「職場の同僚への年賀状をやめたいけれど、どんな言葉で伝えればいい?」
「先輩や後輩には、年賀状じまいを知らせた方がよい?」
「部署として年賀状を廃止する場合、社内メールはどう書けばよい?」
社内での年賀状じまいは、取引先への正式な通知ほど堅苦しくする必要はありません。
しかし、相手との関係によっては、突然年賀状をやめることで気まずさを感じる場合もあります。
社内向けの年賀状じまいで大切なのは、相手との関係に合った言葉を選び、これまでの感謝と今後も変わらないお付き合いを伝えることです。
また、同僚との個人的な年賀状交換をやめる場合と、会社や部署の方針として年賀状を終了する場合では、適切な文章が異なります。
この記事では、同僚・先輩・後輩・異動した社員・部署全体への年賀状じまいの文例20選を紹介します。
社内メールやチャットでの伝え方、通知のタイミング、失礼にならない言葉遣いも解説しますので、職場での関係に合わせて活用してください。
社内向け年賀状じまいの基本マナー5つ
社内で年賀状じまいをする際は、相手との距離感や社内の慣習を確認することが大切です。
まず、基本となる5つのポイントを押さえましょう。
1. 個人の判断と会社・部署の方針を区別する
同僚との個人的な年賀状交換を終了する場合は、自分の判断であることが分かるように伝えます。
一方、部署名義の年賀状を廃止する場合は、部署としての方針が決定していることを確認しなければなりません。
例えば、次のように書き分けます。
個人の場合
「個人的な年始のご挨拶方法を見直し、今後は年賀状の送付を控えることにしました。」
部署の場合
「当部署では、年始のご挨拶方法の見直しに伴い、今後は部署名義での年賀状送付を終了することとなりました。」
個人の判断なのに「会社方針により」と説明することは避けましょう。
2. 同僚・先輩・後輩で言葉遣いを調整する
同じ職場でも、相手との関係によって適切な言葉遣いは異なります。
| 相手 | 文章の目安 |
|---|---|
| 親しい同僚 | 自然で柔らかい表現 |
| 普段あまり話さない同僚 | 丁寧で簡潔な表現 |
| 先輩社員 | 敬意と感謝を伝える表現 |
| 後輩社員 | 親しみやすく、押し付けない表現 |
| 部署全体 | 対象と終了時期を明確にした事務連絡 |
相手が先輩だから必ず改まった案内状が必要というわけではありません。
普段のやり取りに近い自然な表現を選びましょう。
3. これまでの年賀状への感謝を伝える
年賀状じまいの通知では、これまで年賀状を交換してきた相手への感謝を伝えると自然です。
「毎年年賀状をありがとう。」
「これまで温かい年始のご挨拶をいただき、ありがとうございました。」
このような一文があると、年賀状をやめることだけを伝えるよりも柔らかい印象になります。
4. 今後も職場での関係が続くことを伝える
年賀状じまいは、職場の人間関係を終了することではありません。
そのため、
「これからも職場ではよろしくお願いします。」
「引き続き仕事でもよろしくお願いいたします。」
などの言葉を添えると、年賀状の終了だけが目的であることが伝わります。
5. 必要以上に理由を説明しない
年賀状をやめる理由は、必ず詳しく説明しなければならないわけではありません。
個人的な年賀状じまいであれば、
「年始の挨拶方法を見直すことにしました。」
といった簡潔な理由でも十分な場合があります。
家庭の事情や費用面などを無理に説明する必要はありません。
ただし、部署単位での廃止の場合は、業務上必要な対象範囲や開始時期を明確に伝えましょう。
同僚への年賀状じまい文例4選
同僚への年賀状じまいでは、堅苦しい文章よりも、相手との普段の関係に合った言葉遣いを選ぶことが大切です。
ただし、親しい相手であっても、これまでのお礼は忘れないようにしましょう。
文例1:親しい同僚へ自然に伝える
毎年年賀状をありがとう。
これからは年賀状での挨拶を控えることにしました。
これまでのお心遣いに感謝しています。
年賀状のやり取りは終わりにするけれど、これからも職場では変わらずよろしくね。
普段から気軽に話せる同僚に向いた文章です。
文例2:それほど親しくない同僚へ丁寧に伝える
これまで年賀状をいただき、ありがとうございました。
私事ですが、今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにしました。
これまでのお心遣いに感謝しております。
引き続き職場でもよろしくお願いいたします。
適度な距離感を保ちたい同僚に使いやすい文例です。
文例3:毎年年賀状を交換している同僚へ伝える
毎年欠かさず年賀状を送ってくれて、ありがとう。
温かいメッセージをいつも楽しみにしていました。
これからは年賀状での挨拶を終えることにしましたが、これまでのやり取りに感謝しています。
これからも仕事でもよろしくお願いします。
長く年賀状を交換してきた同僚に、感謝を伝えたい場合に適しています。
文例4:同僚に短いメッセージで伝える
これまで年賀状をありがとう。
次回からは年賀状の送付を控えることにしました。
これからも変わらずよろしくお願いします。
社内チャットや個別メッセージでも使いやすい短文です。
先輩社員への年賀状じまい文例4選
先輩社員には、普段の関係に合わせながらも、これまでの指導やお心遣いへの感謝を伝えると自然です。
上司への正式な挨拶ほど堅い表現にする必要はありませんが、砕けすぎないよう注意しましょう。
文例5:先輩へ丁寧に伝える基本文
これまで毎年ご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
私事で恐縮ですが、今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでのお心遣いに心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
幅広い先輩社員に使いやすい基本文です。
文例6:親しい先輩へ柔らかく伝える
毎年年賀状をいただき、ありがとうございます。
今後は年賀状でのご挨拶を控えようと思っています。
これまでのお心遣いに感謝しています。
これからも職場では変わらずよろしくお願いします。
日頃から親しく接している先輩に向いています。
文例7:お世話になった先輩へ感謝を込めて伝える
これまで仕事でも大変お世話になり、ありがとうございました。
年始にも毎年温かいお言葉をいただき、心より感謝しております。
恐縮ですが、今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただこうと考えております。
引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。
仕事上の指導を受けた先輩に、敬意を込めて伝えたい場合に適しています。
文例8:別部署の先輩へ伝える
以前は大変お世話になり、ありがとうございました。
部署が変わってからも年賀状をいただき、感謝しております。
私事ですが、年始のご挨拶方法を見直し、今後は年賀状の送付を控えさせていただくことにしました。
今後もお会いする機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
異動後も交流が続いている先輩への年賀状じまいに使えます。
後輩社員への年賀状じまい文例4選
後輩社員への年賀状じまいでは、必要以上に改まった言葉遣いにする必要はありません。
ただし、年賀状を送る・送らないについて、相手に同じ判断を求めないことが大切です。
文例9:後輩へ自然に伝える基本文
これまで毎年年賀状を送ってくれて、ありがとう。
今後は年賀状での挨拶を控えることにしました。
これまでのお心遣いに感謝しています。
仕事ではこれからも変わらずよろしくお願いします。
親しみやすく、用件が伝わる文章です。
文例10:丁寧な関係の後輩へ伝える
これまで年賀状をいただき、ありがとうございました。
個人的な年始の挨拶方法を見直し、次回からは年賀状の送付を控えることにしました。
これまでのお心遣いに感謝しています。
引き続きよろしくお願いします。
少し距離のある後輩や、普段から敬語で話している後輩に向いています。
文例11:親しい後輩へ短く伝える
毎年年賀状をありがとう。
これからは年賀状での挨拶を終えることにしたよ。
今までありがとう。
これからも仕事ではよろしくね。
気軽な関係の後輩に個別メッセージで知らせる場合に使えます。
文例12:異動する後輩へ伝える
これまで一緒に仕事ができて、ありがとうございました。
毎年年賀状も送ってくれて、感謝しています。
今後は年賀状での挨拶を控えることにしましたが、また仕事でご一緒する機会があればうれしいです。
新しい部署でも頑張ってください。
異動を機に年賀状のやり取りを終了する場合に使いやすい文章です。
異動・転勤・退職に伴う年賀状じまい文例4選
異動や退職で職場の関係が変わるときは、年賀状のやり取りも見直すことがあります。
ただし、異動や退職そのものを理由に年賀状をやめる必要があるわけではありません。
実際に送付を終了すると決めた場合に、次の文例を使いましょう。
文例13:自分が異動する際の社内向け文
これまで同じ部署で大変お世話になり、ありがとうございました。
毎年年賀状もいただき、心より感謝しております。
今回の異動を機に個人的な年始のご挨拶方法を見直し、今後は年賀状の送付を控えることにいたしました。
部署は変わりますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
文例14:転勤先から以前の同僚へ伝える文
ご無沙汰しております。
以前は仕事でも大変お世話になり、ありがとうございました。
転勤後も年賀状を通じて交流いただき、感謝しております。
私事ですが、今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただこうと思っています。
またお会いできる機会を楽しみにしております。
文例15:退職する際に同僚へ伝える文
在職中は大変お世話になり、ありがとうございました。
これまで毎年温かい年賀状をいただき、心より感謝しております。
退職を機に年始のご挨拶方法を見直し、今後は年賀状の送付を控えさせていただくことにしました。
皆さまのご健康と今後のご活躍をお祈りしております。
文例16:退職後も交流が続く元同僚へ伝える文
退職後も毎年年賀状をありがとう。
離れてからも近況を知らせてもらえて、とてもうれしかったです。
これからは年賀状での挨拶を終えることにしましたが、また折に触れて連絡できたらうれしいです。
これまで本当にありがとう。
年賀状以外の交流を続けたい場合に向いた文章です。
部署・社内向けの年賀状廃止通知文例4選
部署や会社の方針として年賀状を廃止する場合は、個人的な年賀状じまいとは別に考えます。
特に、部署名義の年賀状と、社員個人が交換している年賀状の扱いを混同しないことが重要です。
文例17:部署名義の年賀状を終了する社内メール
件名:部署名義での年賀状送付終了について
部署各位
お疲れさまです。
このたび当部署では、年末年始の業務運営およびご挨拶方法の見直しに伴い、次回の年始より部署名義での年賀状送付を終了することとなりました。
これまで送付していた取引先等へのご案内については、担当者と調整のうえ進めます。
なお、今回の方針は部署名義の年賀状を対象とするものです。
ご不明な点がありましたら、部署責任者までご確認ください。
引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇部
部署として正式な方針が決定している場合に使う通知文です。
文例18:部署内の年賀状交換を終了する場合
件名:部署内の年賀状交換について
皆さま
お疲れさまです。
このたび当部署では、部署内での年賀状交換について、今後は行わない方針といたしました。
これまでの年始のご挨拶やお心遣いに感謝申し上げます。
年賀状によるご挨拶は終了いたしますが、引き続き日頃のコミュニケーションを大切にしてまいります。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇部
部署として交換終了が決まっている場合に使用します。
個人間の私的な年賀状交換まで禁止するのかどうかは、会社や部署の実際の方針に合わせて明確にしてください。
文例19:社内全体へ会社方針を周知する場合
件名:会社名義での年賀状送付終了のお知らせ
社員各位
お疲れさまです。総務部です。
このたび当社では、業務運営と年始のご挨拶方法の見直しに伴い、〇〇年の年始より会社名義での年賀状送付を終了することとなりました。
取引先へのご案内は、総務部と各担当部署が連携して進めます。
重要な取引先への対応など、ご相談がある場合は所属部門の責任者へお知らせください。
今回の方針は会社名義での年賀状送付に関するものです。
引き続き、取引先との良好な関係の維持にご協力をお願いいたします。
総務部
会社としての正式な決定を周知する場合に使用します。
詳細な稟議や社内決定の進め方は、企業が年賀状を廃止する理由と進め方|社内説明・稟議・対外説明をご覧ください。
文例20:部署から関係部署へ協力を依頼するメール
件名:年賀状送付終了に伴う対応確認のお願い
関係部署各位
お疲れさまです。
当部署では、次回の年始より部署名義の年賀状送付を終了することとなりました。
つきましては、関係する取引先へのご案内について、各部署の担当者と確認を進めたいと考えております。
個別のご案内が必要な取引先や、対応上の懸念事項がありましたら、〇月〇日までにご連絡ください。
年賀状の送付は終了いたしますが、取引先との関係は引き続き大切にしてまいります。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇部
部署間で通知対象や対応方法を調整する際に使いやすい文例です。
社内の年賀状じまいをメール・チャット・年賀状で伝える方法
社内向けの年賀状じまいでは、文章の内容だけでなく、伝える方法も重要です。
個人への連絡と部署全体への正式通知を区別し、適した手段を選びましょう。
個別メールで伝える場合
相手と普段からメールでやり取りしている場合は、個別メールで知らせることができます。
特に、普段あまり顔を合わせない社員や異動した先輩などに向いています。
件名は、
「年始のご挨拶について」
「年賀状でのご挨拶について」
など、簡潔なものが使いやすいでしょう。
ただし、メールを送ることが必須というわけではありません。
社内チャットで伝える場合
社内チャットやメッセージツールで個別に伝えることもできます。
普段からチャットでやり取りしている同僚なら、メールほど改まらず自然に伝えられる場合があります。
チャット文例
「毎年年賀状をありがとう。次回からは年賀状の送付を控えることにしました。これまでのお心遣いに感謝しています。これからもよろしくお願いします。」
ただし、個人的な年賀状の話題を、大人数が参加する業務用グループへ突然投稿することが適切とは限りません。
相手との関係や社内ルールに合わせて判断しましょう。
最後の年賀状で伝える場合
今回送る年賀状を最後にしたい場合は、年賀状の本文にその意思を添える方法があります。
年賀状に添える文例
「これまで毎年温かいご挨拶をいただき、ありがとうございました。今回をもちまして年賀状によるご挨拶を終了いたしますが、今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。」
この場合は、今回の年賀状を送ったうえで、翌年以降の送付を終了することが伝わる文章にしましょう。
寒中見舞いで伝える場合
年始を過ぎてから年賀状じまいを知らせたい場合には、寒中見舞いを利用する方法もあります。
寒中見舞いの文例
寒中お見舞い申し上げます。
寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
これまで毎年ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました。
私事ですが、今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでのお心遣いに感謝申し上げます。
どうぞお体を大切にお過ごしください。
寒中見舞いは一般的に松の内が明けてから立春の前までに送ります。松の内の期間には地域差があります。
ただし、社内の年賀状じまいでは、必ず寒中見舞いを使う必要はありません。
詳しくは年賀状じまいを寒中見舞いで伝える方法と文例をご覧ください。
社内で年賀状じまいを伝える時期と判断の目安
社内の年賀状じまいには、一律の正式な通知期限はありません。
個人的なやり取りなのか、部署としての年賀状廃止なのかによって、適した時期が異なります。
秋から11月頃に伝える場合
部署や会社として次回の年始から年賀状を終了する場合は、秋から11月頃に準備を進める方法があります。
年賀状の送付先整理や印刷手配が始まる前に方針を決めることで、社内の実務を進めやすくなります。
ただし、まだ正式決定していない方針を、確定事項として周知することは避けましょう。
12月の年末挨拶と合わせる場合
同僚や先輩への個人的な年賀状じまいなら、12月の年末挨拶の際に自然に伝える方法があります。
例えば、
「今年もお世話になりました。年賀状での挨拶は今後控えることにしましたが、来年もよろしくお願いします。」
といった一言を添えることもできます。
ただし、相手がすでに年賀状を準備している可能性もあるため、送付を取りやめるよう強く求めることは避けましょう。
年始に最後の年賀状で伝える場合
今回の年賀状を最後にする場合は、年賀状に終了の意思を添えます。
「今回をもちまして」と書けば、次回以降は送らないことが伝わります。
一方、すでに年賀状を送らないと決めている場合は、メールなどで知らせる方法を選びましょう。
年始を過ぎてから伝える場合
年内に伝えられなかった場合も、年賀状じまいそのものが失礼になるわけではありません。
個人的なメールや寒中見舞いなど、相手との関係に合った方法を選べます。
部署全体への正式通知であれば、必要なタイミングで通常の社内メールとして周知する方法もあります。
詳しい通知時期については、年賀状じまいの時期|企業・ビジネスで失礼にならない通知タイミングも参考にしてください。
社内向け年賀状じまいで避けたいNG表現と注意点
社内での年賀状じまいは、身近な相手だからこそ言葉選びに注意したい場面です。
特に、相手の習慣を否定する表現や、会社方針と個人の判断を混同させる説明は避けましょう。
年賀状の習慣を否定しない
避けたい表現
「年賀状はもう時代遅れだからやめます。」
この表現では、年賀状を続けている同僚や先輩を否定するように受け取られる場合があります。
改善例
「年始の挨拶方法を見直して、今後は年賀状の送付を控えることにしました。」
自分の判断として伝えましょう。
上から目線の宣言にしない
避けたい表現
「来年から年賀状は送りませんので、ご了承ください。」
特に後輩への連絡であっても、一方的な命令調は避けたいところです。
改善例
「これまで年賀状をありがとう。今後は年賀状の送付を控えることにしました。これからもよろしくお願いします。」
親しい相手でも雑な言葉遣いを避ける
避けたい表現
「面倒だからもう年賀状やめるね。」
親しい間柄では冗談として通じる場合もありますが、相手のこれまでの好意を軽く扱っているように聞こえる可能性があります。
改善例
「毎年年賀状をありがとう。今後は年賀状での挨拶を控えることにしたけれど、これからもよろしくね。」
個人の判断を会社方針として説明しない
個人的に年賀状をやめる場合、会社全体の方針であるかのような説明は避けましょう。
「会社として廃止します」と伝えるのは、実際に会社として正式決定している場合に限ります。
同じ年賀状じまいでも、個人名義と会社名義では対応が異なります。
同僚への年賀状じまいを一斉通知しすぎない
数人の同僚と個人的に年賀状を交換している場合、部署全体へ一斉メールで知らせる必要があるとは限りません。
関係する相手に個別に伝える方が自然な場合もあります。
ただし、会社・部署名義の年賀状廃止など、業務上の方針変更であれば、必要な範囲への一斉通知が適しています。
社内向け年賀状じまいのよくある質問
Q. 同僚への年賀状じまいは失礼ですか?
年賀状じまいをすること自体が必ずしも失礼になるわけではありません。
ただし、長年年賀状を交換してきた相手には、感謝を伝えるなどの配慮があると自然です。
Q. 社内の年賀状じまいは必ず通知するべきですか?
必ず通知しなければならないという一律のルールはありません。
個人的な年賀状のやり取りなら、相手との関係に応じて判断できます。
一方、部署・会社名義の送付終了であれば、関係者への周知が必要になる場合があります。
Q. 同僚への年賀状じまいはLINEやチャットでもよいですか?
普段からその方法で連絡している相手なら、自然に伝えられる場合があります。
ただし、職場のルールや相手との関係に配慮しましょう。
Q. 先輩への年賀状じまいには敬語が必要ですか?
相手との関係に合わせて敬語を使いましょう。
普段から丁寧に話している先輩には、年賀状じまいでも適度な敬意を示す表現が自然です。
Q. 後輩への年賀状じまいは短文でも問題ありませんか?
短文でも、感謝と年賀状を終了する意思が伝われば十分な場合があります。
ただし、相手に年賀状の送付終了を押し付けないようにしましょう。
Q. 部署の年賀状廃止は個人間の交換にも適用されますか?
部署の方針によります。
部署名義の年賀状を終了することと、従業員個人の年賀状交換を終了することは別です。
社内通知では、対象範囲を明確にしましょう。
Q. 社内向けの年賀状じまいに理由は必要ですか?
個人的な年賀状じまいであれば、理由を詳しく説明する必要はありません。
部署や会社としての廃止であれば、必要に応じて運用上の理由や開始時期を説明しましょう。
Q. 年賀状じまいを伝えた後に同僚から年賀状が届いたら?
必ず年賀状で返す必要はありません。
相手が通知を見ていなかったり、準備済みだったりする可能性もあるため、必要に応じてお礼を伝えましょう。
詳しくは年賀状じまい後に年賀状が届いた場合の対応と文例をご覧ください。
まとめ|社内向け年賀状じまいは関係性に合った言葉で伝える
社内での年賀状じまいは、相手との関係や送付名義によって適切な伝え方が変わります。
特に大切なのは、次の5点です。
- 個人と組織の方針を分ける:個人的な年賀状じまいと会社・部署の廃止を混同しない
- 相手との関係に合わせる:同僚・先輩・後輩で適切な言葉遣いを選ぶ
- これまでの感謝を伝える:年賀状のやり取りへのお礼を忘れない
- 送付終了の時期を明確にする:今回で最後なのか、次回から送らないのかを伝える
- 今後も変わらない関係を示す:年賀状の終了と職場での関係を区別する
同僚には自然で親しみやすい文章を、先輩には感謝と敬意を込めた文章を、後輩には押し付けのない言葉を選ぶとよいでしょう。
また、部署として年賀状を終了する場合は、対象範囲や開始時期、関係部署の対応を明確にすることが重要です。
今回紹介した20文例を参考に、相手との関係や職場の実情に合った年賀状じまいを進めましょう。
