賀新年

長年にわたり格別のご厚情を賜り、深く感謝申し上げます。

本年もこれまでの信頼関係を大切にし、より一層の努力を重ねてまいります。

今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

文例12:重要取引先への格式ある挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も貴社からの信頼にお応えできるよう、全力を尽くしてまいります。

貴社の一層のご隆盛を心よりお祈り申し上げます。

文例13:長期的なパートナーシップを重視する

謹賀新年

長きにわたり弊社の事業を支えていただき、誠にありがとうございます。

本年も良きパートナーとして、共に成長できる関係を築いてまいりたいと存じます。

変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

文例14:経営者宛ての改まった文

恭賀新年

旧年中は格別のご厚誼を賜り、深く感謝申し上げます。

本年も貴社とのご縁を大切にし、双方にとって実りあるお取引を続けてまいりたいと存じます。

貴社のますますのご発展と、皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

文例15:長年の支援へのお礼

謹賀新年

長年にわたる温かいご支援に、心より御礼申し上げます。

これまで頂戴した信頼を大切にし、本年も誠実な仕事を積み重ねてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例16:関係の深さを自然に伝える

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中も変わらぬお付き合いを賜り、誠にありがとうございました。

本年もこれまで同様、何事にも率直に相談し合える良好な関係を大切にしたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例17:節目を迎える取引先へ

謹賀新年

旧年中は格別のお力添えをいただき、誠にありがとうございました。

新たな節目を迎える本年が、貴社にとりましてさらなる発展の一年となりますようお祈り申し上げます。

今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

相手企業が実際に周年や事業上の節目を迎える場合に使います。

文例18:難しい案件を共に乗り越えた取引先へ

恭賀新年

旧年中はさまざまな課題に際し、多大なるご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

皆さまのお力添えに深く感謝しております。

本年も信頼関係を大切にし、共に歩んでまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例19:安定したお取引への感謝

謹賀新年

旧年中も安定したお取引を続けさせていただき、誠にありがとうございました。

本年もより確かな品質と丁寧な対応を心掛け、変わらぬ信頼にお応えしてまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例20:今後のさらなる協力を願う

恭賀新年

長年にわたり格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。

本年も貴社との結び付きを一層深め、共に新たな価値を生み出してまいりたいと存じます。

引き続きご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

新規取引先・初めて年賀状を送る相手への文例10選

新しく取引を始めた相手には、「長年のご厚情」など、実際の関係に合わない表現を使わないようにしましょう。

新たなご縁への感謝と、これからの信頼関係を大切にしたい気持ちを中心にまとめます。

文例21:新たに取引を開始した相手へ

謹賀新年

旧年中は新たにお取引の機会をいただき、誠にありがとうございました。

本年もご期待にお応えできるよう、誠実な対応に努めてまいります。

今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

文例22:初めて年賀状を送る場合

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

新しい年を迎え、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

本年も一つひとつのご縁を大切にし、信頼いただけるお取引を目指してまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例23:前年に契約が成立した取引先へ

恭賀新年

旧年中は新たにご契約をいただき、厚く御礼申し上げます。

本年もご期待に沿えるよう、丁寧な対応と確実な業務遂行に努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例24:新しい仕入先との取引開始

謹賀新年

旧年中は新たなお取引に際し、丁寧なご対応をいただき、誠にありがとうございました。

本年も円滑な連携を心掛け、良好な取引関係を築いてまいりたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例25:紹介をきっかけに取引を始めた場合

謹賀新年

旧年中はご紹介を通じて新たなご縁をいただき、心より感謝申し上げます。

本年もこのご縁を大切にし、貴社のお役に立てるよう努めてまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例26:新しく担当する取引先へ

恭賀新年

旧年中は担当変更に際し、温かくお迎えいただき、誠にありがとうございました。

本年もご期待にお応えできるよう、一つひとつのご依頼に丁寧に対応してまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例27:取引開始時の協力に感謝する

謹賀新年

旧年中はお取引開始にあたり、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。

皆さまのお力添えに心より感謝しております。

本年も円滑なお取引を続けられるよう努めてまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例28:新規の販売代理店へ

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は新たな販売体制の構築にご協力いただき、誠にありがとうございました。

本年も貴社との連携を大切にし、販売活動を支えてまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例29:新規の業務委託先へ

恭賀新年

旧年中は新たな業務のお引き受けをいただき、誠にありがとうございました。

本年も情報共有と円滑な連携を大切にし、良好な協力関係を築いてまいりたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例30:これから関係を深めたい取引先へ

謹賀新年

旧年中は新たなお付き合いの機会をいただき、心より御礼申し上げます。

本年も相互理解を深めながら、信頼に基づく関係を築いてまいりたいと存じます。

今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。

商談中・取引開始前の相手への年賀状文例10選

商談中の企業や、まだ契約していない相手に年賀状を送る場合は、取引が成立しているかのような表現を避けることが重要です。

「お時間をいただいたこと」「面談の機会」「ご縁」など、実際にあった接点への感謝を中心にしましょう。

文例31:初回の商談を行った相手へ

謹賀新年

旧年中はご多忙の中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

本年も貴社のお役に立てるご提案ができるよう努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例32:提案を検討してもらっている相手へ

恭賀新年

旧年中は弊社からのご提案をご検討いただき、誠にありがとうございました。

本年も貴社のご要望に寄り添い、よりよいご提案に努めてまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例33:継続して打ち合わせをしている相手へ

謹賀新年

旧年中はたびたびお打ち合わせの機会をいただき、心より感謝申し上げます。

本年も丁寧な情報共有を心掛け、実りあるご相談につなげてまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例34:展示会で名刺交換をした相手へ

謹賀新年

旧年中は展示会にてご挨拶の機会をいただき、誠にありがとうございました。

新しい年が貴社にとりまして実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

年賀状の送付が相手との関係や連絡先の利用目的に合っているか、事前に確認しましょう。

文例35:問い合わせをいただいた企業へ

恭賀新年

旧年中は弊社サービスにお問い合わせをいただき、誠にありがとうございました。

本年も皆さまのお役に立てるよう、分かりやすく丁寧なご案内に努めてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例36:今後の協業を検討している相手へ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は協業の可能性について意見交換の機会をいただき、誠にありがとうございました。

本年も互いの理解を深め、良いご縁につなげられれば幸いです。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例37:契約前の最終調整をしている相手へ

謹賀新年

旧年中はご相談とお打ち合わせに多くのお時間をいただき、誠にありがとうございました。

本年も一つひとつの確認事項に真摯に向き合い、円滑に進められるよう努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例38:紹介を受けて面談した相手へ

恭賀新年

旧年中はご紹介を通じてお目にかかる機会をいただき、誠にありがとうございました。

本年もご縁を大切にし、何かお役に立てることがございましたら幸いです。

貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

文例39:一度だけ打ち合わせをした相手へ

謹賀新年

旧年中はお忙しい中、弊社との面談にお時間をいただき、誠にありがとうございました。

新しい年が皆さまにとりまして充実した一年となりますよう、お祈り申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

文例40:将来の取引を願う相手へ

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

昨年は貴社との新たなご縁をいただき、心より御礼申し上げます。

本年も誠実なご対応を心掛け、信頼関係を築いてまいりたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

販売先・顧客企業への年賀状文例10選

自社の商品やサービスを購入・利用している企業には、日頃の利用やお引き立てへの感謝を中心にします。

同じ取引先でも、仕入先や協力会社とは適した表現が異なります。

文例41:法人顧客への基本文

謹賀新年

旧年中は弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

本年も品質の向上と丁寧なご案内に努めてまいります。

変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

文例42:継続利用中の法人顧客へ

恭賀新年

旧年中は弊社サービスを継続してご利用いただき、厚く御礼申し上げます。

本年も安心してご利用いただけるよう、サポート体制の充実に努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例43:大口顧客への丁寧な挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、深く感謝申し上げます。

本年も貴社のご期待にお応えできるよう、より一層の品質向上に努めてまいります。

変わらぬご厚誼を賜りますよう、お願い申し上げます。

文例44:納品業務が多い顧客企業へ

謹賀新年

旧年中は数々のご発注をいただき、誠にありがとうございました。

本年も正確な納品と迅速な対応を心掛け、安心してお任せいただけるよう努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例45:ITサービスを利用する法人顧客へ

恭賀新年

旧年中は弊社システムをご利用いただき、誠にありがとうございました。

本年も安定した運用支援とサービスの改善に努めてまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例46:設備や機器を導入した顧客企業へ

謹賀新年

旧年中は弊社製品をご採用いただき、誠にありがとうございました。

本年も導入後のサポートを大切にし、貴社の業務に貢献できるよう努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例47:研修サービスを利用した顧客企業へ

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は弊社研修サービスをご利用いただき、誠にありがとうございました。

本年も皆さまの人材育成にお役立ていただけるよう、内容の充実に努めてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例48:広告・制作サービスを利用する顧客企業へ

恭賀新年

旧年中は制作の機会をいただき、誠にありがとうございました。

本年も貴社の思いや目的を大切にし、よりよい成果物をお届けできるよう尽力してまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例49:物流サービスを利用する法人顧客へ

謹賀新年

旧年中は弊社物流サービスをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。

本年も安全で確実な業務遂行を心掛け、貴社のお役に立てるよう努めてまいります。

変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

文例50:契約更新を予定する法人顧客へ

謹賀新年

旧年中は弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございました。

本年もご満足いただける品質と対応を目指し、誠実に取り組んでまいります。

引き続きお付き合いを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

契約更新について正式な案内が必要な場合は、年賀状とは別の連絡で伝えましょう。

仕入先・納入業者への年賀状文例10選

仕入先や納入業者には、安定供給、品質、納期、調整への協力など、実際に支えてもらった内容への感謝を伝えましょう。

販売先向けの「ご愛顧」「お引き立て」を、そのまま使わないことがポイントです。

文例51:仕入先への基本文

謹賀新年

旧年中は安定した商品供給にご尽力いただき、誠にありがとうございました。

本年も円滑なお取引を大切にし、良好な関係を築いてまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例52:品質面で協力いただいた仕入先へ

恭賀新年

旧年中は品質の維持と向上に多大なるお力添えをいただき、心より御礼申し上げます。

本年も密な連携を心掛け、よりよいお取引につなげてまいりたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例53:納期調整で協力いただいた企業へ

謹賀新年

旧年中は納期の調整に際し、柔軟なご対応をいただき、誠にありがとうございました。

本年も計画的な発注と丁寧な情報共有に努めてまいります。

引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

文例54:原材料の仕入先へ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は原材料の安定供給にお力添えをいただき、厚く御礼申し上げます。

本年も品質と信頼を大切にした取引関係を続けてまいりたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例55:部品メーカーへの年賀状

恭賀新年

旧年中は部品供給に関し、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。

本年も円滑な生産活動につながるよう、緊密な連携を心掛けてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例56:梱包資材・備品の納入先へ

謹賀新年

旧年中は各種資材の納入にご尽力いただき、誠にありがとうございました。

本年も迅速な情報共有と丁寧な対応を心掛け、円滑なお取引を続けてまいりたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例57:長年の仕入先へ

恭賀新年

長年にわたり安定したお取引を続けていただき、心より感謝申し上げます。

本年もこれまで築いてきた信頼関係を大切にし、互いに実りある一年としてまいりたいと存じます。

変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

文例58:緊急の納品に対応いただいた企業へ

謹賀新年

旧年中は急なご相談にも丁寧にご対応いただき、誠にありがとうございました。

皆さまのお力添えに深く感謝しております。

本年も無理のない計画と円滑な連携を心掛けてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例59:新しい仕入先へ

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は新たなお取引にあたり、温かいご協力をいただき、誠にありがとうございました。

本年も相互理解を深めながら、安定した取引関係を築いてまいりたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例60:仕入先の発展を願う文

恭賀新年

旧年中は格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

貴社のますますのご発展と、皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

本年も良好なお取引を続けられますよう、よろしくお願い申し上げます。

協力会社・業務委託先への年賀状文例10選

協力会社や業務委託先への年賀状では、成果を共に生み出していることへの感謝を中心にします。

一方的に仕事を依頼する立場としてではなく、協力関係を大切にする文章を選びましょう。

文例61:協力会社への基本文

謹賀新年

旧年中は弊社業務に多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。

本年も皆さまとの連携を大切にし、よりよい成果につなげてまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例62:制作会社への年賀状

恭賀新年

旧年中は数々の制作業務にご尽力いただき、心より御礼申し上げます。

本年も互いの強みを生かし、質の高い仕事を積み重ねてまいりたいと存じます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例63:システム開発の協力会社へ

謹賀新年

旧年中はシステム開発に際し、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。

本年も円滑な情報共有を心掛け、着実にプロジェクトを進めてまいりたいと存じます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例64:建設・施工の協力会社へ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は現場での安全管理と施工業務にご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。

本年も安全第一を心掛け、良好な協力関係を続けてまいりたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例65:清掃・施設管理の委託先へ

恭賀新年

旧年中は施設の維持管理に多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。

皆さまの日頃の丁寧な業務に、心より感謝申し上げます。

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例66:物流・配送の協力会社へ

謹賀新年

旧年中は配送業務にご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。

本年も安全と品質を大切にし、円滑な業務運営に努めてまいります。

引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

文例67:共同プロジェクトを進める企業へ

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中はプロジェクトの推進に際し、多くのお力添えをいただき、誠にありがとうございました。

本年も互いの知見を生かし、目標に向かって歩んでまいりたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

文例68:外部の専門家・顧問事務所へ

恭賀新年

旧年中は専門的なお立場から数々のご助言を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年もいただいたご指導を大切にし、適切な業務運営に努めてまいります。

引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

文例69:繁忙期を支えてくれた協力会社へ

謹賀新年

旧年中は多忙な時期にもかかわらず、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。

皆さまのお力添えに心より感謝しております。

本年も互いに協力し合える関係を大切にしてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例70:協力会社とのさらなる発展を願う

恭賀新年

旧年中は格別のご支援を賜り、深く感謝申し上げます。

本年も信頼と連携を一層深め、双方にとって実りある成果を生み出してまいりたいと存じます。

今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

取引先の担当者個人へ送る年賀状文例10選

取引先企業全体ではなく、担当者個人へ年賀状を送る場合は、普段の対応への感謝や、その人の健康・活躍を願う言葉が適しています。

ただし、仕事上の関係であることを踏まえ、親しすぎる表現は避けましょう。

文例71:担当者個人への基本文

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

日頃より丁寧なご対応をいただき、心より感謝しております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

文例72:迅速な対応への感謝を伝える

恭賀新年

旧年中はさまざまなご相談に迅速にご対応いただき、誠にありがとうございました。

本年も円滑なお付き合いを続けられましたら幸いです。

ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

文例73:何度も打ち合わせをした担当者へ

謹賀新年

昨年は幾度となくお打ち合わせのお時間をいただき、ありがとうございました。

丁寧にご意見をお聞かせいただいたことに、深く感謝しております。

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例74:相談に乗ってくれた担当者へ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中はさまざまなご相談に親身にご対応いただき、誠にありがとうございました。

本年もご縁を大切にし、良好なお付き合いを続けてまいりたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

文例75:担当者の異動後も交流がある場合

謹賀新年

旧年中は温かいお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。

ご異動後も変わらずご縁をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

本年もますますのご活躍をお祈り申し上げます。

文例76:年始の再会を楽しみにする文

恭賀新年

昨年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

本年もお打ち合わせなどでお目にかかれることを楽しみにしております。

ご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

文例77:担当者の協力に感謝する文

謹賀新年

旧年中は多くの場面でお力添えをいただき、誠にありがとうございました。

〇〇様のご協力に深く感謝しております。

本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

文例78:重要取引先の担当者へ

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のご配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も〇〇様との信頼関係を大切にし、誠実な対応に努めてまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例79:長年付き合いのある担当者へ

恭賀新年

長年にわたり温かいご対応をいただき、誠にありがとうございます。

これまでのお付き合いに心より感謝申し上げます。

本年もお互いに充実した一年となりますようお祈り申し上げます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

文例80:健康と活躍を願う丁寧な文

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

新しい一年が〇〇様にとりまして、健やかで実り多き年となりますようお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

担当者個人へ印刷済み年賀状に短い言葉を添えたい場合は、取引先への年賀状の一言文例をご覧ください。

取引先への年賀状で間違えやすい言葉の使い分け

取引先への年賀状では、敬語を多く使えば丁寧になるとは限りません。

自社と相手の関係に合った言葉を選ぶことが大切です。

「ご愛顧」「お引き立て」「ご厚情」の違い

それぞれの言葉には、使いやすい場面があります。

表現主な使い方
ご愛顧商品・サービスの継続的な利用や支持への感謝
お引き立て取引先・顧客からのひいきや支援への感謝
ご厚情相手の温かい心遣いや厚意への感謝
ご高配相手の配慮や心配りへの感謝
お力添え協力や支援を受けたことへの感謝
ご厚誼親しく良好なお付き合いをいただいていることへの感謝

例えば、自社が商品を購入している仕入先に対しては、「ご愛顧」より「ご協力」「お力添え」が自然な場合があります。

「貴社」と「御社」の使い分け

「貴社」は主に書き言葉、「御社」は主に話し言葉で使われます。

そのため、年賀状の本文では「貴社」が使いやすいでしょう。

ただし、病院や学校など、企業以外の組織では別の敬称を使う場合があります。

相手の組織形態に合わせて判断しましょう。

会社宛てと担当者個人宛ての違い

会社全体への年賀状では、

「貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。」

という表現が自然です。

一方、担当者個人への年賀状では、

「〇〇様のご健勝とますますのご活躍をお祈り申し上げます。」

など、個人に向けた文章も使えます。

会社全体に送るのか、担当者個人に送るのかを確認して文例を選びましょう。

取引先への年賀状で避けたいNG表現と注意点

年賀状の本文が丁寧でも、相手との関係に合わない文章や不正確な表現では、意図が十分に伝わらない場合があります。

特に次の点に注意しましょう。

取引がないのに「旧年中はお引き立てを賜り」と書く

商談中の相手に対して、

「旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。」

と書くと、すでに取引しているように読める場合があります。

商談中なら、

「旧年中はご相談のお時間をいただき、誠にありがとうございました。」

など、実際の関係に合った文章を選びましょう。

仕入先に顧客向けの言葉を使う

商品を仕入れている相手に対して、

「本年も弊社商品をご愛顧ください。」

と書くのは、通常不自然です。

仕入先には、

「本年も円滑なお取引を続けられますよう、よろしくお願い申し上げます。」

などが自然です。

営業や宣伝を中心にしすぎる

年賀状は新年の挨拶状です。

商品の宣伝や契約の催促などを中心にすると、相手によっては一方的な営業の印象を受ける場合があります。

新年の挨拶と感謝を優先し、具体的な提案や契約の相談は別の連絡機会に分けることも検討しましょう。

役職や宛名を確認しない

取引先の担当者が異動・昇進している場合、古い役職のまま年賀状を送ってしまうことがあります。

特に重要取引先に送る年賀状では、会社名、部署、役職、氏名を確認しましょう。

会社宛てには「御中」、個人宛てには「様」を使い、敬称を重ねないようにすることも大切です。

宛名の詳しい書き方は、年賀状の宛名書き|会社名・役職・敬称の使い分けをご覧ください。

年賀状を辞退している取引先に送る

相手企業が年賀状の送付や受領を辞退している場合は、その意向を尊重しましょう。

年賀状のやり取りを終了した相手へ、毎年従来どおり送る必要はありません。

必要に応じて年始のメールや通常の業務連絡で挨拶する方法があります。

詳しくは、年賀状じまい完全ガイド【ビジネス版】をご覧ください。

取引先へ年賀状を送る前のチェックポイント

取引先への年賀状は、本文だけでなく発送準備も大切です。

印刷や発送を外部へ依頼する場合も、社内で最終確認を行いましょう。

文面のチェック

  • 相手との実際の取引関係に合った文章になっている
  • 賀詞が取引先への挨拶として適切である
  • 旧年中の感謝を伝えている
  • 本年のお付き合いへのお願いが自然である
  • 機密情報や個人的な事情を書きすぎていない
  • 印刷済みの賀詞と本文を重複させていない

宛名・送付先のチェック

  • 会社名・部署名・氏名が正しい
  • 役職・担当者変更を確認した
  • 「御中」と「様」を使い分けた
  • 送付先の住所に変更がない
  • 年賀状を辞退している相手を除外した
  • 喪中など配慮が必要な事情を確認した

発送前のチェック

  • 使用する年賀状の年号・干支が正しい
  • 差出人の会社名と連絡先が正しい
  • 印刷内容に文字切れや誤植がない
  • 日本郵便のその年の年賀郵便の案内を確認した
  • 必要な社内承認を得た

年賀状の送付対象をどう決めるかについては、ビジネス年賀状は誰に送るべき?送付先の判断基準を参考にしてください。

取引先への年賀状についてよくある質問

Q. 取引先への年賀状には何を書けばよいですか?

基本は「賀詞・旧年中の感謝・本年のお付き合いへのお願い」です。

必要に応じて、相手企業の発展や担当者の健康を願う言葉を添えましょう。

Q. 重要な取引先には、どのような賀詞がよいですか?

「謹賀新年」「恭賀新年」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」など、丁寧な賀詞が使いやすいでしょう。

Q. 取引先への年賀状はすべて同じ文章でもよいですか?

共通の基本文を利用する方法はあります。

ただし、販売先、仕入先、協力会社、新規取引先などでは関係が異なるため、感謝の言葉を調整すると自然です。

Q. まだ契約していない商談相手に年賀状を送ってもよいですか?

商談相手に年賀状を送る方法はありますが、必ず送るべきというわけではありません。

相手との関係や連絡先を利用する目的を確認し、負担にならないよう配慮しましょう。

文面では、契約が成立しているかのような表現を避けることが重要です。

Q. 仕入先への年賀状に「ご愛顧」を使ってもよいですか?

自社が商品を購入している仕入先には、「ご愛顧」より「ご協力」「お力添え」「円滑なお取引」などが自然な場合があります。

相手との実際の取引関係に合わせて選びましょう。

Q. 取引先の担当者個人へ年賀状を送る場合はどう書きますか?

担当者個人へ送る場合は、日頃の対応への感謝や、ご健康・ご活躍を願う言葉を中心にできます。

宛名は正式な会社名・部署・役職・氏名を確認して記載しましょう。

Q. 取引先への年賀状に手書きの一言は必要ですか?

必須ではありません。

ただし、前年にお世話になった具体的な出来事や、担当者への感謝を添えると、個別の気持ちを伝えやすくなります。

短い添え書きの専門記事は、取引先への年賀状の一言文例をご覧ください。

Q. 取引先への年賀状はいつまでに出せばよいですか?

元日に届けたい場合は、日本郵便がその年に案内する年賀郵便の投函目安を確認しましょう。

年始の挨拶が遅れた場合は、寒中見舞いや年始メールなども選択肢になります。

Q. 取引先が年賀状じまいをした場合、こちらから送ってもよいですか?

相手が年賀状を辞退している場合は、その意向を尊重するのが基本です。

年賀状での挨拶を控え、必要に応じて通常の業務連絡などで感謝を伝えましょう。

Q. 取引先への年賀状は2027年だけ特別な文例が必要ですか?

必ずしも必要ありません。

通常のビジネス年賀状の文章は、年号を変更すれば毎年使えるものが多くあります。

2027年(丁未・未年)の干支や年号に合わせた文例を探している場合は、2027年ビジネス年賀状文例40選をご覧ください。

まとめ|取引先への年賀状は相手との関係に合った文例を選ぶ

取引先への年賀状では、丁寧な賀詞を使い、旧年中の感謝と本年のお付き合いへのお願いを伝えることが大切です。

ただし、すべての取引先に同じ文章が適しているとは限りません。

今回紹介した80文例は、相手との関係によって使い分けられるように整理しました。

取引先の種類文例選びのポイント
一般的な取引先感謝と今後のお付き合い
長年・重要取引先これまでの信頼と厚情
新規取引先新たなご縁への感謝
商談中の相手面談・相談の機会への感謝
販売先・顧客企業商品・サービスへのお引き立て
仕入先・納入業者供給・品質・納期への協力
協力会社・業務委託先共同業務や支援への感謝
担当者個人日頃の対応への感謝と健康・活躍

取引先への年賀状は、単なる形式的な挨拶ではなく、相手との関係を大切にする気持ちを伝える機会です。

文例を選んだら、実際の取引内容と一致しているか確認し、会社名・部署名・役職・宛名の誤りがないように準備しましょう。

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