支払期日から長期間が経過し、複数回連絡しても入金されない場合は、通常の確認メールよりも明確な督促文を送る必要があります。
長期未入金の督促では、これまでの連絡履歴、請求内容、再設定した期限、期限までに対応できない場合の連絡方法を具体的に記載することが重要です。
この記事では、長期未入金の取引先へ送る督促メール例文を10パターン紹介します。
返信がない場合、約束した入金日を過ぎた場合、分割払いを相談された場合など、状況に合わせてご使用ください。
今すぐ使える長期未入金の督促メール3選
急いで督促メールを作成したい場合は、以下の3例から状況に近い文面を選んでください。
請求書番号、請求金額、当初の支払期日、再設定する期限を書き換えれば使用できます。
強めに伝える場合でも、感情的な表現や威圧的な言葉は避けます。
事実と求める対応を明確にし、相手が返信しやすい文面にしましょう。
長期未入金を丁寧に督促する基本例文
複数回確認しているものの、入金や回答がない場合の基本文例です。
これまでの連絡日と、再度の期限を記載します。
件名:長期未入金に関するお支払いのお願い
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様平素より大変お世話になっております。
株式会社△△の△△です。下記ご請求につきまして、〇月〇日および〇月〇日に確認のご連絡を差し上げておりますが、現時点でご入金およびご回答を確認できておりません。
請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:〇〇〇〇円
当初のお支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、〇月〇日までにお振込手続きをお願いいたします。
期日までのご対応が難しい場合は、同日までに理由と具体的なご入金予定日をご連絡ください。
すでにお手続き済みの場合は、お振込日と振込名義をお知らせいただけますと幸いです。
何卒ご対応くださいますようお願い申し上げます。
回答期限を明確にする督促メール
支払いの有無だけでなく、まず状況説明を求めたい場合の文面です。
社内報告に必要であることを伝え、回答期限を示します。
件名:未入金に関するご回答のお願い
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇月〇日がお支払期日となっていた〇月分のご請求について、現在までご入金を確認できておりません。
また、これまでお送りした確認メールについても、ご回答を確認できていない状況です。
弊社での入金管理および社内報告に必要となるため、恐れ入りますが、〇月〇日までに現在のお手続き状況をご回答ください。
未手続きの場合は、具体的なご入金予定日もあわせてお知らせくださいますようお願いいたします。
取引条件の見直しに触れる例文
長期未入金が続き、社内で取引条件の変更を検討している場合に使用します。
送信前に必ず上司や経理、管理部門へ確認してください。
件名:お支払いに関する重要なお願い
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様平素より大変お世話になっております。
これまで複数回にわたり、下記ご請求のお支払いについてご連絡しておりますが、現時点でご入金および具体的なご回答を確認できておりません。
請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:〇〇〇〇円
当初のお支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、〇月〇日までにお振り込み、または確定したご入金予定日をご連絡ください。
今後もご対応が確認できない場合は、支払条件や今後のお取引について見直しをお願いする可能性がございます。
何卒事情をご理解のうえ、ご対応くださいますようお願い申し上げます。
長期未入金の督促メール例文10選
長期未入金といっても、相手から返信がない場合、何度も入金日を延期されている場合、請求内容に異議がある場合など、状況はさまざまです。
ここでは、長期間支払いが確認できない場面を10種類に分けて紹介します。
自社の契約内容や対応方針に合わせて調整してください。
例文1|支払期日から2週間以上経過している場合
支払期日から一定期間が経過している場合は、経過日数と再支払期限を明確にします。
初回確認よりもはっきりした表現を使いましょう。
件名:未入金となっているご請求のお支払いについて
〇〇様
いつもお世話になっております。
下記ご請求について、当初のお支払期日から2週間以上が経過しておりますが、現在までご入金を確認できておりません。
請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:〇〇〇〇円
当初のお支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、〇月〇日までにお振込手続きをお願いいたします。
ご対応が難しい事情がある場合は、同日までに理由とご入金予定日をご連絡ください。
何卒よろしくお願いいたします。
例文2|支払期日から1か月以上経過している場合
1か月以上経過している場合は、長期未入金であることを明記します。
回答だけでなく、具体的な支払い対応を求めます。
件名:長期未入金となっているご請求の確認
株式会社〇〇
〇〇様平素より大変お世話になっております。
〇月〇日がお支払期日となっていた下記ご請求について、1か月以上にわたり入金が確認できておりません。
これまで確認のご連絡を差し上げておりますが、現時点で支払予定も確認できていない状況です。
恐れ入りますが、〇月〇日までにお振込手続きをお願いいたします。
期日までのご対応が難しい場合は、具体的な支払計画をご提示ください。
何卒早急にご対応くださいますようお願い申し上げます。
例文3|複数回の催促に返信がない場合
何度メールしても返信がない場合は、これまでの連絡日を列挙します。
相手を非難せず、連絡履歴を事実として示しましょう。
件名:【重要】お支払い状況に関するご回答のお願い
〇〇様
いつもお世話になっております。
下記ご請求について、〇月〇日、〇月〇日、〇月〇日に確認のメールをお送りしておりますが、現在までご回答を確認できておりません。
請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:〇〇〇〇円
お支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、〇月〇日までに現在のお手続き状況をご回答ください。
未手続きの場合は、確定したご入金予定日もあわせてご連絡くださいますようお願いいたします。
2回目の再連絡に使う文面は、2回目の入金催促メール例文10選|返信がない場合の再連絡も参考にしてください。
例文4|約束した入金日を再び過ぎた場合
相手が指定した入金日を再度過ぎた場合は、過去の約束を示し、これ以上曖昧な回答にならないよう具体的な日付を求めます。
件名:ご入金予定日の再確認とご対応のお願い
〇〇様
いつもお世話になっております。
先日のご連絡では、〇月〇日にお振り込みいただける予定と伺っておりましたが、現時点でご入金を確認できておりません。
以前にもお振込予定日の変更があったため、恐れ入りますが、現在の状況をご確認のうえ、確実にお手続き可能な日付をご回答ください。
〇月〇日までにご回答いただけますようお願いいたします。
すでにお手続き済みの場合は、お振込日と振込名義をお知らせください。
例文5|電話にも応答がない場合
メールに加えて電話でも連絡している場合は、その履歴を記載します。
担当者の不在や連絡先変更の可能性もあるため、別の窓口への連絡も検討します。
件名:お支払い状況に関する至急のご確認
株式会社〇〇
〇〇様平素より大変お世話になっております。
下記ご請求について、メールおよびお電話で確認のご連絡を差し上げておりますが、現在までご連絡が取れておりません。
請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:〇〇〇〇円
当初のお支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、〇月〇日までに本メールへご返信いただくか、弊社担当〇〇までお電話ください。
すでにお手続き済みの場合は、お振込内容をご共有くださいますようお願いいたします。
例文6|一部入金のみ確認できている場合
一部だけ入金されている場合は、入金済み金額と残額を明記します。
残額の理由や予定日を確認しましょう。
件名:ご請求残額のお支払いについて
〇〇様
いつもお世話になっております。
下記ご請求について、〇月〇日付で〇〇〇〇円のご入金を確認いたしました。お手続きいただき、ありがとうございます。
一方、請求金額〇〇〇〇円に対し、残額〇〇〇〇円が未入金となっております。
請求書番号:〇〇〇〇
恐れ入りますが、差額の理由と残額のお支払予定日をご確認いただけますでしょうか。
〇月〇日までにご回答くださいますようお願いいたします。
例文7|複数の請求書が長期未入金の場合
複数の請求書が未入金の場合は、一覧にして認識のずれを防ぎます。
合計額も記載すると確認しやすくなります。
件名:長期未入金となっている請求書3件について
〇〇様
いつもお世話になっております。
下記3件の請求書について、各支払期日を過ぎておりますが、現在までご入金を確認できておりません。
・請求書番号〇〇〇〇:〇〇〇〇円/期日〇月〇日
・請求書番号〇〇〇〇:〇〇〇〇円/期日〇月〇日
・請求書番号〇〇〇〇:〇〇〇〇円/期日〇月〇日未入金合計額:〇〇〇〇円
恐れ入りますが、〇月〇日までにお振り込みいただくか、請求書ごとの支払予定日をご回答ください。
何卒ご対応をお願いいたします。
例文8|分割払いを相談された場合
一括支払いが難しく、分割払いの相談を受けた場合は、希望金額と日程を具体的に提示してもらいます。
担当者だけで了承せず、社内で確認しましょう。
件名:お支払計画のご提示について
〇〇様
ご連絡いただき、ありがとうございます。
一括でのお支払いが難しく、分割払いをご希望とのこと、承りました。
社内で検討するため、恐れ入りますが、以下の内容をご提示いただけますでしょうか。
・初回お支払予定日と金額
・2回目以降のお支払予定日と金額
・最終お支払予定日内容を確認のうえ、改めてご回答いたします。
なお、正式な合意が完了するまでは、従来の請求内容が継続しているものとして取り扱います。
例文9|支払条件の変更をお願いする場合
長期未入金が繰り返され、今後の取引条件変更を検討している場合に使います。
具体的な条件は社内承認後に伝えてください。
件名:お支払いおよび今後の取引条件に関するご相談
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様平素より大変お世話になっております。
下記ご請求について長期未入金の状態が続いており、これまで複数回の確認を行っておりますが、現在まで解消されておりません。
恐れ入りますが、まず〇月〇日までに現在の未入金額についてご対応ください。
また、今後のお取引につきましては、支払期日や支払方法などの条件を改めて相談させていただきたく存じます。
円滑なお取引を継続するため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
例文10|最終的な社内対応へ進む前の連絡
社内で書面督促や取引停止など次の対応を検討している段階の文面です。
「最終通告」と断定する場合は、社内の正式な判断を得てから使用してください。
件名:長期未入金に関する最終確認のお願い
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様平素より大変お世話になっております。
下記ご請求について、これまで複数回にわたりメールおよび電話でご連絡しておりますが、現在までご入金または具体的なご回答を確認できておりません。
請求書番号:〇〇〇〇
ご請求金額:〇〇〇〇円
当初のお支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、〇月〇日までにお支払い、または具体的な支払計画をご連絡ください。
期限までにご対応またはご連絡を確認できない場合は、弊社内で今後の対応を検討いたします。
事情がおありの場合も、まずは期日までにご連絡くださいますようお願い申し上げます。
長期未入金の督促メールに使える件名例
長期未入金の督促では、通常の確認メールより重要度が伝わる件名にします。
ただし、正式な最終通知でない段階で「法的措置」「最終通告」と書くのは避けましょう。
請求書番号や未入金であることを件名に入れると、取引先が内容を把握しやすくなります。
- 長期未入金に関するお支払いのお願い
- 未入金となっているご請求のお支払いについて
- 長期未入金となっているご請求の確認
- 未入金に関するご回答のお願い
- ご入金予定日の再確認とご対応のお願い
- 【重要】お支払い状況に関するご回答のお願い
- ご請求残額のお支払いについて
- 長期未入金となっている請求書について
- お支払計画のご提示について
- お支払いおよび今後の取引条件に関するご相談
- 長期未入金に関する最終確認のお願い
長期未入金の督促メールの書き方
長期未入金の督促では、相手に状況の深刻さを伝えながら、何をすれば解決できるのかを明確に示します。
感情的な非難ではなく、請求情報、連絡履歴、期限、求める対応、期限を過ぎた場合の方針を順番に記載しましょう。
これまでの連絡履歴を記載する
「何度も連絡しています」ではなく、メールや電話をした日付を具体的に記載します。
連絡履歴を示すことで、今回のメールが初回確認ではないことを明確にできます。
未入金額と当初の支払期日を明記する
請求書番号、請求金額、当初の支払期日を記載し、どの債務について連絡しているのかを明確にします。
一部入金がある場合は、入金済み金額と残額を分けて記載しましょう。
再設定した期限を具体的に示す
「至急」「早急に」だけでは、相手が対応期限を判断できません。
「〇月〇日までに」と具体的な日付を示します。
支払期限と、事情を連絡してもらう回答期限を同じ日にするか分けるかは、自社の運用に合わせてください。
対応できない場合の連絡方法を示す
支払いが難しい場合にも、連絡をしないまま放置しないよう求めます。
理由と具体的な支払計画を回答してもらいましょう。
電話での相談を受け付ける場合は、担当者名や連絡先を記載しても構いません。
強めでも失礼になりにくい表現
長期未入金では、通常より明確な表現が必要です。
ただし、相手の人格や会社の信用を否定するような言葉は使いません。
事実と期限を示し、丁寧語を保つことで、強さと礼儀を両立できます。
- 長期にわたりご入金を確認できておりません
- これまで複数回にわたり確認のご連絡を差し上げております
- 現時点で具体的なご回答を確認できておりません
- 〇月〇日までにお振込手続きをお願いいたします
- 期日までのご対応が難しい場合は、理由と支払予定日をご連絡ください
- 確実にお手続き可能な日付をご回答ください
- 具体的な支払計画をご提示くださいますようお願いいたします
- 今後のお取引条件について見直しをお願いする可能性がございます
- 期限までにご連絡を確認できない場合は、弊社内で今後の対応を検討いたします
長期未入金の督促で避けたいNG表現
長期未入金が続いていても、感情的な非難や根拠のない脅しは避けます。
相手の経営状況や支払意思を断定することも適切ではありません。
厳しい対応を伝える必要がある場合は、社内で決定している内容だけを事務的に記載しましょう。
「支払う気がないのでしょうか」
相手の意思を決めつける表現です。
「現時点でご入金およびご回答を確認できておりません」と、確認できている事実だけを書きます。
事情がある場合は連絡してもらうよう依頼しましょう。
「非常識です」「迷惑しています」
感情的で、問題解決につながりにくい表現です。
業務への影響を伝える場合は、具体的かつ客観的に記載します。
「入金管理および社内経理処理に影響が生じております」といった表現が適しています。
「支払わなければ直ちに法的措置を取ります」
正式な方針が決まっていないのに法的措置へ言及するのは避けてください。
法的対応を検討する場合は、専門家や社内の担当部署へ確認する必要があります。
現段階では、「弊社内で今後の対応を検討いたします」とするなど、決定済みの範囲で伝えます。
「今日中に必ず全額支払ってください」
現実的でない期限を一方的に示すと、相手が対応できず、連絡自体を避ける可能性があります。
自社の方針に基づいた期限を設定し、難しい場合は支払計画を回答してもらいましょう。
取引先から返信が来たときの返事例
督促後に返信が届いたら、まず回答内容を整理します。
入金日が明確なら復唱し、延期や分割払いの申し出であれば社内確認へ進みます。
曖昧な予定や再度の先延ばしにならないよう、具体的な日付と金額を確認することが重要です。
指定日に振り込むと返信が来た場合
具体的な入金予定日が示された場合は、その日付を確認して返信します。
〇〇様
ご連絡いただき、ありがとうございます。
〇月〇日に全額お振り込みいただける予定とのこと、承知いたしました。
弊社でも同日付の入金予定として確認いたします。
予定に変更が生じる場合は、必ず事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
「今月中に支払う」と返信が来た場合
「今月中」では日付が確定していないため、具体的な振込日を確認します。
〇〇様
ご連絡いただき、ありがとうございます。
今月中にお支払いいただけるとのこと、承知いたしました。
弊社での入金管理に必要となるため、恐れ入りますが、具体的なお振込予定日をご回答いただけますでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
入金予定への返信文は、「今週中に振り込みます」への返信例文15選|入金予定日の確認も参考にしてください。
分割払いを希望された場合
分割払いをその場で了承できない場合は、支払計画を受け取り、社内で検討すると伝えます。
〇〇様
ご連絡いただき、ありがとうございます。
分割払いをご希望とのこと、承知いたしました。
社内で検討するため、各回のお支払日と金額、最終支払予定日をご提示いただけますでしょうか。
内容を確認のうえ、改めて弊社からご回答いたします。
よろしくお願いいたします。
請求内容に異議があると返信された場合
金額や契約内容に異議がある場合は、支払いだけを求め続けず、どの項目に相違があるのか確認します。
〇〇様
ご連絡いただき、ありがとうございます。
請求内容に確認事項があるとのこと、承知いたしました。
恐れ入りますが、相違があるとお考えの項目と金額、関連する発注書や契約内容をご共有いただけますでしょうか。
弊社でも確認のうえ、改めてご連絡いたします。
何卒よろしくお願いいたします。
長期未入金が解消しない場合の社内対応
メールや電話を繰り返しても入金や回答がない場合は、担当者だけで対応を続けず、社内へ共有します。
取引条件の変更、出荷やサービス提供の扱い、書面による通知などは、契約内容や自社ルールを確認したうえで判断してください。
連絡履歴と請求資料を整理する
請求書、契約書、発注書、納品記録、メール、電話記録などを時系列で整理します。
誰がいつ何を伝え、相手からどのような回答があったかをまとめると、社内判断がしやすくなります。
上司・経理・管理部門へ共有する
未入金額、経過期間、これまでの対応、相手の回答内容を共有します。
担当者の判断だけで支払期限を延長したり、分割払いを了承したりしないよう注意してください。
今後の取引条件を確認する
取引を継続する場合は、前払い、支払期間の短縮、利用上限の見直しなどを検討することがあります。
実際に変更する場合は、相手と合意し、書面やメールで内容を残しましょう。
長期未入金の督促に関するよくある質問
長期未入金への対応では、どこまで強いメールを送ってよいか、取引停止に触れてよいか、分割払いを認めるべきかなど判断に迷います。
ここでは、長期未入金の督促でよくある疑問に回答します。
重要な判断は、契約内容と社内方針を確認したうえで行ってください。
長期未入金とは何日程度からですか?
一律の期間が決まっているわけではありません。
支払期日、取引金額、過去の取引状況、自社の管理基準によって判断します。
通常の確認を複数回行っても解消せず、2週間から1か月以上経過している場合は、長期化した未入金として対応を強めることがあります。
件名に「重要」と入れてもよいですか?
複数回連絡しており、対応が必要な内容であれば「重要」と入れても構いません。
ただし、すべてのメールに強い表現を付けると効果が薄れるため、長期未入金など重要度が高い場合に限りましょう。
「最終確認」と書いてもよいですか?
社内で次の対応へ進む方針が決まっている場合は使用できます。
単に返信を急がせるためだけに使うのは避けましょう。
最終確認と書く場合は、期限後にどのような社内対応を検討するのか、決定済みの範囲で記載します。
分割払いを認めてもよいですか?
担当者だけで判断せず、未入金額、支払能力、取引状況、自社の方針を踏まえて社内で検討します。
認める場合は、各回の金額と支払日を明確にし、合意内容を記録に残してください。
電話とメールのどちらを優先しますか?
記録を残すためメールを使用し、返信がない場合や緊急性が高い場合は電話を併用します。
電話で話した内容は、支払予定日や合意事項をメールで送り、認識に相違がないか確認しましょう。
取引停止に触れてもよいですか?
社内で正式に検討され、契約上も問題がないことを確認した場合に限ります。
担当者が独断で通知するのは避けてください。
確定していない場合は、「今後のお取引条件について見直しをお願いする可能性がございます」と表現します。
まとめ|長期未入金は事実・期限・対応を明確に伝える
長期未入金の督促メールでは、通常の確認よりも明確に支払期限や回答期限を示す必要があります。
ただし、感情的な非難や根拠のない警告は避け、請求内容、連絡履歴、求める対応を事務的に伝えましょう。
- これまでの連絡日を具体的に記載する
- 請求書番号、未入金額、当初の支払期日を明記する
- 再設定した期限を日付で示す
- 支払いが難しい場合は支払計画を求める
- 曖昧な入金予定日は具体的な日付にする
- 取引条件に触れる前に社内確認を行う
- 長期化した場合は担当者だけで対応しない
支払期日後の初回催促については、支払期日を過ぎた取引先への催促メール例文15選|やんわり・丁寧をご覧ください。
入金確認から再催促、長期未入金への対応までまとめて探したい場合は、入金確認・支払い催促メール例文集|期日前・期限後・返信別テンプレート(準備中)をご覧ください。
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