過入金・二重入金の連絡メール例文15選|返金・次回相殺の伝え方

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営業・提案

取引先から請求金額より多い入金があった場合や、同じ請求に対して二重に振り込まれた場合は、金額と対象請求を確認したうえで、速やかに相手へ連絡します。

過入金分の処理方法には、指定口座への返金、次回請求との相殺、預り金としての処理などがあります。

自社だけで決定せず、取引先の希望と社内ルールを確認して進めることが大切です。

この記事では、過入金・二重入金が発生したときの連絡メール例文を15パターン紹介します。

返金先口座の確認、次回請求との相殺、自社が二重に振り込んだ場合など、状況に合わせてご使用ください。

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  1. この記事でわかること
  2. 今すぐ使える過入金・二重入金メール3選
    1. 請求額より多く入金された場合の基本例文
    2. 同じ請求へ二重入金された場合の基本例文
    3. 返金先口座を確認するメール
  3. 過入金・二重入金の連絡メール例文15選
    1. 例文1|請求金額より多く振り込まれた場合
    2. 例文2|同じ金額が二重に振り込まれた場合
    3. 例文3|複数請求の合計額を多く振り込まれた場合
    4. 例文4|振込手数料を含めて入金された可能性がある場合
    5. 例文5|税込・税抜金額の誤認による過入金
    6. 例文6|旧請求書と訂正版の両方へ入金された場合
    7. 例文7|返金で対応することを伝える
    8. 例文8|次回請求との相殺を提案する
    9. 例文9|次回相殺を了承された場合の返信
    10. 例文10|返金先口座を確認する
    11. 例文11|返金時の振込手数料を確認する
    12. 例文12|取引先から過入金の連絡を受けた場合
    13. 例文13|自社が取引先へ二重振込した場合
    14. 例文14|自社の二重振込を次回請求と相殺したい場合
    15. 例文15|返金完了を知らせる
  4. 過入金・二重入金メールに使える件名例
  5. 過入金を確認したときの基本的な対応
    1. 対象となる請求書を特定する
    2. 別の請求への入金ではないか確認する
    3. 返金か次回相殺かを決める
    4. 処理内容を記録に残す
  6. 返金と次回相殺の伝え方
    1. 返金する場合に伝える内容
    2. 次回相殺する場合に伝える内容
  7. 過入金・二重入金で使える丁寧な表現
  8. 過入金・二重入金の連絡で避けたいNG表現
    1. 「多く振り込まれています」
    2. 「二重に振り込んでいます」
    3. 「次回分に充当しておきます」
    4. 「返金手数料を差し引きます」
    5. 「口座を送ってください」
  9. 返金完了後に確認できないと言われた場合の返信
    1. 返金記録を再確認する場合
    2. 金融機関の反映待ちである場合
  10. 過入金・二重入金に関するよくある質問
    1. 過入金を確認したらすぐ返金すべきですか?
    2. 次回請求と相殺してもよいですか?
    3. 少額の過入金でも連絡したほうがよいですか?
    4. 返金先口座は振込元口座と同じでよいですか?
    5. 振込手数料はどちらが負担しますか?
    6. 二重入金が別の請求分だった場合はどうしますか?
    7. 自社が二重振込した場合は電話も必要ですか?
    8. 返金後は完了メールを送るべきですか?
  11. まとめ|過入金は金額を明確にして返金か相殺かを確認する
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この記事でわかること

過入金や二重入金の連絡では、入金額、正しい請求額、差額、入金日、振込名義を明確にします。

金額だけを伝えると、どの請求に関する差額なのか相手が確認できません。

この記事では、取引先から多く振り込まれた場合だけでなく、自社が二重振込をしてしまった場合や、返金後の完了連絡までまとめています。

  • 請求額より多く入金された場合の連絡
  • 同じ請求書へ二重入金された場合の文面
  • 返金先口座を確認するメール
  • 次回請求との相殺を提案するメール
  • 振込手数料の扱いを確認する文面
  • 一部だけ返金する場合の案内
  • 取引先から過入金の連絡を受けた場合の返信
  • 自社が二重振込した場合の謝罪と返金依頼
  • 返金完了後に送るメール
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今すぐ使える過入金・二重入金メール3選

急いで連絡したい場合は、以下の3例から状況に近い文面を選んでください。

入金日、請求金額、実際の入金額、差額を書き換えれば使用できます。

返金方法がまだ決まっていない場合は、先に過入金の事実だけを伝え、返金か次回相殺のどちらを希望するか確認しましょう。

請求額より多く入金された場合の基本例文

過入金が確認できた段階で、金額と差額を伝え、処理方法を相談する文面です。

件名:ご入金額に関する確認のお願い

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

いつも大変お世話になっております。
株式会社△△の△△です。

〇月〇日付でお振り込みいただきましたご入金について、下記のとおり請求金額を上回る入金を確認いたしました。

請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:100,000円
ご入金額:110,000円
差額:10,000円

お振込内容に誤りがないか、ご確認いただけますでしょうか。

過入金である場合は、差額の返金または次回ご請求分への充当について、ご希望をお知らせいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

同じ請求へ二重入金された場合の基本例文

同額の入金が2回確認された場合は、それぞれの入金日と金額を記載します。

件名:二重入金の可能性に関するご確認

〇〇様

いつもお世話になっております。

請求書番号〇〇〇〇について、同額のご入金を2回確認しております。

1回目:〇月〇日 100,000円
2回目:〇月〇日 100,000円

同一請求に対する二重入金の可能性がございますので、念のためご確認をお願いいたします。

二重入金である場合は、返金方法についてご希望をお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

返金先口座を確認するメール

返金することが決まった後に、口座情報を確認する文面です。

件名:過入金分の返金先口座確認のお願い

〇〇様

ご確認いただき、ありがとうございます。

過入金となっている10,000円につきまして、返金にて対応いたします。

恐れ入りますが、以下の返金先口座をご共有いただけますでしょうか。

・金融機関名
・支店名
・預金種別
・口座番号
・口座名義

口座情報を確認後、〇営業日以内を目安に返金手続きを行います。

何卒よろしくお願いいたします。

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過入金・二重入金の連絡メール例文15選

過入金といっても、請求額より少し多い場合、同額が二重に振り込まれた場合、複数請求の合計額を誤って振り込まれた場合など、状況はさまざまです。

ここでは、入金を受けた側からの連絡、自社が誤って振り込んだ場合、返金や相殺の完了連絡まで15種類の文面を紹介します。

例文1|請求金額より多く振り込まれた場合

差額が確認できたら、請求額と入金額を並べて記載します。

件名:ご入金額確認のお願い

〇〇様

いつも大変お世話になっております。

〇月〇日付でご入金いただきました〇月分のご請求について、請求金額を上回る入金を確認いたしました。

ご請求金額:80,000円
ご入金額:85,000円
差額:5,000円

お振込内容をご確認いただき、過入金である場合は、差額の処理方法についてご希望をお知らせいただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

例文2|同じ金額が二重に振り込まれた場合

2件の入金履歴を示し、別の請求への入金ではないかも確認します。

件名:同額入金2件に関するご確認

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

〇月〇日および〇月〇日付で、各50,000円のご入金を確認しております。

弊社では、請求書番号〇〇〇〇に対するご請求額50,000円のみを確認しているため、同一請求への二重入金の可能性がございます。

別の請求に対するお支払いでしたら、対象となる請求書番号をご共有ください。

二重入金である場合は、返金または次回ご請求分への充当について、ご希望をお知らせいただけますと幸いです。

例文3|複数請求の合計額を多く振り込まれた場合

複数の請求書をまとめて振り込まれている場合は、対象請求を一覧にします。

件名:複数請求分のご入金額確認について

〇〇様

いつもお世話になっております。

〇月〇日付で、合計330,000円のご入金を確認いたしました。

弊社で確認している対象請求は、以下の3件です。

・請求書番号〇〇〇〇:100,000円
・請求書番号〇〇〇〇:100,000円
・請求書番号〇〇〇〇:100,000円

請求合計額300,000円に対し、30,000円多いご入金となっております。

別の請求を含むご入金でしたら、対象をご共有ください。

過入金である場合は、差額の処理方法についてご相談できれば幸いです。

例文4|振込手数料を含めて入金された可能性がある場合

振込手数料分を上乗せして支払われた可能性がある場合は、意図を確認します。

件名:ご入金額の内訳確認のお願い

〇〇様

いつも大変お世話になっております。

請求書番号〇〇〇〇について、ご請求額100,000円に対し、100,550円のご入金を確認いたしました。

差額550円について、振込手数料分を含めてお手続きいただいたものか、念のため確認させていただけますでしょうか。

過入金である場合は、返金または次回請求への充当について対応いたします。

ご確認のほどよろしくお願いいたします。

例文5|税込・税抜金額の誤認による過入金

税抜金額と税込金額の認識違いが疑われる場合は、請求書の記載内容を示します。

件名:請求金額とご入金額の確認について

〇〇様

いつもお世話になっております。

〇月分のご請求について、請求書記載の税込金額110,000円に対し、121,000円のご入金を確認いたしました。

消費税額を重ねて加算された可能性もございますので、念のためお振込内容をご確認ください。

差額11,000円が過入金である場合は、返金または次回ご請求分への充当について対応いたします。

何卒よろしくお願いいたします。

例文6|旧請求書と訂正版の両方へ入金された場合

訂正前と訂正後の請求書へそれぞれ振り込まれた場合の確認文です。

件名:訂正前後の請求書に関する二重入金のご確認

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。

先日、金額訂正に伴い再発行しました請求書について、訂正前および訂正後の両方の金額でご入金を確認しております。

訂正前請求書:100,000円
訂正後請求書:90,000円
合計ご入金額:190,000円

正しいご請求額は90,000円となりますので、100,000円が過入金となる見込みです。

恐れ入りますが、貴社でもお振込内容をご確認ください。

確認後、返金方法についてご相談させていただけますと幸いです。

請求書の再発行や訂正に関する文面は、今後作成する「請求書再発行のお願いメール例文」からも内部リンクできます。

例文7|返金で対応することを伝える

相手の希望を確認し、返金処理を行うことが決まった場合の文面です。

件名:過入金分の返金について

〇〇様

ご確認いただき、ありがとうございます。

過入金となっている20,000円につきまして、ご希望のとおり返金にて対応いたします。

返金予定日:〇月〇日
返金金額:20,000円

登録済みの口座へ返金予定ですが、口座情報に変更がございましたら、〇月〇日までにお知らせください。

返金手続き完了後、改めてご連絡いたします。

何卒よろしくお願いいたします。

例文8|次回請求との相殺を提案する

継続取引があり、少額の過入金を次回請求から差し引く提案をする文面です。

件名:過入金分の次回請求への充当について

〇〇様

いつもお世話になっております。

過入金となっている5,000円の処理について、ご相談がございます。

継続してお取引いただいているため、差し支えなければ、次回ご請求額から5,000円を差し引く形で充当させていただければと考えております。

次回請求書には、過入金充当額として明細を記載いたします。

返金をご希望の場合は、その旨をお知らせください。

ご確認のほどよろしくお願いいたします。

例文9|次回相殺を了承された場合の返信

相殺への了承が得られたら、対象金額と次回請求への反映を確認します。

〇〇様

ご確認いただき、ありがとうございます。

過入金分5,000円を次回ご請求へ充当する形でご了承いただいた旨、承知いたしました。

次回発行する請求書に「過入金充当額5,000円」と記載し、ご請求総額から差し引きます。

認識に相違がございましたら、お知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

例文10|返金先口座を確認する

口座情報をメールで受け取る場合は、必要な項目を一覧で示します。

件名:返金先口座情報のご確認

〇〇様

いつもお世話になっております。

過入金分30,000円の返金手続きを進めるため、恐れ入りますが、以下の口座情報をご共有ください。

・金融機関名
・支店名
・預金種別
・口座番号
・口座名義

以前お振り込みいただいた口座への返金をご希望の場合も、誤り防止のため口座情報をご確認いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

例文11|返金時の振込手数料を確認する

返金手数料の取り扱いを社内ルールや合意に基づいて確認する文面です。

件名:過入金返金時の振込手数料について

〇〇様

ご連絡いただき、ありがとうございます。

過入金分10,000円について、返金にて対応いたします。

返金時の振込手数料の取り扱いについて確認させていただきたく存じます。

弊社では、今回の過入金の原因および従来の取引条件を確認したうえで、返金額を確定いたします。

確定後、返金金額と予定日を改めてご案内いたします。

何卒よろしくお願いいたします。

例文12|取引先から過入金の連絡を受けた場合

相手から先に二重振込の連絡が来た場合は、まず自社で確認すると返信します。

〇〇様

過入金の可能性についてご連絡いただき、ありがとうございます。

〇月〇日付のお振り込みについて、弊社の入金履歴と対象請求を確認いたします。

確認が完了しましたら、過入金額および返金方法について改めてご連絡いたします。

恐れ入りますが、〇営業日ほどお時間をいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

例文13|自社が取引先へ二重振込した場合

自社側のミスで二重に支払った場合は、謝罪したうえで返金を依頼します。

件名:二重振込に関するお詫びと返金のお願い

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

平素より大変お世話になっております。

請求書番号〇〇〇〇のお支払いについて、弊社の処理ミスにより、同額を二重に振り込んでいたことが判明いたしました。

1回目:〇月〇日 100,000円
2回目:〇月〇日 100,000円

弊社の不手際により、ご確認のお手数をおかけし、誠に申し訳ございません。

恐れ入りますが、二重振込分100,000円を下記口座へご返金いただけますでしょうか。

返金先口座:〇〇銀行〇〇支店
普通 〇〇〇〇〇〇〇
口座名義:株式会社△△

返金予定日をご共有いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

例文14|自社の二重振込を次回請求と相殺したい場合

返金ではなく、次回支払いから差し引く提案をする場合の文面です。

件名:二重振込分の今後の取り扱いに関するご相談

〇〇様

いつも大変お世話になっております。

先ほどご連絡しました二重振込分50,000円について、処理方法をご相談させていただきたく存じます。

継続取引があるため、貴社にて差し支えなければ、次回のお支払額から50,000円を差し引く形で相殺させていただけないでしょうか。

返金での対応をご希望の場合は、返金先口座を改めてご案内いたします。

弊社の不手際によりご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

例文15|返金完了を知らせる

返金手続きが完了したら、返金日、金額、振込名義を伝えます。

件名:過入金分の返金完了のご連絡

〇〇様

いつもお世話になっております。

過入金となっておりました20,000円について、本日返金手続きを完了いたしました。

返金日:〇月〇日
返金金額:20,000円
振込名義:カ)△△

金融機関の処理状況により、口座への反映まで時間を要する場合がございます。

お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。

本件につきましてご対応いただき、ありがとうございました。

過入金・二重入金メールに使える件名例

件名には、入金額の確認、二重入金、返金、相殺など、確認したい内容を明記します。

過入金と確定していない段階では、「二重入金です」と断定せず、「可能性」「確認」を使うとよいでしょう。

  • ご入金額に関する確認のお願い
  • ご入金額確認のお願い
  • 二重入金の可能性に関するご確認
  • 同額入金2件に関するご確認
  • 請求金額とご入金額の確認について
  • 過入金分の処理方法について
  • 過入金分の返金について
  • 返金先口座確認のお願い
  • 過入金分の次回請求への充当について
  • 二重振込に関するお詫びと返金のお願い
  • 二重振込分の取り扱いに関するご相談
  • 過入金分の返金完了のご連絡

過入金を確認したときの基本的な対応

過入金を確認したら、すぐに返金するのではなく、まず本当に過入金なのかを確認します。

別の請求に対する入金や、相殺後の金額である可能性もあります。

入金履歴と請求情報を照合し、社内で処理方法を確認したうえで、取引先へ連絡しましょう。

対象となる請求書を特定する

入金日、金額、振込名義だけでなく、対象となる請求書番号や案件名を確認します。

複数の未払い請求がある場合は、古い請求に充当された可能性も確認してください。

別の請求への入金ではないか確認する

同じ取引先に複数の請求があると、まとめて振り込まれている場合があります。

過入金と断定する前に、請求書番号や支払対象を取引先へ確認しましょう。

返金か次回相殺かを決める

過入金が確定したら、取引先の希望と自社の経理ルールを確認します。

  • 指定口座へ全額返金する
  • 次回請求額から差し引く
  • 複数回に分けて充当する
  • 預り金として処理する
  • 一部を返金し、残額を相殺する

処理内容を記録に残す

返金や相殺について合意した内容は、メールで記録に残します。

返金日、返金額、相殺対象となる請求、振込手数料の扱いまで明記すると、後の認識違いを防げます。

返金と次回相殺の伝え方

返金と次回相殺には、それぞれメリットと確認事項があります。

返金は処理が明確ですが、双方に振込作業が発生します。

次回相殺は継続取引で使いやすい一方、次回請求書へ正しく明記しないと、未入金や差額として誤認される可能性があります。

返金する場合に伝える内容

返金する場合は、返金金額、予定日、返金先口座、振込名義を確認します。

  • 過入金額
  • 返金予定日
  • 返金先口座
  • 振込手数料の扱い
  • 返金時の振込名義
  • 返金完了後の連絡方法

次回相殺する場合に伝える内容

次回相殺では、どの請求へ、いくら充当するのかを明記します。

次回請求額:100,000円
過入金充当額:10,000円
実際のお支払額:90,000円

次回請求書にも同じ内訳を記載し、取引先の経理担当者まで共有してもらいましょう。

過入金・二重入金で使える丁寧な表現

過入金は、取引先の入力ミスとは限りません。別請求への入金や、自社の請求情報が分かりにくかった可能性もあります。

相手のミスと断定せず、確認をお願いする表現を使いましょう。

  • 請求金額を上回るご入金を確認いたしました
  • 同額のご入金を2件確認しております
  • 二重入金の可能性がございます
  • 別のご請求に対するお支払いでしたらお知らせください
  • お振込内容に誤りがないかご確認いただけますでしょうか
  • 過入金である場合は処理方法をご相談できれば幸いです
  • 返金または次回ご請求への充当についてご希望をお知らせください
  • 誤り防止のため返金先口座をご確認ください
  • 次回請求書に過入金充当額として記載いたします
  • 返金手続き完了後に改めてご連絡いたします

過入金・二重入金の連絡で避けたいNG表現

入金額が多いからといって、相手の誤操作と決めつけてはいけません。

自社の請求書や入金処理に原因がある可能性もあります。

また、返金方法を取引先へ確認せず、自社だけで次回相殺に決めることも避けましょう。

「多く振り込まれています」

情報が少なく、相手が確認できません。

請求額、入金額、差額、対象請求書を具体的に記載しましょう。

「二重に振り込んでいます」

別の請求への入金である可能性を確認せず、二重入金と断定しています。

「同額の入金を2件確認しており、二重入金の可能性がございます」と伝えます。

「次回分に充当しておきます」

相手の了承を得ず、一方的に処理方法を決める表現です。

「次回ご請求分への充当をご希望でしょうか」と確認しましょう。

「返金手数料を差し引きます」

振込手数料の扱いを確認せず、返金額を決定するのは避けます。

自社ルール、過入金の原因、取引条件を確認したうえで、相手へ説明してください。

「口座を送ってください」

何のための口座情報なのか分からず、唐突な印象があります。

返金額と目的を伝えたうえで、必要な口座項目を具体的に依頼しましょう。

返金完了後に確認できないと言われた場合の返信

返金手続き完了の連絡後、取引先から着金していないと言われることがあります。

金融機関の処理時間や口座情報の誤りを確認しましょう。

自社の振込記録を確認し、振込日、金額、振込先、受付番号など、共有可能な情報を伝えます。

返金記録を再確認する場合

まず自社で振込状況を調べることを伝えます。

〇〇様

返金が確認できないとのご連絡をいただき、ありがとうございます。

弊社にて返金手続きの状況、振込先口座、振込日を改めて確認いたします。

確認が完了しましたら、本日中にご連絡いたします。

ご心配をおかけし、申し訳ございません。

今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

金融機関の反映待ちである場合

処理済みであることを確認できた場合は、振込情報を伝えます。

〇〇様

弊社で確認したところ、〇月〇日〇時に返金手続きが完了しております。

返金金額:20,000円
振込先:〇〇銀行〇〇支店
振込名義:カ)△△

金融機関の処理状況により、口座への反映が翌営業日となる場合がございます。

恐れ入りますが、明日までお待ちいただき、確認できない場合は改めてお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

過入金・二重入金に関するよくある質問

過入金があった場合、すぐに返金するべきか、次回請求と相殺してよいか、振込手数料をどう扱うかなど判断に迷います。

ここでは、過入金と二重入金の連絡でよくある疑問に回答します。

実際の処理では、自社の経理ルールや契約内容を確認してください。

過入金を確認したらすぐ返金すべきですか?

返金前に、別の請求への入金ではないか、請求金額に訂正がなかったか、取引先へ確認します。

過入金と確定し、返金方法について合意した後に手続きを進めましょう。

次回請求と相殺してもよいですか?

取引先の了承と自社の経理ルールに問題がなければ、次回請求への充当が可能な場合があります。

次回請求書に充当額と実際の支払額を明記し、双方の認識を合わせてください。

少額の過入金でも連絡したほうがよいですか?

少額であっても、自社の判断だけで処理せず、原則として取引先へ連絡します。

継続取引がある場合は、次回相殺を提案すると手続き負担を抑えられます。

返金先口座は振込元口座と同じでよいですか?

振込元口座へ返金する場合でも、誤返金を防ぐため、取引先へ口座情報を確認したほうが安全です。

企業の経理上、入金口座と返金希望口座が異なる場合もあります。

振込手数料はどちらが負担しますか?

一律には決められません。過入金の原因、契約内容、自社ルール、相手との合意を確認して判断します。

手数料を差し引く場合は、返金前に取引先へ説明し、返金額を明確にしてください。

二重入金が別の請求分だった場合はどうしますか?

対象となる請求書番号を確認し、正しい請求へ入金処理を行います。

処理完了後は、どの請求へ充当したかを取引先へ連絡すると安心です。

自社が二重振込した場合は電話も必要ですか?

高額な二重振込や早急な返金が必要な場合は、メールに加えて電話でも連絡するとよいでしょう。

電話で合意した返金日や処理方法は、必ずメールでも記録に残してください。

返金後は完了メールを送るべきですか?

返金日、金額、振込名義を伝えると、取引先が照合しやすくなります。

特に高額返金や複数件の調整がある場合は、完了連絡を送ることをおすすめします。

まとめ|過入金は金額を明確にして返金か相殺かを確認する

過入金や二重入金を確認した場合は、請求金額、入金額、差額、入金日、対象請求を明確にして取引先へ連絡します。

別の請求への入金でないことを確認したうえで、返金または次回請求への相殺について合意し、処理内容を記録に残しましょう。

  • 入金履歴と対象請求を照合する
  • 請求額、入金額、差額を明記する
  • 二重入金と確定する前に取引先へ確認する
  • 返金か次回相殺かを相談する
  • 返金先口座を改めて確認する
  • 振込手数料の扱いを事前に決める
  • 相殺内容は次回請求書に記載する
  • 返金完了後は振込情報を連絡する
  • 自社の二重振込では謝罪と返金依頼を行う

通常の入金を確認した後の受領連絡は、入金確認後のお礼メール例文15選|取引先への丁寧な受領連絡をご覧ください。

入金額が不足している場合や、振込内容を確認できない場合は、入金が確認できないときのメール例文15選|行き違いに配慮した催促文も参考にしてください。

関連記事

過入金、入金確認、請求書、返金に関するメール文例は、以下の記事も参考にしてください。

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